おぼえた日記

2011年7月9日(土)

昨日買ってきたハングル中級編のテキストを今朝トイレでちょっと読んでみた。トイレでってわざわざ言わなくてもいいんだけど。

うちのトイレには雑誌や書籍がうずたかく積まれている。自分で積んだわけだけど。無意識に積みあがってしまったというべき。トイレは「思案所」ともいい、頭を整理するのにちょうどいいパーソナル空間なので、あえてトイレでと書いてみた次第。

ちなみに「思案所」とは「○っこと●んこする所」の縮約語で、●のほうは音韻変化して「う」が「あ」になったという説がある。いま私が作った説だが。

本題本題...。

このテキストが本当にいい。初級と比べると難しくなっていて大変そうだとは思うが、初級2冊をやり終えているので、執筆者の先生方の思考回路がわかってるのが大きい。通信講座でこういう気持ちにさせるなんて驚くべきことだ。

なにより初級から中級への連続性に安心感がある。私は初級でこの教材にどっぷり漬かって来たから、出てくる例文のひとつひとつに連続性を実感する。それは執筆された先生が学習の継続性を考えぬかれた結果だと思う。それを実感させる力がこの教材にはあると思える。だからこそ続けたいと思えるのだ。

その連続性は初級と中級のあいだに横たわる大きな断絶を回避することにもつながる。私がもっとも恐れていたこの断絶による“抜け”が防止されるなら、また学費を払って通信講座を始めてもいいなと思っている。

とりあえず、現在のNHKラジオ講座が終わったら、このテキストの講座に戻ろうと思った。

テキストは一冊を仕上げるべきというが、たぶんその1冊とは私にとってこのシリーズ4冊と同義だ。だとすると初級2冊ではまだ半分、いや内容の重さからすれば3割程度しか仕上げていないかもしれない。

ブックフェアではA出版からあらいぐまうちわと読者モニター募集のチラシをもらった。英語、中国語、韓国語、日本語のモニター若干名だが応募しようかな。出版社の人と豪華お食事付き評価ミーティングもあるそうだし(笑)。業界的にパーソナル情報で引っかかって選ばれないかもしれないけど。初級学習者苦悩の日記みたいな本出させてくれないかな?

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