<BBCニュース9月15日>
New beanless 'coffee' emerges but does it taste any good?
コーヒー豆がない新製品が誕生したが、味は良いのか?
◎要旨
これまでのコーヒーの代用品はカフェインが入っておらずコーヒーの味でもなかったが、今回の製品はカフェイン入りでコーヒーの味覚が楽しめる。コーヒー豆の栽培は、熱帯雨林の破壊の6番目の原因になっている。これまでお茶をたしなんできた中国やインドの珈琲の需要増と地球温暖化への取り組みの強化の中で、豆が不要の珈琲に注目が集まっている。ただ、珈琲豆の栽培は小規模農家の生計をささえており、これを規制すると、麻薬の製造に走るおそれがある。
I am in a high-end coffee shop in a tech-heavy area of San Francisco, staring suspiciously into a cup of espresso. This is no conventional coffee: it is made without using a single coffee bean.
It comes from Atomo, one of a band of alt-coffee start-ups hoping to revolutionise the world of brewed coffee.
“We take great offence when someone says that we're a coffee substitute,” says Andy Kleitsch, the chief executive of Seattle based start-up Atomo, from whose pure, beanless ground product my espresso has been made.
Traditional coffee substitutes have a reputation for not tasting much like coffee and are usually caffeine-free.
However, the newcomers intend to replicate one of the world’s most popular beverages from taste, to caffeine punch, to drinking experience – and the first of this nascent industry’s beanless concoctions have begun to appear.
★語句
nascent発生しようとしている
◎要旨
裏金疑惑で支持率が低迷し、退陣することになった岸田首相。当然、事実上の総理大臣を決める自民党総裁選に政治改革を期待するのは当然なのだが、総裁選の仕組を知れば、ムリなことはすぐわかる。なぜなら、裏金問題で批判される議員たちが候補者を推薦し、投票権を行使する選挙だからだ。高市氏に至っては、推薦人20名中13人が裏金議員。まさに、裏金問題を水に流すという勢力を支持母体ししている。政治改革に反対し、シンゾー君の政治を堅持する候補者が決選投票に残るかは、気になってしまう。
古い体制の人たちの多数決で新しいリーダーを決めている以上、古い体制をリセットさせるという公約では新総裁にはなれません。総裁選挙の限界が透けて見えます。
裏金議員をクビにできるのは有権者です。有権者が比例代表で「自民党」と投票しなければ、裏金議員で高市応援団の杉田水脈氏などは議員資格を失うでしょう。
改革が進まないには既得権益を得ている人が猛反発するからでしょう。高齢者の医療負担を一律3割とか103万円の壁を撤廃して無職の主婦にも国民年金を納めてもらうなんていえば、投票してもらえませんよね。
本当の意味でリーダー性にたけているのはだれなのか考えてしまいます。