〇しごとの基礎(Season2)(Week13)
Case 49 他部署の同僚に協力を仰ぐ
畳を使った新商品を作ることになった商品開発部、みんな必死に考え、新商品のスケッチ案をハワードに見せる。ユニークなデザインがそろった。
Howard: All right, not bad. But I feel we need to research the market better.
Amy: But no one here is good at researching.
Howard: As you all know, Yumi is our research specialist. Aki, kindly ask Yumi
to do us some research. Call her.
Aki: <ユミに電話をかける>
マーケット・リサーチをしなければいけません。お知恵を貸していただけませんか?*
Yumi: I’m happy to oblige.
◆Words & Phrases
kindly ask Yumi….ユミに聞いてちょうだい(グッと丁寧度を上げるkindly。
ここでハワードは単なる命令文ではなく、kindlyを使うことによって発言の品格を上げているのです)
I’m happy to oblige. お力になれるなら喜んで。(ちょっとフォーマルで古風な響きのある温かな決まり文句)
◆Key Phrase
マーケット・リサーチをしなければいけません。お知恵を貸していただけませんか?
We need to do some market research. Would you be able to lend your expertise?
会社としての客観的な必要性を示す we needこうしたニュアンスを上手に使えるなら相当の会話巧者です。expertiseは「専門的な知識・技術」。この単語のなかにexpert(専門家)がみえましたよね?さて注意すべきはsomeの語感です。someは「いくつかの」ではありません。この単語は、数や量がハッキリとせず「ボンヤリとある」ことを示しています。do researchは単に「リサーチをする」、ですがdo some researchは「いくらかのリサーチをする」と漠然とした分量が見えてくる表現になっているのです。
a. I want water. b. I want some water.
Aは「水がほしい」ミルクでもコーラでもなく「水(という物質)が」ということ。
一方、bは「水をいくらか欲しい」。ほら分量が見えてきますね。
◆Another Option
Yumi, could you give us a hand with some market research for a new product?
ユミ、新しい商品のマーケット・リサーチを手伝ってくれますか?
expertiseが思い浮かばなくてもgive us a hand(助けて・手を貸して)で十分
伝わりますよ。
〇基礎3 Episode 32 Welcoming New Year’s
L-126 Let’s keep walking around
Can-do 学校や季節の行事について、簡潔に説明できる
これは、特別な日本の家族のための祝日です。大みそかまでに、家中のそうじをしなければいけません。
This is a special Japanese family holiday. We have to clean up whole house by New Year’s Eve.
☑アメリカの過ごし方と対比して日本の年末を描写しています。A special Japanese
Holidayと、holidayという名詞に少し長めの説明を加えて、簡潔に年末の休みを定して
います。
☑「大そうじ」のことはclean the whole house(家全体を掃除する)と、かみくだいて
英語にしていました。この辺も参考にしましょう。
正月には、過ぎし年のすべてを清めて、新たな希望をもたらすのです。
In our New Year’s, we bring new hopes by cleaning everything from the past year.
☑新たな希望をもたらすために必要なことが、by cleaning…(~をきれいにすることによ
って)というフレーズで説明されています。
☑holiday
summer holidays 夏休み、family holidays 家族でとる休暇、school holidays 学校の休
み、Happy Holidays! 楽しい休暇を!、public holidays 国民の祝日
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東京湾越しのスカイツリー
*今日はこれから嵐です。
コメントありがとうございます。
恥ずかしながら、スカイツリー下から見上げたことはあるのですが上から展望したこと
がありません。来年こそはと思ってます。
途中の視界をさえぎるものがないので全景が目に入り、
そびえたっている様子がよくわかりますね。
いい景色です。