おぼえた日記

2024年9月9日(月)

9/9(月)
"Homage to Catalonia"George Orwell
「カタロニア讃歌」ジョージ・オーウェル

continuation from last time(sep.6'24)first appearance(jun.19'23)(初出)

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It was chilly weather, a persistent wind blew off the sea, the water was dull and choppy, round the harbour's edge a scum of ashes corks, and fish-guts bobbed against the stones.

気候はうすら寒く、風が絶えず海原を吹き渡り、水はどんよりしとて三角波が立ち、港の突端のまわりには灰の浮きかすや、コルクや魚のはらわたなどが岸壁に当たってゆれていた。

It sounds like lunacy, but tge thing that both of us wanted was to be back i Spain.Though it could have done no good to anybody, might indeed hove done serious harm, both of us wished that we had stayed to be imprisoned along with the others.

気違い沙汰とお考えになられるかもしれないが、私たちがふたりとも望んだのは、スペインへ帰りたい、ということだった。あのままとどまっていたとしても、だれのためになるわけでもなかったろうし、実際に、大きな害を及ぼしていたかもしれないのだが、それでも、私も妻も、むしろとどまって、いっそみんなといっしょに投獄されていたほうがよかったな、という気がしたのだった。

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