◇ラジオ英会話 2024.2.15&22 L209 感情㉔:面倒臭い
★面倒臭いを表現する
Why bother?
Why bother dressing up [to dress up]?
I can’t be bothered to clean my room.
It’s too much work [trouble].
It’s not worth the effort /it/ watching.
I don’t see the value in it.
Why even worry about that?
What’s in it for me?
シホ!ただいま。折り紙を買ってきたよ。これで合っているかい?
Shiho! I’m back. I got the origami paper. Is this the right kind?
完璧よ、ダグ。ありがとう!
That’s perfect, Doug. Thank you!
この折り紙はちょっと値が張るね。本当に100枚も必要なのかい?
This paper is kind of expensive. Are you sure you need 100 sheets?
☆リポート文
ええ、私たちのエコツアーの参加者のために、
折り鶴を少なくとも100羽は作りたいの。
Yes, I want to make at least 100 origami cranes for our eco-tour guest.
☆crane 鶴
そんなことをする必要はあるのかな?
苦労に見合わないよ。
Why bother? It’s not worth the effort.
そんなに大変なことじゃないわ、ダグ。みんな気に入ってくれるわ。
It’s not that hard, Doug. People will love it.
うーん、シホ、僕も君を手伝えるといいんだけれど、そういうことは得意じゃないんだ。
Well, I wish I could help you, Shiho, but I’m no good at that kind of stuff.
☆I wish I could wishの仮定法 本来の時表現を過去方向にずらして作る
いいのよ。楽しいし。
That’s OK. I enjoy it.
◎Typical Expressions
どうしてわざわざ?
Why bother?
どうしてわざわざドレスアップするの?
Why bother dressing up [to dress up]?
わざわざ自分の部屋を掃除したくありません。
I can’t be bothered to clean my room.
それは面倒くさい。
It’s too much work [trouble].
努力する/その/見る価値はありません。
It’s not worth the effort /it/ watching.
それの価値は見いだせません。
I don’t see the value in it.
どうしてそんなことを気にするの?
Why even worry about that?
私にどんな得があるのですか?
What’s in it for me?
◎Typical Expressions in Action
どうしてわざわざ予約しなくちゃならないの?
そのレストランは決して満席にはなりません。
Why bother making a reservation? That restaurant is never full.
それは面倒くさいよ。
ギフトバッグに入れればいいだけなのに、どうしてプレゼントを包むの?
It’s too much trouble. Why wrap a present when I can just put it in a gift bag?
それを見る価値がありません。
演技は本当にひどいし、CGはお粗末です。
It’s not worth watching. The acting is really bad, and the CG is poorly done.
◇フランス語 応用編 Leçon35 jeudi 22 février
Un musicien camerounais
カメルーンのミュージシャンについて
マヌ・ディバンゴを知っていますか?
Qui a écrit la chanson du générique de l'émission?
C'est Manu Dibango et la chanson s'appelle ≪ Soir au village ≫. Elle date de 1974. Manu Dibango est un chanteur et musicien camerounais, décédé en 2020, après une carrière artistique de plus de 40 ans qui en a fait un des représentants les plus appréciés de la musique africaine dans le monde. Sa musique trouve ses sources dans le jazz et le rythm and blues américains mais avec des sonorités uniques et un style très personnel qui ont largement contribué à la naissance d'un genre nouveau, l'afro-jazz.
この番組のタイトル曲は誰が作曲したのですか?
それはマヌ・ディバンゴで、その歌は ≪ Soir au village » (村の夕べ)といいます。 これは1974年の曲です。マヌ・ディバンゴはカメルーン出身の歌手・ミュージシャ ンで2020年に亡くなりました。彼は、40年以上にわたってアーティスト活動を行っ た結果、世界中のアフリカ音楽の中で最も評価された代表の一人となりました。彼の音楽はアメリカのジャズとリズム&ブルースにルーツがありますが、独自のサウンドと極めて個性的なスタイルを持っており、アフロ・ジャズという新しいジャンルの誕生に大いに貢献しました。
Est-ce qu'il est connu ailleurs qu'en France et au Cameroun?
Il n'a peut-être pas eu toute la reconnaissance que son immense talent méritait mais il y a une anecdote qui en dit long sur ce sujet. En effet, un de ses morceaux Soul Makossa a été utilisé sans son autorisation pour composer l'un des tubes planétaires de Michael Jackson Wanna Be Startin' Somethin'. Les deux finiront par trouver un accord financier pour son utilisation et Manu Dibango y gagnera une certaine renommée aux États-Unis. Dans les années 80, la troupe musicale qui l'accompagne prendra d'ailleurs le nom de Soul Makossa Gang.
彼はフランスやカメルーン以外のところでも知られていますか?
彼は、その計り知れない才能にふさわしい評価を得ていなかったかもしれませんが、それを雄弁に物語る逸話があります。というのも、彼の楽曲の一つ『ソウル・マコッサ』がマイケル・ジャクソンの世界的ヒット曲の一つ 『Wanna Be Startin' Somethin'』の作曲のために、無断で使われたのです。最終的に2人は曲の使用について金銭的な合意に達し、マヌ・ディバンゴはそれによりアメリカで一定の名声を得ることになりました。その上、80年代、マヌ・ディバンゴの伴奏をするバンドは、ソウル・マコッサ・ギャングの名前を取ることになったのです。
◎Graziani 先生に聞いてみよう
Manu Dibango s'inspire également de la musique africaine, surtout du Cameroun?
Oui, le Makossa qui donne son titre à la chanson Soul Makossa est un style musical camerounais apparu dans les années 50. Le Makossa trouve ses origines lointaines dans les musiques de danse traditionnelles camerounaises auxquelles sont venues s'ajouter de nombreuses influences de musiques modernes comme la rumba congolaise ou le merengue de République dominicaine, et par la suite le funk américain.
マヌ・ディバンゴはアフリカ音楽、特にカメルーンの音楽からも影響を受けているのでしょうか?
はい、ソウル・マコッサという曲のタイトルにもなっているマコッサは、1950年代に登場したカメルーンの音楽スタイルです。マコッサはカメルーンの伝統的なダンス・ミュージックに遠い起源を持ち、そこにコンゴのルンバやドミニカ共和国のメレンゲ、後にはアメリカのファンクなど、現代音楽からの多くの影響が加わっているのです。
☆マヌ・ディバンゴのことは今回の講座で初めて知りました。マイケル・ジャクソンを盗作で提訴している逸話からも大スターに影響を与えるような偉大なミュージシャンであったようですね。
音楽は世界を結びつける大きな役割を果たしていますが、著作権では大きな課題をかかえていますね。
必ずコピーをしないようにという注意書きが書いてあります。
商業用に使わない場合でも注意しています。
外国語を学習しているといろいろな知識が入り、それも楽しみですね。
マヌ・ディバンゴさんの曲をYoutubeで聞いてみました。パーカッションの効いたビッグバンドの演奏で、ステップを踏んで踊りたくなるような楽しい曲でした。カメルーンといえば、サッカー強豪国で大分県中津江村でキャンプをしたエピソードを知るだけでしたが、フランスにゆかりがあり、独特の音楽文化もある国と知ることができて本当に嬉しいです。