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ilyaさんの おぼえた日記 - 2013年2月17日(日)

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おぼえた日記

2013年2月17日(日)のおぼえた日記

»Gradiva (W. Jensen)« Kap. 6 (1)

Als am Morgen die Sonne unter reger Beihülfe der Fliegen ihn aufweckte, konnte er sich nicht besinnen, was in der Nacht noch weiter an wundersamen ovidischen Metamorphosen um sein Bett vorgegangen sei. Doch zweifellos hatte irgendein mystisches Wesen, unablässig Traumgespinste webend, neben ihm gesessen, denn er fühlte seinen Kopf vollständig damit angefüllt und verhängt, so daß alle Denkfähigkeit darin ausweglos eingesperrt saß und nur das eine ihm im Bewußtsein stand, er müsse genau um die Mittagsstunde wieder im Hause des Meleager sein. Dabei hatte sich indes eine Scheu seiner bemächtigt, wenn die Torhüter am Ingresso ihm ins Gesicht sähen, würden sie ihn nicht hineinlassen, überhaupt sei's nicht ratsam, daß er sich in der Nähe der Beobachtung von Menschenaugen aussetze. Dem zu entgehen, gab's für den Pompeji-Kundigen ein, freilich vorschriftswidriges Mittel, doch er befand sich nicht in der Verfassung, gesetzlichen Anordnungen eine Bestimmung seines Verhaltens zuzuerkennen, stieg wieder, wie am Abend seiner Ankunft, zur alten Stadtmauer hinan und umschritt auf dieser in weitem Halbbogen die Trümmerwelt bis zur einsam-unbewachten Porta di Nola. Hier fiel's nicht schwierig, ins Innere hinunterzugelangen, und er begab sich abwärts, ohne sein Gewissen übermäßig damit zu beschweren, daß er der ›amministrazione‹ durch sein selbstherrliches Verfahren vorderhand zwei Lire Eintrittsgeld entzog, die er ihr wohl später auf irgendeine andere Weise zukommen lassen konnte. \

朝になって、太陽が蝿たちの活発な助力も得て N. を覚醒させたとき、彼はその寝台の回りで進行した不可思議な Ovidius 風の変身譚がさらにどう展開したかを、思い起こすことはできなかったが、 間違いなく、N. の隣に座した何らかの mystisches 存在が、熄むことなく夢の織物を紡ぎ続けていたのだ。 というのも、N. の頭脳の内も外も damit (夢の続きに) 満たされ、閉ざされ、その他のことを考えることができなかったからだ。 ただ一つのことだけを意識していた。 きっかり正午に Meleager の館に、自分は、いっていなければならない。 少し臆病になっていた。 もし Ingresso の門番が、自分に気づいたら、入れてもらえないかもしれない。 門番に限らず、人の眼に触れる危険はさけるべきである。 それを免れる手段は、Pompeji 通の人間なら思いつけた。 無論、規則には反している。 しかしながら N. は、法的な命令に自分の行動を規制する権限を認める、そんな状態にはなかった。 最初の日と同様に、旧い市の城壁に上って、それを半周すると、einsam-unbewachten (ぽつんと離れて誰からも見られる心配のない) Porta di Nola に至った。 ここから市内に入るのは容易であった。 自己裁量の行動で、差し当たり、›amministrazione (管理人)‹ から入場料 の 2 Lire をくすねたことには、何の良心の咎めも感じなかった。後からどうとでも弁済できるのだから。

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