● 2013年3月8日 1 jour より
Le mot du jour : féministe
Aujourd’hui, en France, les femmes peuvent étudier, voter, se présenter aux élections, prendre des décisions au sein de la famille : tous ces droits ont été acquis au fil des ans grâce aux combats des féministes. À l’occasion de la Journée de la femme, nous te racontons comment leurs droits ont évolué en France.
今日の一語:フェミニスト
今日、フランスでは、女性は、勉強し、投票し、選挙で立候補し、家族内での諸事につき決定権をもつ。こうした権利はすべて、フェミニストたちの闘争のおかげで、長い間をかけて獲得されてきた。女性の日をきっかけに、私たちはフランスで彼女たちの権利がどのように発展してきたのかを語ろう。
* 女性の権利の獲得は、長い闘争の成果だ、と胸を張って言えるところがすごいし、そういう視点で物事を捉えているんだ、と思う。
Sur cette image tu peux voir le portrait de six femmes qui ont fait évoluer la condition de la femme : Louise Michel et Julie-Victoire Daubié (éducation), Georges Sand (société), Olympe de Gouges et Simone Veil ( politique) et Marie Curie (sciences).
この画像の上に、女性の状況を発展させた6人の女性の横顔をみることができる。ルイーズ・ミッシェルとジュリ・ヴィクトワール・ドビ(教育関連)、ジョルジュ・サンド(社会全般)、オランプ・ド・グージュとシモーヌ・ヴェイユ(政治分野)、マリー・キュリー(科学領域)。
* 最初の2人は知らない。日本の場合、女性の権利獲得に功績のあった人は誰だろう。教育の分野では? 津田梅子辺りか。社会全般なら、樋口一葉とかの作家かな。政治分野は? ベアテ・シロタや市川房江、土井たかこ? 科学は? と考えると、日本の場合、あまり女性の権利獲得の歴史が振り返られることはない気がする。
Pourquoi parle-t-on des femmes aujourd’hui ?
Parce que le 8 mars, c’est la Journée internationale de la femme. Cette journée a été créée en 1921, avec l’objectifde faire progresser l’égalité entre les hommes et les femmes.
今日、なぜ女性について話すのか。3月8日が、国際女性の日だからだ。この日は1921年に、男女平等を進めるために、創られた。
* 日本では知られていない、というより、ほとんど取り上げられない。女性からも男性からも、政府もマスコミも。国際的に日本女性の地位は相当に低いというのも、これとも関係しそう。
竹島の日ですか、そうですね。人より領土ですか、ちょっと笑ってしまいます。
確かに、ボーボワールがいても良さそうですね。第二の性とか、かなり強烈に女性蔑視に抵抗した人という感じがありました。壁を打ち破ってきた女性は、実は沢山いたということでしょう。
フランスで女性の権利向上に貢献した人といえばシモーヌ・ド・ボーヴォワールだと思っていましたが、もっと貢献した人がいるのですね。