<BBCニュース9月24日>
Modi meets top US tech leaders amid semiconductor push
半導体への推進でモディ首相 アメリカのITトップと面談
◎要旨
インド首相がクアッドの会議に出席し、バイデン大統領とも首脳会談を行い、共同声明を発表した。その後、グーグルやエヌメディアの社長と会談をもち、工場建設などインド進出を要請した。インドは世界のサプライチェーンで中国の代替産地を目指しているが、半導体製造の分野では中国や台湾に大きく後れを取っている。
Indian Prime Minister Narendra Modi has urged top tech companies in the US to explore India as a destination for manufacturing and innovation.
He met CEOs of tech companies in New York a day after attending the annual meeting of Quad countries, which also includes the US, Australia and Japan.
India has been positioning itself as an alternative to China to attract global firms looking at diversifying their supply chains.
The country has been particularly focusing on manufacturing of semiconductors in the past few years but it still lags far behind major suppliers like China and Taiwan.
★語句
vie 優劣を争う
◎私見
立憲民主党の代表選挙は決戦投票の結果、野田氏が選出された。野田氏は10年以上前に仲たがいした小沢氏を味方につけ、裏金問題の徹底追及や世襲議員の排除を掲げて次の総選挙を戦おうという姿勢だ。そして、維新などの反自民勢力の結集で、自民党に打撃を与えたい考えだ。
この結果は、自民党の総裁選に多少の影響はありそうだ。なぜなら、選挙基盤の弱い候補者は、総裁次第では選挙が戦いにくくなると認識する可能性があるからだ。
そして、裏金議員の互助会である高市候補が総裁になると、野田代表の掲げる「政権交代」の看板も全くの絵空事とも言えなくなるから、野田氏理想の展開になるのだと思う。
キングメーカーと言われる麻生氏は石破氏と菅氏を毛嫌いしているから、高市氏を推したいのだろうが、野田氏の思惑通りに事を進める力が残っているのかも見物である。
岸田政権誕生の時は、麻生氏がキーマンだったようです。ただ、今はその力もないような気がします。
いつまでもかわらない自民党という感じがします。