テレビの設置が完了した瞬間に、模様替えという名の掃除へのモチベーションはあっという間に雲散霧消してしまった。放り出されたデッキやコンポ類の廃棄が超めんどくさい。
読むとも読まないともわからない書籍の山と聴くとも聴かぬともわからないCDの群れもどうやって収納すべきか悩む。
中途半端に散らかった部屋はあまり気分がよくない。散らかるなら散らかるなりに意味のある散らかり方というものがある。
部屋のいたるところにあるバッファスペースに散らかって置いてあるのはまったく問題ない。そこには使うとも使わないともわからないスタンバイ状態のモノがひしめいている。あるいみ大部屋俳優の空間。
しかしもう役割を終えたと思われるデッドスペースを発掘して再構築するという一大事業(ま、テレビを置いただけだが)によって発掘されたものは、あきらかに廃棄対象だ。
それがわかっているのに、捨てる作業がめんどくさい。おそらくうちには40%程度捨てられるものがあるに違いない。それを再開発によって活性化させてしまうと、廃棄までやりきる覚悟が必要だ。このモチベーションをあげるにはどうすればいいのだろう。
とりあえずバッファスペースをひとつデッドスペースからの発掘品置き場として全部持って行ってくれる業者を探すしかないな...。数年中に。