英会話タイムトライアル 再び否定文を考える Friday, November 25
no あるいは not 「~ない」 never 「けっして~ない」
〇手持ちのお金を持っていない I have no money with me.
●no money お金がゼロだ➜お金の否定➜モノを否定するのが no
〇手持ちのお金がない。 I don’t have any money with me.
●don’t have 持っていることの否定➜have の否定➜コトの否定
※どちらも no, not の直後の言葉を否定します。
〇彼とは決して会わない。 I never see him.
●頻度の否定 never は「会う頻度がゼロである」
「ほとんど~ない」完全に否定するのではない場合
〇彼にはほとんど会わない。 I hardly see him.
●hardly コト 「会うことがないわけではないが、ほとんどない」
〇ほとんど口をきこうともしない。 He hardly even speaks.
/english/phrase/21517?m=1
〇彼にはほとんど会う機会がない。 I have few chances to see him.
●few モノ no chances の一歩手前「会う機会がゼロではないが、ほとんどない。
〇ものはありすぎるのに、スペースはほとんどない。 So much stuff, so little space.
/english/phrase/1176?m=1
〇彼にはめったに会わない。 I seldom see him.
●seldom 頻度 never の一歩手前「会う回数がゼロではないが、ほとんどない」
まとめ
コトの否定: not, hardly
モノの否定: no, few/little
頻度の否定: never, seldom
部分否定「全面的に~というわけではない」
not all すべてが~というわけだはない
〇1か所で全部(のお金)を使わないように。 Don’t spend it all in one place.
〇みんなが一斉に興奮するのはやめよう。 Let’s not all get so excited.
〇僕ら全員がパーティーに招待されたわけではない。
Not all of us were invited to the party.
〇全ての人が平等に創られているわけじゃない。
Not all men are created equal.
/english/phrase/3050?m=1
not both 「両方が~だというわけではない」
〇どちらか1つは食べていいよ。でも両方はダメ。
You can have one of them, but not both.
not always 頻度の部分否定「いつも~というわけではない」
〇私、いつもこんなにむっつりしているわけじゃない。
I’m not always this grumpy.
〇金持ちどんどん金持ちになるとは限らない。
It’s not always true that the rich get richer.
〇いつもお金が人間を成功させるとは限らない
It’s not always money that makes the person.
〇外にでるのは好きだが、いつもというわけじゃない。
I like to go out, but not always.
〇そうとも限りません。 That's not always true.
/english/phrase/31531?m=1
not altogether 「完全に~というわけではない」
〇君がいわんとすることを完全には理解できていない。
I’m not altogether following what you’re trying to tell me.
〇そのホテルで受けたサービスに完全には満足していない。
I’m not altogether happy with the service I received at the hotel.
●not altogether = not entirely = not perfectly
Not necessarily 「必ずしも~というわけではない」
〇彼女は結婚生活に必ずしも満足しているわけじゃない。
She’s not necessarily happy about her marriage life.
〇野心のある内向的な人というのは必ずしも矛盾した表現ではありませんし、こうした人は一対一のやり取りや人への理解、慎重な意思決定に優れていることが多いのです。
Ambitious introverts -- and that's not necessarily a contradiction in terms -- tend to be good at one-on-one interaction, empathy and thoughtful decision-making.
/english/phrase/26638?m=1
not … until ~条件付き否定 「条件を付けて否定する」
〇人々は健康のありがたさはわからない。People don’t appreciate the blessing of health.
➜条件をつける until 以下が条件になります
〇健康のありがたさはそれを失うまでわからないものだ。
People don’t appreciate the blessing of health until they’ve lost it.
〇謝ってくれるまで行かないよ。
We’re not going until you apologize to us.
〇ぴったりした人が見つかるまで結婚するつもりはないわ。
I’m not getting married until find the right man.
二重否定 否定の否定は肯定だが積極的な肯定ではない➜言い訳の二重否定
〇君のことが好きじゃないと言っているわけではない。
I’m not saying that I don’t like you.
否定語のない否定文
〇そのことはとても理解できない。 That’s beyond my understanding.
●beyond ~をはるかにこえて
Something flew beyond the mountain. なにかが山を越えて飛んでいった。
Beyond my understand 理解をはるかに超える➜理解できない
〇時間の無駄どころか、この会議は大変に興味深いものだった。
Far from a waste of time, this meeting has been very interesting.
●far from ~からほど遠い➜それどころではない
Your theory is far from persuasive.
君の理論は説得力からとおく離れている➜君の理論はとうてい説得力があるものではない
〇彼は私に対して丁寧だとはとても思えない。
He is anything but polite to me.
●anything but ~を除けば➜~を除けばなんでも
〇彼はとても友人とはいえない。
He is anything but a friend.
英会話タイムトライアル11月号のまとめ
オオバン
おばはんじゃないよ。オオバンとても元気で活発な鳥です。中国から来る渡り鳥でびわ湖に3万羽来ます。外来種の水草を食べてくれます。湖面を忙しく動き回っています。岸辺で歩く姿はほとんど見ません。これは昨年の写真です。クイナの仲間でカモではありません。
白いのがオオバン、大判ですね。赤いのが小判でしょうか?
最初はカラスみたいあまり好きではありませんでした。写真も撮りませんでした。ユリカモメばかり撮っていました。東京の方ではユリカモメは白いカラスと言われているらしいですね。あまりいい印象を与えていないみたいですね。オオバンは見慣れてくると食欲旺盛で元気で平和共存でどんな鳥とも協調性のある、ある面厚かましい鳥ですが、カワイイと思うようになってきました。
白いのがオオバン、赤いのがバン。
琵琶湖にいるのがオオバンでよかったですね。オバハンギャクが出来て^^/
ハクセキレイは本当にコンクリ好きですよね。
コンクリって言うのがいかにも関西って思いました^^
溺れるカモはヒドリカモだと思います。水草を食べるのですが、浮かんでいるのだけを食べます。他のカモは首を突っ込んでお尻を浮かべたり、オオバンのように潜ったりもできますが、ヒドリは出来ないみたいです。回りがみんな水中の草を取るので、マネをして頭を突っ込んでそのままの姿で死んだヒドリを見たことがあります。真冬は湖岸の散歩道の草をセキレイやスズメのように道草の草を食べ歩いています。陸に上がったカモです。