Урок 40
十二支двенадцать знаков зодиака
子:мыши(или крыса*)
丑:бык
寅:тигр
卯:заяц (или кролик)
辰:дракон(или дракун*)
巳:змея
午:лошадь
未:коза (или обен*)
申:обезьяна
酉:петух (курица*)
戌:собака (пёс*)
亥:свинья (или кабан)
*は研究社の和露辞典の「暦」欄に載っているもの。
こちらには、「日本式の十二支は比較的最近日本の影響でロシアにも広まりだした。」とあるが、この説には疑問を持たざるを得ない。
日本の影響もあるかもしれないが、それ以上に中国・ベトナムの影響だろうと思う。
ロシアでの亥年がсвиньяだったり、時に丑年が水牛буйволだったりするのは、きっとそのせいだろう。
それから、中国のある地方では卯年が「猫の年」год Кота(или Кошки)になるそうだが、これもロシアではしばしば見かける。
2010年にネフスキー大通りのドーム・クニーギで、猫がサッカーボールを持っている絵のカレンダーが可愛くっていそいそと買って帰った。
小さいながらも3カ月連用になっているものだった。
翌年もペテルブルグに行ったので、勇んでドーム・クニーギのカレンダーコーナーに駆け込んで捜したのに、2012年用にはあの猫のカレンダーがない!
代わりにあるのが小さい龍(дракончик)のイラストのカレンダー。
どうやらそのシリーズは十二支に基づいており、2011年が猫年だから2010年には売っていたのだけれど、2012年は辰年だから猫のカレンダーは作られていなかった。
猫の絵は12年後にならないと現れないようなのだ。
龍の絵でも可愛かったら買ったのだけれど、ちょっと趣味じゃなかった。
まあ、次の猫年が近くなったら、また買い出しにロシアに行くかな。