
2012年11月29日 (木)
文法辞典のご紹介
あんにょんはせよ^^ 初級から中級になり、もう以前のように一筋縄ではいなかくなって来た今日この頃。 韓国語は日本語よりも遥かに語尾のバリエーションが豊富だということを知り、 さらにそこに縮約が加わることで私の頭を一層混乱させています。 いい加減一度リセットして文法をまとめなくっちゃと思っていたところに 良さそうな本を見つけたのでご紹介しますね。 今までは ↑を参考にしていました。 この本も、とても良い本なのですが、元々ドイツ(だったか?)向けに作られたものを 翻訳し直したとかで、文法の見出しに日本語訳が無いのがちょっと気になっていました。 代わりに例文がたくさん載ってはいるんですけど、どうしてもマッチする日本語訳を知りたくなってしまうので、、、 その点新しく出た「文法辞典」はかなりツボを押さえて分かりやすいものになっていると思います。 今まで混乱⇒放置になりがちだった文法事項を、この本を相棒に少しずつ解明していこうと思っています。 |
あんにょん!
意を決して、「標準 韓国語文法辞典(アルク)」を
買ってみました!
まだ眺めただけですが、とっても見やすくて便利そうです。
本屋さんでは見つけられなかったので、
こちらで紹介されていなければ、出会えなかったかもしれません!
ありがとうございました。
投稿者: みょん | 2013年1月20日 20:37
日時: 2013年1月20日 20:37
■みょんさん
おおお!お買いになりましたかっ!!そうなんですよね〜、ちょっと意を決する必要があるお値段なんですよ〜。でも実際に使ってみると、納得価格だと思います。私は今までテキストでバラバラやっていた文法項目を、いったんこの辞典に集約させて、習った部分には線を引き、復習していこうかな思っています。長く愛用したい一冊です^^
投稿者: maki
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2013年1月20日 22:17
日時: 2013年1月20日 22:17
今年、東京の言語学者・梅田博之先生から戴いた年賀状に、上記の『標準・韓国語文法辞典』を上梓されたことが書かれていました。6年越しで完成させたそうです。
韓国語(朝鮮語)は膠着語タイプの言語で、日本語、トルコ語、モンゴル語などと共に用言の活用語尾などが、連結語タイプの言語ですから、文法構造が似ていても実際はかなり複雑ですよね。日本語と対照研究を試みたら、かなり大変な仕事になりますね。北朝鮮の正書法の違いを含めると、文法的にかなり難しいようです。この点は、『コスモス朝和辞典』(白水社)に詳しい解説があるようです。
私自身は、朝鮮語(韓国語)は苦手ですが、昔のNHK「アンニョンハシムニカ・ハングル講座」では、北朝鮮の言語現象も教えていたんですよ。ご存知でしたか?今のように、テレビからピョンヤンの言葉が流れて来る遥か以前のことです。それが昨今は、ソウルとピョンヤンの言葉がテレビとラジオ(中波)から飛び出して来るのは驚きでもありますね。
投稿者: 某聴取者 | 2013年1月21日 20:24
日時: 2013年1月21日 20:24
■某聴取者さま
こんにちは^^
梅田先生は日本語版の監修をされた方ですね。完成に6年もかかっていたとは!
ハングル講座はNHKの語学講座の中では比較的新しいですよね。当時は中国語をやっていたので当時の内容は知りませんが、講座名が「韓国語講座」でも「朝鮮語講座」でもなく、「ハングル講座」としたところにその辺の事情が伺えそうです。
朝鮮/韓国語の文法は、一見中国語などより遥かに日本語に近いため、すんなり習得できそうな気がするのですが、中級になってくると接続語や語尾のバリエーション、また省略形の多さが日本語以上なので混乱してきます。習った量が増えるほど教科書をもういちど紐解いて探すのもたいへんで、、、その点この「韓国語文法辞典」はとても使い易く作られていると思います。実際、この本と辞書があればかなりのことは乗り越えられそうな気がしています^^
投稿者: maki
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2013年1月21日 22:24
日時: 2013年1月21日 22:24