祝你一路平安!
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★ 昨日の続き
(1)なんとなくは知ってはいたけど、でも知らなった。
日本語には常体、敬体がある。尊敬語、謙譲語もある。これをミックスして、
友達と話すときには、常体が崩れた感じで。
同僚との会話・メールには、敬体か、その崩れた感じで。
年輩の方と話したり、手紙を万年筆とか筆ペンとかで書いたりするときには、敬体+尊敬語で、場合によると謙譲語も登場。なんとなく、こんな感じで使い分けている。
似たようなものがNiveaux de langueで、
La langue familière 話し言葉(やや雑っぽい)
La langue courante 日常の言葉(中立っぽい)
La langue soutenue 丁寧な表現
この3段階があり、他にLa langue littéraire 文学表現、La langue administrative お役所言葉、などがある。
(2)日本語は、丁寧にするとき気を付けるのは動詞で、名詞は「お」を付けたりする程度な気がする。それに対し、フラ語はもう少し広い変化というか変更がある感じがする。
普通:Si tu peux partir avec eux, profites-en, pars !
丁寧:Si tu as la possibilité de partir avec eux, pars !
Profites-en は口が回り易いから会話向きっぽい。因みに、この反対が次。
普通:Si tu ne peux pas partir avec eux, reste !
丁寧:Si tu te trouves dans l'impossibilité de partir avec eux, reste donc !
donc をつけると丁寧になるんだ、落ち着くのかな。
(3)いずれにせよ、書き言葉と話し言葉が違う。考えてみれば、フラ語にスラングが存在しても全然、不思議ではないし、どこにだってビジネス用語くらいあるのは当然なんだけど・・・忘れていた。これじゃ、書く練習をしたって、速い会話が理解できるようになる訳がないよ! 書くのは、文法のチェックと、時間の節約等のコストの問題からだ。何段階かの文章、文体に触れて、全部に慣れる必要がある!!!