Radio Emglish Conversation
説明ルール
Week 4 Lesson 116
形容詞修飾 ① 「これから・進む」が感じられる形容詞とto不定詞
Target Forms
Key Sentence
I'm ready to receive your orders.
私はあなたの指示を受ける準備ができています。
形容詞の中には to不定詞と相性のいいものが多数あります。
ready もそのひとつ。ready は、「(これから何かをする・ど
こかに進む)準備ができた」という意味の形容詞。そのため、
矢印(→)のイメージを持ち、「これから・進む」が感じられる
to不定詞と相性がよくなるのです。もちろんこのコンビネーシ
ョンも「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出しています。
ready の内容(何をする準備なのか)を to不定詞が説明して
いるのです。
Practice
ready の「これから感」を味わいながら to不定詞でその内容を
展開していく。to不定詞と結びつく形容詞にはいろいろある。
①
He's keen[eager] to begin.
彼は始めたがっています
keen、eager の内容を説明しましょう。keen は「切望して」。
望み・興味が、鋭く研ぎ澄まされた槍のように突き進もうとして
いる様子。eager は「うずうず」している感触です。
②
I'm happy to give you a hand. 喜んでお手伝いします
I'm willing to give you a hand.
お手伝いしてもかまいません
happy to 〜、willing to 〜 もたいへんよく使われる。
happy to 〜 は「これから」行うことを「喜んで」と言って
いるのです。一方、willing to 〜 には進んでやりたい気持
ちは感じられません。「いとわない・かまわない」程度。
③
Be careful not to leave anything behind.
何も忘れないように気をつけなさい
careful(気をつけて)も、「これから」の to不定詞といい
コンビ。not to 〜 で「〜しないように」ということ。
Grammar in Action
1
びっくりする準備はできていますか?これは、あなたあ決して
忘れることのない夜になりますよ。
Are you ready to be amazed? This will be a night
you never forget.
ready と to不定詞のコンビネーション。「これから」が感じられる
2
さっきエリオットと話したよ。彼はコンサートのあと、私たちを
迎えに来てもかまわないって。
I spoke to Elliot earlier. He's willing to pick
us up after the concert.
willing と to不定詞のコンビネーション。「かまわない」レベル。
pick 〜 up は「〜を車で迎えに行く・来る」。
3
道からそれないように注意して。ここには保護された野生の花が
育っています。
Be careful not to go off the path. There are protected
wildflowers growing here.
careful の内容を to 以下で説明。off the path は「道から
それて」。protected は「保護(指定)された」。