2009年1月31日 (土)
ラジオドイツ語、ヴィンチェンツォのパンケーキ
みなさん、今日も勉強してますか? 今日は土曜日でお休みだというのに、なぜか5時半に目が覚めちゃったのでドイツ語の復習。1時間半ほどやってから朝食を作り、食べ終わってもまだ8時過ぎだったので、とても得した気分です。でも、夜は眠くなっちゃうんだろうなあ。 さて、NHKのラジオ講座を聴いているかたは多いと思いますが、もし手元に「まいにちドイツ語」のテキスト2008年12月号があったら、92ページを開いてみてください。 毎週金曜日の「ドイツ語発音クリニック」12月26日の回では、ホームシックのナディーンがヴィンチェンツォにパンケーキのレシピを尋ね、彼がお母さんのレシピを教えてくれています。 作り方は至ってシンプル、小麦粉・卵・砂糖・塩・ベーキングパウダー、そしてリンゴ。いわゆるホットケーキを少しゆるめの生地で焼くのですが、そこに薄切りのリンゴが入っているものです。 詳しいレシピはテキストを見てくださいね。テキストにはたぶん4人分くらいの材料が書かれているので、すべて半分の量で作りました。だいたい直径12cmで暑さ1cm弱のものが4枚作れますから、二人分の朝食にちょうど良いくらい。 でも、粉糖をかけるとか、何もしなかったので見た目が良くないですね。 普段のパンケーキと違うのは、生地がかなりゆるめになるので火加減を強めすぎないように気をつけることと、焼き上がりがちょっと早めになります。あまり火を入れすぎると焦げてしまうだけでなく、中の空気が抜けてふんわりしません。 リンゴが入ることで、柔らかくしっとりと焼き上がりますが、形が崩れやすくなるので返すときや皿に移すときには慎重に。テフロン加工したフライパンでもちょっとくっつきやすいかもしれません。 まあ、パンケーキなのでそれほど神経質にならなくても、ちゃんと焼けます。多少焦げ目が強くなっても大丈夫です。 もちろんバターをたっぷりと塗っていただきます。カロリー高めになりますが。火を通すことでリンゴの甘みが強くなって、バターの塩加減とちょうど良いくらいになります。 リンゴを使ったパンケーキだと、私の場合は普通に焼いたものの上に別にバターソテーしたリンゴを乗せ、バニラアイスと一緒に食べるのが好きなんですが、ヴィンチェンツォのレシピもシンプルでおいしいです。何よりも作るのが簡単だし。 休日の朝食にはいろいろなパンケーキを焼くのですが、これはかなり気に入りました。いろいろとアレンジしながら、また作ってみようと思います。 パンケーキレシピは下のリンクからもどうぞ。リンゴのソテーはのせてませんが、同じ方法で作った「ラフランスのパンケーキ」の記事もあります。 ところで、今回の生地、もとい記事、語学とまるで関係ないですね。でも、是非ドイツに遊びに行って、リンゴのパンケーキを食べてみたいものです。 これまでに作ったパンケーキのレシピと写真(d-mate weblog) |
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2009年1月10日 (土)
ラジオ講座はまだ去年
NHKゴガクルのサイトなんだから、テレビ・ラジオの外国語講座についてもたまには触れなくちゃいけませんかね。 私がいま視聴しているのは、ラジオのほうでは「まいにちドイツ語」と「英語ものしり倶楽部」、そしてテレビの「テレビでドイツ語」の3番組です。メモリーに録音可能なラジオ「トークマスタースリム」ではもう少し多くの番組を毎週録音しているのですが、全部を聴くのは難しいです。 あまり欲張ってもしょうがないので、上記の三つは確実に、とは思っています。 とはいえ、「まいにちドイツ語」は年も明けたというのに、聴いているのはようやく12月の放送分。5〜6週間の遅れです。 毎日のことなのだからひとつずつ聴いていけば良さそうなものですが、再三申し上げているように私は「継続」とか「根気」とか「コツコツと」という言葉と縁が遠いようでして、どうしても実際の放送スケジュールから遅れがち。2008年春のドイツ語講座「『カナ』手本ドイツ語」も、追いつけないままに修了してしまいました。いまやっている「謎の女」はミステリ仕立てで飽きさせない工夫も凝らされていて、面白いのできちんと3月まで追いかけたいと思ってます。 テレビやラジオの講座で勉強するとき、テキストを購入するかどうかはけっこう人によりわかれるところじゃないかと思います。 いま現在の私のスタイルは、ラジオの場合にはまずテキストを見ずに一通り聴いてから、もう一度テキストを見ながら聴き直しています。スキットが文字でわかってしまうと、実際には聴き取れていなくてもわかったような気になっちゃいますから、まずはテキストなしで聴いてから、あとで見直して確認するのが良さそうです。 とはいえ、これだと15分の番組に倍の時間がかかります。さらに練習問題を解く時間も考えると1回1時間は必要で、これが1ヶ月以上の遅れのひとつの原因にもなっています。 そして最大の悩みはやはり大声で喋る場所の確保です。 録音した番組をiPodで聴くのは、どうしても通勤電車や喫茶店などが多くなり、「ご一緒にどうぞ」といわれたってなかなかできません。せいぜい音を出さずに口を動かすくらいですが、それでは十分な訓練にならない。 自宅でやろうとすると妻のイタリア語とかぶっちゃいますしね。どうしたもんでしょうか。 ちなみに、本日土曜日は私は休みですが妻は出勤日、思いっきりドイツ語でも英語でも大声で練習できそうなものですが、けっこうあれこれと遊んじゃって(こうやってブログ書いていますし)。ダメですねえ。 |
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2008年12月31日 (水)
冬休みも(ちょっとだけ)勉強中
勤務先の今年の冬休みは8日間。
有給休暇がとりやすくなってきたとはいえ、これだけまとまった休みは他にありません(5月の連休や夏休みはせいぜい5連休)。 今年は旅行にも出かけずに自宅で過ごすので、こんなときこそ勉強の絶好の機会です。 とはいえ、実際には掃除やら片付けやら買い物やらで意外に仕事が多く、おまけに例年よりも遅れて年賀状印刷までやったので、けっこう暇がありません。 それでも、20分30分くらいの時間でも、やらないよりはやるほうがずっとマシ。なんでも、語学を学ぶには週に一度2時間よりも、毎日15分のほうが効果的な場合もあるとか。 昨日と今日、読んでいたのは、2002年から2003年にかけてのNHKラジオドイツ語応用講座をまとめた、「読める 聞ける ドイツ語がわかる!」です。 読める 聞ける ドイツ語がわかる!(NHK出版) もちろん、今年の初冬から始めたばかり、大学での1年半があるとはいえ四半世紀近くものブランクのあるドイツ語ですから、いきなり「応用編」では力不足は明らか。 それでも、それほど難解な文章が並んでいるわけではありません。1ページで収まる程度の文章を丁寧に読むことで、文章の構造はわかってきますし、わからない単語もひとまずはドイツ語のままで理解しておき、あとで訳を見ます。 1ページの文章に20分くらいかかってしまいますが、ちょうど空き時間に目を通すのに良い塩梅です。 CDもついてきて、まずは聞いてから理解できているかどうかを問う問題を解くのですが、今の段階では文章を読んで主語や動詞がどれかを理解し、文章の構造を読み取る訓練として読んでいます。 内容としてはドイツ各地の観光名所や名物の紹介ですので、読み物としても楽しめます。 全部で18ユニットあるのですが、ようやく2ユニットめに入ったところ。冬休み中に3ユニットくらいは読み終えることができるでしょうか。 あまり高い目標を設定してもくたびれるだけなので、まあ適度なペースで楽しみながら。 みなさんはどんな年の暮れ、そしてお正月をお過ごしでしょうか。 長いお休み、寝正月で過ごすのも良いですが、毎日ちょっとだけでも外国語の学習を続けられれば、良い年のスタートが切れるかもしれません。 では、来年もよろしくお願いします。良いお年を! |
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