ラジオ英会話 今週のREVIEW Friday, April 27
Write It! 日本語から英語!
Lesson 16 授与型 目的語が2つ
※~をしてあげる、くれる
僕のガールフレンドは僕の誕生日に美しい詩を書いてくれました。
My girlfriend wrote me a beautiful poem for my birthday.
そのメールをもう一度僕に読んでくれない?
Read me that email again, will you?
何か飲み物を持ってきましょうか?
Can I get you something to drink?
Lesson 17 授与型 マイナスの授与
※~かかる・奪う
わたしは指2本しか使わないので、何かをタイプするのに長時間かかる。
I only use two fingers, so it takes me ages to type anything.
※so だから It ~ to 構文 ages = a long time
結婚式はたくさんお金がかかったけど、やった価値はあった。
The wedding cost us a fortune, but it was worth every penny.
※fortune 大金・財産 be worth ~の価値がある
ミネラルウォーターに20ドル請求したんだぜ、信じられないよ。
I can’t believe they charged us $20 for a bottle of mineral water.
※charge 課す
Lesson 18 授与型と似通った意味を持つ形
※受けての強調、受け手を表す目的語に前置詞をつけて後ろに置く
カレンがあの写真を見たって?ああ。ジェニーに送るつもりだったんだよ!
Karen say those photos? Oh, no. I meant to send them to Jenny!
※meant to ~するつもり
私にこのセーターを編んでくれたの?なんてすてきなプレゼント!ありがとう!
You knitted this sweater for me? What a lovely surprise! Thank you!
※感嘆文 What + 名詞 (+S+V)!
Lesson 19 文型が支配する文の意味
動詞get を他動詞型、説明型、授与型で使い分ける
僕が送ったファイル届いた?
Did you get the files I sent you?
※他動詞型、対象物に直接はたらきかけが及ぶ
彼女の英語ははるかによくなった。
Her English got so much better.
※状態を説明する語句(はるかによい)説明型(オーバーラッピング)
ひどくせきこんでいるね。水を1杯もってきてあげよう。
You’re coughing very badly. Let me get you a glass of water.
※授与型 ~してあげる、もってきてあげる
基礎英語3 Review 4 I came here to film the sakura festival.
その絵を見てもいいですか?
Can I take a look at the picture?
※take a look at 見る
わたしは油絵を専門にしています。
I specialize in oil paintings.
いい考えがある! I have a good idea!
君は完璧な絵を手にもっているね。
You are holding a perfect picture.
中学レベルの英文法を基本から復習する その42関係代名詞that
関係代名詞としてのthatのはたらき
もともとthatはwhoやwhichの疑問詞ではなく、指示代名詞です。そこで、thatは先行する名詞を指して、情報を加えるというはたらきがあると考えることができます。
僕はおかしな芸をするイヌを飼っている。
I have a dog
↑
that does funny tricks.
この文では。I have a dog まできて、a dogをthatで指し、that does funny tricks と続く感じ。
「飼っている/あるイヌを/それって/おかしな芸をするやつだ」
関係代名詞としてはたらくthatは、先行詞が、人、モノ、動物のいずれでも使うことができ、先行詞となる対象に言及しながら情報を追加するということで対象範囲を制限するはたらきがあります。
They endured a drought that lasted more than one month.
彼らは1カ月以上続いた干ばつをもちこたえた。
Bob had a son and a daughter that he had not seen for years.
ボブには何年もあっていない息子と娘がいた。
that が導き節は、a dog、a drought、a son and daughter、のように不特定の先行詞を修飾することが可能です。特徴的には最上級や、the only (sole) やthe sameなど先行詞が特定化された場合に用いられる傾向があります。それはthatに「ある特定の対象を指す」という機能があるからです。
that only solution that works in reality 現実にうまくいく唯一の解決策
※the only solution がはじめから「唯一」と限定された先行詞であるため、「どれであるか」を示すwhichで対象を制限する必要がありません。
This is the most interesting film that has ever been produced in Japan.
これは日本で今までに制作された映画の中で最も興味深い映画だ。
※the most interesting film(最も興味深い映画)←that(それは)と受けて、「日本で制作されたもので」と情報を追加することで最上級の表現の範囲設定を行っています。どれであるかを制限する必要がないという理由で、all(すべて)、everything(あらゆるもの)、anything(なんでも)が先行詞になる場合にもthatが使われる傾向があります。
All that glitters is not gold. 光るものは必ずしも金ならず。
That’s all that remains here. それがここに残っているすべてだ。
Everything that can possibly go wrong will go wrong.
不都合を生じる可能性があるものは、いずれ必ず不都合が生じる。
Anything that you say may be used in evidence against you.
あなたが発言することはすべて法廷で不利な証拠として使われる可能性がある。
やや特殊な例
Who that knows her well really loves her?
彼女のことをよくよく知っているだれが彼女をあいするだろうか?
※that は必須です
only が含まれていてもwho を反復する例
The only person who is educated is the one who has learned how to learn and change.
教育を受けたといえる人は自分がどう学び、どう変わるかを学んだ人である。
「前置詞+whom」はthat に置き換えられない
The only person to whom she listens is her father.
彼女が耳を傾ける唯一の人は彼女の父親だ。
The only person with whom you should compare yourself is yesterday’s version of you.
君が自分自身を比べるとよい唯一の人は昨日の君だ。
that の目的格用法ではthatは省略されることが多い
One should never give a woman anything she can’t wear in the evening.
女性には夕方に着ることができないようなものを与えてはならぬ。
that は関係代名詞か
that は指示代名詞で、何かを指示するはたらきがあります。that はとても幅広い使い方がります。疑問詞か派生した関係代名詞とは異なります。
They gave the prize to the girl that spoke first.(whoに置き換え可)
Have you seen the book that she was reading?(whichに置き換え可)
He was due to leave the day that she arrived.(whenに置き換え可)
He followed her to every town that she went to.(whereに置き換え可)
That’s not the reason that she resigned.(whyに置き換え可)
I was impressed by the way that she controlled the crowd.(WH語はない)
It wasn’t to you that I was referring.(WH語はない)
She seems to be the happiest that she has ever been.(WH語はない)
which やwho といった疑問詞が関係代名詞としての機能を担っているようにthat という指示代名詞が関係代名詞の機能を担っていると考えるのが妥当だと思います。関係代名詞に共通しているのは
先行詞に対して何らかの情報を追加する
その情報の導入の仕方としてthat、which、who などがある。
A world was dying, while another was being born. I was there, and opportunity came forward, and I took it. (Coco Chanel)
世界は滅びようとしていた時、他の何かが生まれようとしていた。私は、何かを進めるチャンスだと思い前進した
1914年
パリからの負傷兵が次々と運ばれてくるHôtel Normandyのエントランス。横たわる負傷兵たちの介護をする女性たち。包帯と鋏とを手に、甲斐甲斐しく働くのは、銃声の轟くパリを逃れて来たブルジョワ階級の女性たちだった。消毒液の匂いの中、ナースらに混じって働いていた。
この光景を見たココ・シャネルは、アトリエに帰り、手に入れたばかりの英国製のジャージー生地でブレザーコートを仕立て、あの良く動く女性たちに着せようと考え、動きやすく、でも、だらしなくならない服を仕立て上げた。