おぼえた日記

2016年10月23日(日)

 Clash of visions looms as Tokyo Gov. Koike looks to slim Olympics     10/23


    昨日の続きです
On Aug. 17 this year, Brazilian police raided a Rio de Janeiro hotel room and arrested an Irish IOC director for the organized and high-priced resale of Olympic tickets.
今年8月17日、ブラジル警察がリオデジャネイロ市内のホテルを急襲、チケットの組織的な高額転売容疑でアイルランド人のIOC理事を逮捕した。

One root explanation for the scheme goes like this: It's easy to sell a lot of tickets if there are a lot of seats to start with. That's the reason why there's such a string push to build stadiums with enormous seating capacities. That is, international sports organizers are breeding grounds for scalpers.
「席が多ければチケットを大量にさばける。何万人収容のスタジアムが必要とかいうのも、その関心から強調される」という解説もある。国際競技団体が、いわゆる<ダフ屋行為>の温床になっている。

The IOC expanded into corporate partnerships in 1984 due to financial difficulties at the organization. Since then, cash from corporate sponsors and the sale of broadcast rights has poured into the IOC, and Olympic bids themselves have become drenched in money.
IOCの財政難を背景に五輪への企業進出が認められたのは84年。以後、テレビの巨額放映権料、スポンサー企業の協賛金がIOCに流入、五輪誘致もカネまみれになっていく。

Tokyo 2020 has not escaped this trend. French police uncovered a 230 million yen slush fund connected to the Japanese capital's bid. A halfhearted in-house inquiry conducted by the Japanese Olympic Committee concluded that there was no legal problem with the money.
東京五輪誘致でも、仏検察の捜査で2・3億円の裏金が露見。日本オリンピック委(JOC)が生ぬるい調査で「違法性なし」と押し切った(9月1日)。

As the cost of hosting the Olympics and Paralympics has swollen, Boston, Rome and Hamburg have all abandoned bidding for the 2024 Summer Games. This fact is due to how the IOC operates.
費用の巨額化で、24年五輪に一度は手を挙げたハンブルク、ローマ、ボストンが撤退。それがIOCをめぐる現実である。

Furthermore, the Tokyo 2020 organizing committee appears to be shutting its eyes to certain global issues. The decisions of the IOC are not oracular pronouncements of unchangeable fate. I would like to see Tokyo propose moving toward simplifying hosting the games. I hope very much that the difference in Olympic visions between Gov. Koike and the organizing committee does not invite failure.
東京の組織委はグローバルな課題に目を閉ざしているように見える。IOCの決定は神託ではない。東京から提案し、簡素化へ流れを変える気概がほしい。知事と組織委のビジョンの違い、不和が、失敗を招かぬことを願う



    ゆりあん先生の講義
 昨日、Eテレビを見た。風鈴の好きなお笑い芸人「ゆりあん」が出ていた!!
なんと英語のゼミの講師であった。関西のキリ芸人だと思っていたが、最近東京の番組にたくさん出ている。関西では関西に来る外人に忍者ハットリ君の服装で突撃インタービューで有名になった芸人で英語が得意なのだ。
 嫌な外人がゆりあんに言い寄って来た。「今週の土曜日、お宅に行ってもいいですか」
ゆりあんは、いつも土曜日はいそがしいので土曜日は「いつも家にはいません!」と言いたかった。
I’m not always at home on Saturday!
すると、嫌な外人は「じゃあ、来週の土曜日は?」
ゆりあんは「いつも土曜日は家にはおらんと言うてるやろ、ボケ」とは言っていませんがどこが間違っていたのでしょうか。
not always は部分否定です。 not は直後の言葉を否定するのが、基本です。 always いつもを否定している、「~はいつもではない」➜たまには土曜日に家にいるかもしれない
 ゆりあん先生は「いつもいない」と言いたいときは全否定、never を使いなさいと言った。
I’m never at home on Saturday!

風鈴的には「いつもいない」なのだから always not でもいいと思う。
I’m always not at home on Saturday!
not は直後のコトバを否定するから「いつも家にはいない」となる。never は断定した強い否定(絶対ない)、not always は強い推量(そういうことは起こらない)の否定である。

He is not always right.
彼はいつも正しいわけではない➜always rightがnotであるということです。
He is always not right.
彼はいつも正しくない➜not rightがalwaysであるということです
☆not の位置で意味がかなり違うので注意が必要です。

〇君はいつも正しいわけじゃない。
You're not always right.
http://gogakuru.com/english/phrase/13556?m=1

〇君はいつも正しくない。
You're always not right.
http://gogakuru.com/english/phrase/13557?m=1

    every time と always
〇毎回あなたは勝つことができない。➜いつも勝てるわけじゃない。
You cannot win every time.
●You can’t always win. と同じ意味になります

〇最善を尽くしたじゃないか。元気を出して! いつも勝てるとはかぎらないよ。
You did your best. Hold your head up! You can't always win.
http://gogakuru.com/english/phrase/30708?m=1


    伊賀の忍者養成秘密基地
ゆりやんレトリィバァは忍者の格好をしていましたが、運動神経は0の芸人さんです。NSCを首席で卒業した奈良県吉野出身の芸人さんです。

風鈴 さん
k403 さん コメントありがとうございます
風鈴が目をつけた、応援する役者や芸人は必ずブレークします。がんばって応援します。よろしくお願いします。奈良ではもう有名みたいですね。
2016年10月23日 20時30分
k403 さん
ゆりやん、知ってますよお~
奈良県出身ですし、うちの次男の先輩です^^
2016年10月23日 20時09分
風鈴 さん
YOSHI さん コメントありがとうございます
東京オリンピックの協賛スポンサーの金額だけでも組織委の目標1500億円は軽く越えています。これからもコーラーや電器メーカーなども契約しますから、ものすごい金額になります。森さんは無給みたいなことを言っていますが、利権のかたまりです。IOCは超国家です。IOCの会長は国家元首級の扱いですね。首相が夕食会に招待しています。
 manyとmuchの区別は簡単ですが、fewとlittleになると頭が混乱します。数量、頻度を表す基本的な表現を又の機会に徹底的に検証したいと思います。
2016年10月23日 11時34分
YOSHI さん
改めてニュースを見ると、オリンピックって金づるなんですね。
各施設で建設費が水増しされてたようで、利権に群がる構図が良く分かります。
(小池さんでなければ突き進んでた???)

He is not always right. / He is always not right.
ゆっくり考えると違いが理解できますが、パッと判断するまではまだまだ…
難しいです。
2016年10月23日 9時49分
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