(昨日・一昨日の日記から)
昨日・一昨日と、家の近くにある川の土手を、夫と一緒に歩いた話を書きました。
その文章に関連した話を、書いてみたいと思います。
まず、「河川」という言葉ですが、日本語的には、あまり使いませんよね。
韓国語では 강 が有名ですが、かなり大きな川をさすようです。
私が歩いたのは、支流のような小さな川で、それだと 하천 (河川)が
適当だと、以前先生から聞きました。
白鷺 백로 (発音は ペンノ)は、韓国にもたくさんいるそうです。
風情 정취 日本語で、「ふぜい」と読むのは、韓国の人には、難しいみたいですね。
もちろん、日本人にも難しいから、よく学校の試験にでるのですよね(^^)
気分良く 기분 좋게 この部分に、韓国人のともだちが、すごく反応しました。
え?日本語でも、気分って、使うの? 気持ち良く、なんじゃないの?と。
日本語がとても上手なともだちですが、「気分良く」という日本語には、今まで
出会わなかったらしいです。
「韓国語では、気分ばっかり使うけど、日本語では、気持ちばかり使っていた」
とのこと。
「気分も、よく使うよ」と、話しましたが、気分と気持ちの微妙な違い。
こんど話すときに、うまく説明してあげられたら、いいのですが・・。
私は今まで「散歩」は、 산책 ばかり使っていました。
これは「散策」の意味ですよね。
今回は 「犬を散歩させている」という文だったので、 산보시키다 と
산보 を使いました。
犬は、散策するわけではないから、こちらの方がいいかなと思って。
「心が和む」
韓国語では、 마음이 부드러워져요 ( 부드러워지다 )としました。
韓国人のともだちは、ここでも「和むって、初めて聞いた」と、とても
興味津々でした。
長く日本語を勉強している人でも、あまり出会わない言葉が、あるのですね。
(実は私も、もしかして・・と思って、和むという言葉を使ってみたんです。)
「近場」この読み方も、え?という感じでした。難しいですよね・・。
そして、韓国語では、 근처 としましたが、実は「近所」とは、微妙に
違いますよね?
日本語と韓国語。一つ一つの言葉を、選びながら、考えながら。
なんて楽しいことをしているのだろうと、とても嬉しくなります^^
作文する力がないだなんて・・。
毎日、きちんと一行か二行ずつ、作文をされているではありませんか。
昨日の言葉(お母さんの話)も、素敵でしたし。
今日の言葉(小さな習慣)は 、その通りだと思いました^^
ありがとうございます^^
そのうち、お互いの転倒防止のため、以前両親がしていたように、
手をつないで・・・ということになるのでしょうか(^^);;
ご主人と川の土手をお散歩、すてきですね。
和やかな時間の流れを感じてほんわかしました^^