<BBCニュース9月4日>
Nvidia plunges almost 10% as global markets fall
エヌメディアが10%近く下げて世界の市場は下落
◎要旨
世界経済の先行き不安については、金曜日に発表されるアメリカの雇用統計を見極めたいと思われていたが、AIブームが落ち着きエヌメデイァは暴落した。これを受けて、火曜日はS&P500 が2%、ナスダックは3%下げた。水曜日の欧州の株価も下げて始まり、東京の日経平均も4.4%下げた。(正しくは日経平均は4.24%の下落)
UK shares dropped on Wednesday morning following falls in Asian and US markets as concerns grow about the world's largest economy.
Data showed US manufacturing activity remains subdued, with investors now focussed now on US jobs figures due on Friday.
American chip giant Nvidia was hit particularly hard, slumping by almost 10% as optimism about the boom in artificial intelligence (AI) dampened.
Despite the sharp fall, Nvidia's shares are still worth double their value a year ago.
★語句
subdued控えめな
◎私見
株価は下落しているが、値段が上がっているのが米の価格だ。今朝の朝日新聞でも今後の米の小売価格は上昇すると報じている。これまで、消費者は安い値段の恩恵を受けてきたということもできるが、農業人口の高齢化と迷走する農政で田んぼが減ったという需給面の立て直しこそ重要だと思う。自民党の総裁選でこの点に言及してほしいのであるが、マスコミも含めて、コメ問題は無関心のように思える。
需給のバランスが崩れるなどの非常事態に、霞が関の真価が問われます。農林水産省に期待する方が間違いなのかもしれませんが。
いよいよ物価高が主食のお米まで及んでくるのですね。
まさに米騒動です。
一番関心をむけなければならない所ですね。