「英文快読術 (行方昭夫)」から。
(大学入試においては) 英文解釈力が相当ないと正解できない、内容のある、論理の一貫した、立派な英文が出題されている。こういう文章が、細部はともかく、だいたい正しく、趣旨・大意がつかめたというなら、受験生として立派なものだ。けれども、残念ながら、どこの大学でも合格者の平均は 5 割程度の出来栄えである。ある英文の意味を問われて 5 割ほど出来ているというのは具体的にどういうことだろうか。例を挙げてみよう。
A well-known publisher told me the other day that he was recently asked to equip a library in a new house in North London, and the instruction he received was to provide books that would fit the shelves which had been fixed. It was not the contents of the books that mattered, but the size.
どう答えれば 50 点与えられるのだろうか。「一人のよく知られた出版者が、彼が最近北ロンドンの新しい家の図書館について質問されたとこの間私に言つた。彼が受けた教えは固定されてしまつた棚に合う本を用意すべきだつた。それは大切な本の内容ではなかつたが、サイズだつた」とすれば 50 点くらいだろうか。
これでお分かりのように、英文和訳で 5 割の点を取るということは、訳している本人には、内容がよく分かつていないということである。きびしい採点をすれば、ほぼ 0 点だと考えてもよいくらいである。
google 翻訳にかけた結果は、
よく知られている出版社が、彼は最近、ノースロンドンの新しい家でライブラリを装備するように頼まれたことを先日教えてくれたし、彼は受け取った命令は、固定されていた棚に合う本を提供することでした。それが大事だった、書籍の内容はありませんでしたが、大きさ。
ところで、google 翻訳の著作権はどうなっていくのだろう?
私的利用はともかく、引用の範囲を越えて公共の場で発表されたものについては (それが一部改変されていたとしても)、いずれ使用料が課金されそうな気がする。
ilyaさん^^こんばんは。
なるほどドン・キホーテだったんですね^^;オノレ・ドーミエというお名前を伺っても、」やはり私は存じませんでした。でもサンチョ・パンサ!ちょっと調べてみましたらilyaさん仰るように、道化性があってなかなかの好人物でした^^ 教えて頂いてありがとうございました。
オノレ・ドーミエ(Honore-Victorin Daumier, 1808 - 1879) の「ドン・キホーテ (1868)」 です。
私は、ドン・キホーテという柄ではなく、サンチョ・パンサがせいぜいなのですが、こちらはよい画像がみつからなくて。
(なかなかに立派で味わい深い男であるサンチョ・パンサに対して失礼な言い草ですが、いかんせんドン・キホーテが凄すぎて。)
ilyaさん^^おはようございます。
プロフのお写真♪変わりましたね!(*´∀`*)
どなたの絵なのでしょうか...画家のお名前がわかりません;