close_ad

ilyaさんの おぼえた日記 - 2013年1月25日(金)

ilya

ilya

[ おぼえたフレーズ累計 ]

0フレーズ

[ 1月のおぼえたフレーズ ]

0 / 10

目標設定 ファイト!
30 31
1 2
3
4
5
6 7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20 21
22 23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2
このユーザの日記をフォローしよう!

この日おぼえたフレーズ(英語・中国語・ハングル)

おぼえたフレーズはありません。

おぼえた日記

2013年1月25日(金)のおぼえた日記

»Gradiva (W. Jensen)« Kap. 5 (7)

Das war eigentlich merkwürdig aus dem Munde einer vor zwei Jahrtausenden verstorbenen Pompejanerin, oder wär' es für einen Hörer in anderer Sinnesverfassung gewesen. Doch Norbert verging jede Befremdlichkeit unter zwei über ihm zusammenschlagenden Empfindungswogen, der einen, daß die Gradiva Sprachfähigkeit besaß, und der andern, die von ihrer Stimme aus seinem Innern aufgedrängt worden. Die klang grade so hell, wie's der Blick ihrer Augen war; nicht scharf, doch an eine angeschlagene Glocke erinnernd, ging ihr Ton durch die Sonnenstille über das blühende Mohngefild hin, und dem jungen Archäologen kam's plötzlich zum Bewußtsein, in sich, in seiner Vorstellung habe er sie schon so gehört. Und unwillkürlich gab er seinem Gefühl laut Ausdruck: »Ich wußte es, so klänge deine Stimme.«

二千年前に死んだ Pompeji の女の口から、そのような言葉が発せられるというのは、eigentlich (本当なら) 奇妙なことだった。 N. のそれとは異質な Sinnesverfassung (状態) にある聞き手なら、そのような客観的判断を下せたかもしれない。 しかしながら、N. を襲った二つの感動の大波: 一つは、Gradiva は話ができるのだという安堵、 もう一つは、彼女の声が N. の内面に湧き上がらせた感動、を前にあらゆる Befremdlichkeit (違和感) は verging (消え去ってしまった)。 その声の響きは、その眼差しと同じくそれほど hell (冴え渡って) いたのだったのだ。 nicht scharf (鋭くはなかった) がある種の鐘を思わせるその声音は Sonnenstille (午後の輝き) の中を、満開の芥子の花の広間の上で ging (発話されたのだ)。 自分の中で、その表象において、すでに彼女のその声を聞いたことがあるということが、若き考古学者には突然意識された。 unwillkürlich (思わず) その思いを言葉に表わした。 »僕は君の声の調べを、wußte (知っていた)。«

In ihrem Gesicht stand zu lesen, sie suche nach einem Verständnis für etwas, doch finde es nicht. Auf seine letzte Äußerung entgegnete sie nun: »Wie konnten Sie das? Sie haben doch noch nie mit mir gesprochen.«

彼女の表情に、何事かを理解しようという様子がみてとれた。それはかなわなかったようだった。 N. の最後の言葉にこう答えた。 »どうしてそんなわけがありえましょう ? だってこれまでお話をしたことなどなかったではありませんか。« )

コメントを書く
コメント欄は語学を学ぶみなさんの情報共有の場です。
公序良俗に反するもの、企業の宣伝、個人情報は記載しないでください。
送信
※コメントするにはログインが必要です。
マイページ
ようこそゲストさん
会員になるとできること 会員登録する(無料)
ゴガクルサイト内検索
新着おぼえた日記