4월2일(월요일) 시부야까지 가고 영화를 보다 왔어요.지금 가장 마음에 들고 있는 감독인 김기덕 씨의 "아리랑"이란 영화였어요.
출연자는 오직 김기덕 씨뿐이었어요.마치 자주 제작 영화처럼 느꼈어요.
오직:ただ,ひたすら ※오직 ~뿐:ただ~だけ
自主製作映画を자주 제작 영화と直訳してしまったがこういう言い方があるのかないのか。
アリランはものすごい映画だった。自主製作でもこういう映画はなかなか取れない。落ちぶれたキム・ギドク監督の独白をドキュメンタリー風に撮っている。別の自分が別の自分に問いかけ、それを編集しているもう一人の自分。
どこまでがフィクションなのかわからなくなる。酒の力を借りて饒舌に映画について語り、仲間の裏切りについて語り、撮れなくなった理由を語る。
これまでの作品は増村保造のようだと思っていたが、今日の映画はまるでデレク・ジャーマンを髣髴とさせた。ストイックの極地という意味で。
内容に韓国映画界への批判もあり、韓国では公開されないという噂もあったと聞いたがどうだったのだろう。北野武と比較されるのは、こういう面もあるからかもしれない。他国での評価の高さに比較して国内での興行成績が悪い監督のようだ。それはわかる気がする。万人受けする映画でないことは確かだ。だが私は好きだね。