close_ad

風鈴さんの おぼえた日記 - 2018年4月28日(土)

風鈴

風鈴

[ おぼえたフレーズ累計 ]

11726フレーズ

[ 4月のおぼえたフレーズ ]

111 / 200

目標設定 ファイト!
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22 23
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4
5
このユーザの日記をフォローしよう!

この日おぼえたフレーズ(英語・中国語・ハングル)

1.
It's hard to work with Steve if you are sensitive to criticism.

おぼえた日記

2018年4月28日(土)のおぼえた日記

It's OK to have a sensitive personality Saturday, April 28
傷つきやすいココロ持っていてもいい
●sensitive 感じやすい、傷つきやすい
●personality 性格、人柄


When people feel sad or get hurt, their reasons differ from person to person. This is acutely felt by someone like me who has long examined patients as a psychiatrist.
●differ from ~は…と異なる、違う
悲しみや傷つきは人それぞれだ。長く精神科医をやっていて、つくづくそう思う。

A long while ago, a patient who visited my consultation room said, "I broke my cherished bowl, and I've been depressed since." When I asked if the item was expensive, the patient said, "Not really." The person said the bowl wasn't particularly easier to use than other utensils, but that they were attached to it after using the item for so many years.
●cherished 大事する ●depress 落ち込む ●attach 愛着を覚えさせる
ずいぶん昔になるが、「大切にしていたお茶わんを割ってしまい、それから気持ちが落ち込んでいる」という人が診察室に来たことがあった。「高価なものだったのですか」と聞くと、「いえ、ふつうの値段です」と言う。とくに使いやすいと思っていたわけではなかったが、もう何年も使っていてなんとなく愛着を持っていた。

When the person inadvertently dropped the bowl while washing it, and it broke, the person said they thought as if their heart got shattered too, with tears welling up in their eyes.
●inadvertently うっかり ●shatter 粉々になる
それを洗っていてうっかり落として割ってしまったのだが、そのとき「心まで粉々になった気がするのです」と話しながら、その人の目に涙が浮かんだ。

To add to their emotional wounds, no one around the patient made a big deal of the incident even when the person told their families and friends about it. "You can buy a new one," they would say. One of them kindly suggested going out to buy another one together, saying, "There should be a bowl of a similar size and pattern." These comments, however, did nothing to lift the person up, but rather dragged them down. "I want that bowl back. No one would understand this feeling of mine," the person thought.
さらにその人が傷ついたのは、家族や友人にこの話をしても、「お茶わんぐらいまた買えばいいじゃない」と取り合ってくれなかったことだ。「一緒に買いに行こうよ。似たような大きさや柄のがあるよ」と言ってくれた人もいるが、そう言われると逆に「あのお茶わんがよかったのに、誰も気持ちをわかってくれない」と悲しくなるのだそうだ。

I told the patient, "Well, so you can't forget about the bowl you have broken. I can relate to what you are saying, but it's not that I can understand your sorrow from the bottom of my heart." Sensing that the patient became disappointed, I hastily added, "But because you are saying you are sad, I know you really are. There must have been a special bond between you and your cherished bowl. You must be an affectionate person, perhaps more than anyone else."
●disappointed がっかりして ●affectionate 愛情深い、優しい
私はこう言った。「なるほど。割ってしまったお茶わんが忘れられない。おっしゃる意味は理解できますが、私もあなたの悲しみが心からわかるわけではありません」。するとその人はがっかりした顔をしたので、あわててつけ加えた。「でも、あなたが悲しいとおっしゃるのだから、本当に悲しいのですよ。愛用していたお茶わんとあなたは特別な関係だったのですね。あなたは人一倍、愛情深い人なのでしょう」

The breaking point in one's sorrow and emotional damage varies from one person to another. Those with a lower breaking point would tend to be deeply saddened by what others around them might find trivial. However, even such sensitive people might not be touched by films that would move most others.
●sorrow 悲しみ
そう、悲しみも傷つきも、ものさしは人それぞれ。目盛りが細かく刻まれている人は、周りから見ると「そんな小さなことで」というようなできごとでも、深い悲しみを感じるだろう。でもそういう繊細な人が、他の人なら涙を流す映画を見ても、あまり心を動かされない場合もある。

Once, I couldn't eat the sugar houses and trees adorning cakes and would save them in my desk drawers. Later on, I opened the drawer, only to find the sweets had all melted away. I cried over it for the next few days. Looking back, I'm embarrassed at what a big fuss I was making about something so small. Even then, I occasionally talk to the old me, saying, "Sadness depends on one person to another. It was really a pain for you back then, wasn't it? That's fine."
●later on 後ほど、あとになって ●a big fuss 大騒ぎ
●occasionally 時々
私も昔、ケーキなどについている砂糖菓子の家やツリーが食べられず、机の引き出しにそっと取っておいたことがあった。あるとき引き出しをあけると、砂糖菓子はドロドロに溶けており、何日間かポロポロ泣いていた気がする。いま思うと、「そんなことぐらいで」という気もするが、昔の私にときどきそっと声をかけている。「悲しみは人それぞれ。そのときは本当につらかったんだよね。いいんだよ」

If you feel sad or get hurt over minor stuff, you should be proud of being who you are, someone gifted with special sensitivities and gentleness. Why not start thinking that way from tomorrow? (By Rika Kayama, psychiatrist)
●minor stuff ささいなこと、小さなこと
小さなことで悲しめる自分、傷つける自分には、特別な細やかさや優しさが与えられているのだ。そう思ってすごしてみるのはどうだろう。(香山リカ 精神科医)



批判に傷つきやすいなら、スティーブと一緒に働くのは大変だよ。
It's hard to work with Steve if you are sensitive to criticism.
http://gogakuru.com/english/phrase/27465



Montrer les cuisses, oui… mais les genoux, jamais!
太ももを見せて、でも膝は見せたらだめよ。
Show thighs, yes... but knees, never!

ガブリエル・シャネルは、「膝は関節よ。醜いわ。絶対見せちゃダメ」と言い、膝丈ぎりぎりラインを固守していたのです。「シャネル・レングス」と言われるほどに。
晩年のインタビューでも、ミニについて、「大嫌い。慎みがなくて醜いわ、どうして女性が着るのかわからない。挑発的で愚かさの極みというものでしょう」と言っていました。

「シャネルはミニスカートを断固拒否したが、あの頃の女たちの膝は見せられるものではなかったからだ。今日の若い女たちは充分に美しい膝を持っている。第一、1910年代、20年代にシャネルがした服の提案は、今日のミニスカートみたいなものだった」
 シャネルを賞賛するあまり、シャネルの服の発展を拒否するのは危険だ。シャネルの最大の功績は、その時代の要求に女を合わせつつ、服を創造したことです。

コメントを書く
コメント欄は語学を学ぶみなさんの情報共有の場です。
公序良俗に反するもの、企業の宣伝、個人情報は記載しないでください。
送信
※コメントするにはログインが必要です。
ゴガク大好き さん
2人
役に立った

チョウの写真が上手に撮れています。
写真を見ているとほのぼのとした気持ちになり,素敵です。
2018年4月28日 12時19分
風鈴 さん
1人
役に立った

さぬきうどん さん、pretty naoko さん コメントありがとうございます。
1971年に、ガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)が亡くなりました。
偉大なシャネルのいない「シャネル」は元気がありませんでした。
1983年、カール・ラガーフェルドが「シャネル」に入りました。「シャネル」は再生しました。
 「一部の金持ちのマダムたちのシャネル」を一気に10歳以上若返らせて、ジャーナリストたちの度肝を抜いたのです。以来、注目を集め続けています。

シャネルのカール・ラガーフェルドも言っています。日本人でも今40歳以下ぐらいの人はミニスカートでもいいと思います。昭恵さんはダメですね。なぜ着物を着ないのかまったく理解できません。
2018年4月28日 11時10分
pretty naoko さん
1人
役に立った

葉ボタンとモンシロチョウ、風鈴さんの写真はちょっと工夫がありますね。そして日記にもそれを強く感じます。ミニスカート、最近では総理婦人がアメリカを訪問した時に着ているのを見ました。相手の婦人に対抗したのかなとも思いましたが、あまりきれいだとは残念ながら思わなかったですね。
2018年4月28日 9時11分
さぬきうどん さん
1人
役に立った

昔、ミニスカートが流行ったとき、太い太腿と膝を丸出しにしていたことを思い出し恥ずかしくなりました。

葉ボタンの上に止まっているモンシロチョウが可愛いですね。
2018年4月28日 7時28分
マイページ
ようこそゲストさん
会員になるとできること 会員登録する(無料)
ゴガクルサイト内検索
新着おぼえた日記