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H☆Mさんの おぼえた日記 - 2020年10月22日(木)

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おぼえた日記

2020年10月22日(木)のおぼえた日記

【世界へ発信!ニュースで英語術】

「ロシアとアルメニア 軍事演習開始」
[RUSSIA-LED MILITARY ALLIANCE BEGINS JPOINT DRILLS] -2020/10/13-


A military alliance involving Russia, Armenia, Belarus, and three other former Soviet republics, has kicked off joint military exercises.
The maneuvers come as Azerbaijan and Armenia continue to fight over the disputed Nagorno-Karabakh region despite a ceasefire agreement.

About 900 personnel are taking part in the drills of the Collective Security Treaty Organization in Belarus.
Russia, which leads the alliance, is obliged to protect Armenia at the request of the country if it is attacked.

The joint exercises are seen as a show of force to Azerbaijan, which is not a member.
Concern is growing that Russia could intervene militarily to support Armenia if the conflict escalates.

Azerbaijan and Armenia accuse each other of staging attacks in violation of the Russian-brokered ceasefire agreed on Saturday.
The Nagorno-Karabakh region lies in Azerbaijan, but is mainly populated by ethnic Armenians.


ロシア、アルメニア、ベラルーシ、それに旧ソビエトの3つの共和国で構成される軍事同盟が、合同軍事演習を開始しました。この大規模な演習は、アゼルバイジャンとアルメニアが、停戦合意後も係争地ナゴルノカラバフ自治州をめぐって戦闘を続ける中で始まりました。
およそ900人の兵士が、ベラルーシで行われているCSTO=集団安全保障条約機構の軍事演習に参加しています。CSTOを主導しているロシアは、アルメニア本土が攻撃された場合、要請に基づいてアルメニアを防衛する義務があり、今回の合同演習は非加盟国のアゼルバイジャンに対する示威行動とみられています。両国の紛争がさらに拡大することになれば、ロシアがアルメニアを支援するために軍事介入に踏み切るのではないかという懸念が高まっています。
アゼルバイジャンとアルメニアは土曜日(10月10日)、ロシアの仲介で停戦に合意したものの、互いに相手がこれに違反して攻撃を行ったと主張し、非難の応酬になっています。ナゴルノカラバフ自治州はアゼルバイジャンに位置しますが、アルメニア系住民が多数を占めています。


[words and phrases]

-[military alliance]軍事同盟
 ⇒[form a business alliance]業務提携を結ぶ

-[former Soviet republics]旧ソビエト連邦
-[kick off]開始する、始める
-[joint military exercise]合同軍事演習

-[maneuvers]複数形で「(軍事)大演習」
-ceasefire agreement]停戦合意
 ⇒[cease]止める +[fire]攻撃 =[ceasefire]停戦

-[the disputed Nagorno-Karabakh region]係争中のナゴルノカラバフ自治州
 ⇒アゼルバイジャンとアルメニアは、いずれも旧ソビエトで隣接する共和国でしたが、宗教が異なります。双方が長年激しく争ってきたのが、アゼルバイジャン西部にあってアルメニア系住民が多数を占めるナゴルノカラバフ自治州の帰属をめぐるものです。
 ⇒[four disputed islands northeast of Hokkaido]日本とロシアで帰属が争われている「北方四島」は、しばしば英文ニュースでは「北海道の北東にある4つの係争中の島々」のように表現されます。

-[personnel]=[military personnel]兵士、軍人、軍事要員
-[take part in-]~に参加する
-[joint drill]合同演習

-[the Collective Security Treaty Organization ]=[CSTO]
 ⇒ロシアを中心とする「集団安全保障条約機構」のことです。

-[be obliged to-]~する義務がある
 ⇒[Russia is obliged to protect Armenia]「アルメニアを守る義務がある」

-[at the request of-]~の要請に基づいて
-[be seen as-]~とみられている、考えられている

-[show of force]力を見せつけること、「示威行動」
 ⇒[show of love]=[display of love]「愛情表現」
 ⇒[show of wealth]=[display of wealth]「金持ちの見栄」
 ⇒[display of force]も使えるが、[show of force]の方が多用される。

-[concern is growing that-]~の懸念が高まる/心配が増大する
 ⇒[There is a growing concern that-]

-[intervene]介入する
-[escalate]程度が段階的に増大する
 ⇒ナゴルノカラバフ自治州の情勢をめぐっては、ロシアがアゼルバイジャンとアルメニアに影響力を持っている一方、トルコはアゼルバイジャンに大きな影響力を持っていることから、周辺の国々の動向も焦点となっています。

-[accuse A of -ing]「Aを~しているとして非難する」

-[stage](名詞)舞台、(動詞)計画的に実施する
 ⇒[stage an attack]攻撃を行う、攻撃を仕掛ける

-[in violation of-]~に違反して
-[broker]仲介する、調停する
 ⇒[Russian-brokered ceasefire]「ロシアが仲介した停戦」
 ⇒両国がロシアの仲介で停戦合意した土曜日とは、10月10日のことでした。

-[lie](生物が)横たわる、(無生物が)ある/位置する
-[be populated by-]「~によって居住されている」=「~が居住している」

-[ethnic]民族集団の
 ⇒[ethnic Armenians]アルメニア人、(ある国や社会の中にいる)~系民族/系住民


 ⇒長引く紛争の歴史的背景に少し触れておきましょう。
アルメニア人の多くは古代からキリスト教を信仰してきましたが、アゼルバイジャン人の多くはイスラム教徒です。
ソビエト連邦の一部として統治されていた時代には宗教の違いもさほど問題になりませんでしたが、ソビエト時代末期にあたる1988年、ナゴルノカラバフ自治州のアルメニア系住民の間で自治州の帰属をアゼルバイジャンからアルメニアに変更するよう要求が高まりました。
アルメニア系住民がこうした動きを強めると、住民の後ろ盾となっているアルメニアと帰属の変更を認めないアゼルバイジャンとの間で武力衝突が激しくなりました。

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