『英会話が上手になる英文法』 松本茂著(NHK出版)
頭の中に眠っている文法の知識を呼び起こし、会話に
使える知識に変換します。
第4章 前置詞
■from
今回はfromを取り上げます。fromは、「物事や時間の始まり」
を表すのに使う前置詞です。
例えば、ある地点からどのくらい離れた場所なのかなどを表現
するときにfromを使います。
It's a 10-minute walk from the station.
(駅から歩いて10分です)
ある飲み物・食べ物が元は何だったか、つまり原材料を表現
するのにもfromを使います。
This shochu is made from sweet potetoes.
(この焼酎は芋からできている)
どこからやって来たのか、つまり出身地を表現するのにもfrom
を使います。
I'm from Hokkaido.(北海道の出身です)
また、fromは「時間の始まり」を表しますが、「会議は9時から
始まります」言いたいとき、動詞[begin]や[start]を使うなら、
前置詞はfromでなく[at]になります。
(×)The meeting will begin ×[from] 9:00.
(○)The meeting will begin ○[at] 9:00.
ただし、動詞の[start]や[begin]のような「始まる」を意味する
もの以外使う場合「~から」を言い表すのに[from]を使います。
I'll be on vacation from December 28.
(12月28日からお休みさせて頂きます)
Tomorrow I have to work from nine to seven.
(明日は、9時から7時まで勤務なんですよ)
さらに、「ある事柄や人物から~する」と言うときにも[from]
を使います。しかし、基本的な概念は同じです。
My doctor told me to stay away from sweets.
(医者から甘いものを控えるように言われてます)
■to
前回はfromについて考えてみましたが、fromと言えばやはりto
ですね。前回の復習にもなりますが、以下のようにfromとtoを
セットで使うことが良くあります。
Tomorrow I'll be in my office from nine to seven.
(明日は、9時から7時までオフィスにおりますので)
toは基本的には「ある到達点(目標・目標物)に意識や動きなど
が向かっている」ことを意味します。
いろいろなものが到達点になりえます。まずは「建物や場所」
です。
Does this bus go to the station?
(このバスは駅に行きますか?)
I have to make a business trip to Beijing.
(北京に出張しなければならないんです)
I walk to school.(学校へは歩いて行きます)
【時間が到達点になることもあります】
It's ten to six.(6時まであと10分です)
これは、6時という到達点に向かってあと10分であること
を言い表しています。
因みに日本語の「何分前」とういう発想をそのまま訳すと
以下のようになります。
It's ten before six.(6時10分前です)
【対象が人になることもあります】
Please say hello yo your wife.
(奥さんによろしくお伝えください)
【抽象的なことを到達点としてとらえることも可能】
Here's a toast to your health!
(ご健康を祈って乾杯!)
To my pleasant surprise,many schoolteachers are
reading this book.
(うれしい驚きですが、たくさんの学校の先生方が、この本
を読んでくださっているんです)
ということになるといいのですが・・・※(松本先生の宣伝)
あっという間の一週間でした。
ウクレレのペグ修理は無事すみました。知人が大変喜んでくれました。
リペア出来なかった事を考えるとゾッとします。
今日からゴガクルに復帰して、レベルアップできるように頑張ります。
ウクレレを少し弾いてみてトラベルバンジョーの弾き応えに気づきま
した。また練習を再開しゴガクル同様レベルアップを図る事にしました。
ウクレレの修理、すごいですね。
バンジョーも弾かれるんですね。
ウクレレ立派に治りましたね。さすがです。
楽器の修理ができるなんてすごいですね。元々、そういうお仕事だったのでしょうか?
私は、ピアノなら少し弾けますが、ギターなどの弦楽器は全くダメなので、弾ける人を尊敬します。
お帰りなさい。 お盆の週は暑い一週間でした。