言葉の技^^ことわざ Part4.【あ行-い】からです(^^♪
2011년6월20일[월요일]
(^▽^) 前回は、「息もできない」までやりました。続きです。
◆ 「石橋を叩いて渡る」 돌다리를 두드려 보고 건넌다.
(解釈) 丈夫に見える石橋でも、もしかしたら崩落するかも知れないという
ことから、叩いてその安全を確かめて渡る。極めて慎重に事を行うこと。
「念には念を入れる」ともいう。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「냉수도 불어 먹겠다」 冷水も吹いて飲む。
(解釈) 冷たい水が熱いわけがないのに、火傷するかと恐れて息を吹きか
け冷ましてから飲むこと。用心深い人に対して、からかって言う言葉。
「돌다리도 두드려보고 건너라 石橋も叩いてみて渡れ」ともいう。
◆ 「医者の不養生」 의사의 불양생.
(解釈)人には健康に注意するようにやかましく言う医者が、自分の健康に
は注意しないこと。専門家は他人のことばかり忙しくて、自分のことは構って
いられないことのたとえ。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「의사가 제 병 못 고친다」 医師が自分の病気を治すことが出来ない。
(解釈)人の病気は懸命に治療しながら、自分の病気には気が付かずに
構わないこと。
◆ 「衣食足りて礼節を知る」 의식이 족해야 예절 차린다.
(解釈) 食べ物や着物がある程度あり、生活に困ることがなくなって初めて
人は礼儀に心を向ける余裕ができるとのこと。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「광에서 인심 난다」 倉庫で人情が生まれる。
(解釈) 日本と同じ。「수염이 석자라도 먹어야 양반이다. 髭が三尺でも
食べてこそ両班(貴族)だ」ともいう。これには由来となったお話があります。
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昔、ある両班(ヤンバン)が召使いを連れて旅に出た。
いつのまにか手持ちの食べ物を全部食べてしまったが、目的地は遠くて人家は
見えなかった。両班は腹がぺこぺこだったので、召使いにどうにかして食べ物
を用意してくるよう命じた。召使いは直ちに畑に行って豆粒ふた握りを得て来た。
「や、それは何か?」「はい、これは畑で拾った豆粒ですが、これから火に
焙って差し上げます。」すると、両班は激しい叱責を打った。
「この無礼な奴!至高な両班である私にお前が下衆のように拾って来た粒
を焙って食べろというのか?直ちに持って出て行け!」
それで、召使いは再び食べ物を求めに出た。
やがて彼は幾つかのじゃが芋を持って帰った。
「それは何か?」「じゃが芋です。これから焚き火を作り、焼き芋にします。」
それを聞いた途端、両班はまた激しく叫び叱った。
「この無礼な奴!至高な両班である私にこんな焼き芋を食べろというのか?
直ちに投げ捨てろ!」
こう怒鳴りつけた両班は、自分の体を支えきれずその場にぐったりと倒れて
しまった。
召使いは急いで火を起こして、豆を焙ってじゃが芋を焼きながら両班を見る
と、長くなった髭までぶるぶると震えていた。
それで、召使いは両班を揺さぶって話した。
「両班様、どうか起きなさい。髭が三尺でも食べてこそ両班で、死んだらどう
して両班としての仕事が出来るのでしょうか?」
この話を聞いた両班は悟るところがあったのか、召使いが持っている焼き芋
をわっと取り上げ、口いっぱいに押し込んでもぐもぐと食べた。終
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◆ 「至れり尽くせり」 더할 나위 없음.
(解釈) 自分にとって大事なものをあげても惜しくない程、とても親切に
振舞うさま。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「간이라도 빼어 (뽑아) 먹이겠다」 肝でも引き出して食べさせるようだ。
(解釈) 日本と同じ。
◆ 「一難去ってまた一難」 일난 지나면 또 일난.
(解釈) 一つの災難をなんとか切り抜けてほっとした途端、また別の災難
が襲って来る時の困惑をいう。苦労が絶えることなく起こること。
「追っ手を防げば搦め手(からめて)へ回る」ともいう。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「산 넘어 산이라」 山越え山。
(解釈) 深い山を苦労しながら越えてほっとしたと思ったら、また目の前に
山があって、越えなくてはならないということで苦労の連続の時に使う。
「갈수록 태산이라 泰山越え泰山」ともいう。
来たよん!^^ こういう思いしたことある?
◆ 「一日千秋の思い」 하루가 천년 같은 느낌.
(解釈) 一日会わなければ、千年も会わないような切ない気がする。
少しでも早く会いたいという気持ちを述べたもの。時の経つのがいやに遅い
と感ずること。待ち遠しく思うこと。「一日三千の思い」、「待つ身は長い」とも
いう。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「일각이 삼추 같다」 一刻が三秋の如し。
(解釈) 時の流れの一瞬間が、まるで三年の長い年月のような思いがする。
「일일여삼추 一日如三秋」ともいう。
◆ 「一寸の虫にも五分の魂」 한 치 벌레에도 오 푼의 혼.
(解釈) わずか一寸ほどの小さな虫でも、五分(一寸の半分)という体に似合
わず大きな魂を持っている。どんなに小さく弱いものでも、それ相当の思慮や
根性や誇りを持っているので、小さいからと言って侮ってはいけない。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「지렁이도 밟으면 꿈틀한다」 ミミズも踏めばぴくっとうごめく。
(解釈) 取り立てて言うほどではないと思っているミミズでも、踏まれた時には
じっとせずに、反応を見せるということから、とてもおとなしくて、身分や地位が
低く卑しい人であっても、ひどく見下げられると、我慢するのにも限界があり、
おとなしく黙ってはいないという意味のたとえ。
◆「一石二鳥」 일적이조.
(解釈) ひとつの石を投げて、二羽の鳥を同時に打ち落とすこと。
「一つを放って二つを得る」、「一挙両得」、「飛車取り大手」ともいう。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「꿩도 먹고 알도 먹는다」 雉(きじ)も食べ、その卵も食べる。
(解釈) 昔、韓国の一般的な獲物といえば雉であった。雉の肉はとても柔らか
くて美味しい。その美味しい肉を食べるだけでも嬉しいことなのに、狩った雉の
お腹に卵まで入っていたら、一回で二つの獲物が得られて、幸運に恵まれるこ
とになる。一石二鳥と同じ意味になる。「임도 만나고 뽕도 딴다. 恋人にも会い
桑の実をも摘む」、「일가양득 一挙両得」、「일식이조 一石二鳥」、「배 먹고
이 딲기 梨を食べて歯を磨く」ともいう。
◆ 「犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ」 개는 사흘 기르면삼 년 은혜를 잊지
않는다.
(解釈) すぐに恩を忘れるような人間では、犬にも劣るという戒め。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「개도 추인을 알아본다」 犬も飼い主を見抜く。
(解釈) 日本と同じ。「머리 검은 짐숭은 남의 공을 모른다. 髪の毛の
黒い獣は、人の恩恵を知らない。」ともいう。
◆ 「色の白いのは七難隠す」 살결이 희면 일곱가지 단점 감춘다.
(解釈) 女性の肌が白いと他の欠点が隠され、美しさが引き立つとの意。
「髪の長きは七難隠す」、「肌が白いは七難隠す」ともいう。
↓↓ 韓国のことわざでは‥
「살결이 희면 열 허물 가린다」 肌が白ければ十の弱点を隠す。
(解釈) 日本と同じ。「희어야 미인이다. 色白こそ美人だ」ともいう。
(*´∀`*) 私の肌は白い!ということで、(笑)
오늘은 여기까지. 今日はここまで。
こんな遅い時間にupしたのは2度目かな?でも頑張りましたから良し!
今日もお読み下さった皆さま、ありがとうございます。お疲れさまでした♪♬
☆yukarin☆さん | 2011年5月26日のおぼえた日記
/mypage_214153/diary/2011-05/26.html?m=1
ありがとうございます(^^♪
同じ意味でも、本当に表現が面白いですよね?
色白だと、これからの季節はケアが大変ですよね?日焼け対策^^;
私は既にケアが間に合わず、手遅れの状態なんですよ~(T_T)
おこんばんは~(^^♪
はいはい!そう来ると思った^^ カップ麺ね?(笑)
そして。野薔薇さまは確かに、美人であられることでしょう(#^.^#)
こんばんは^^ いやいや、これらは日韓対応ことわざ集の中から抜粋して、私が整理しながら日記に上げているものです。なので既に出版されています(笑)
『クラゲの骨なし』ですね?
竜王の娘の病気を治すためにサルの(生き肝)が必要になる…云々。
ホントですね!また偶然にもうしどしくんさんと一致?嬉しい~♬(*´∀`*)
わぁ~♬ ありがとうございますm(__)m
色が白ければ良いことばかり?ではない現実があります(笑)
私のイメージではコヤンイさんも色白なんですけど。いかがですか?(^▽^)
おかげで、また、楽しく読ませていただきました。
ありがとうございます^^
一刻三秋と、一日千秋では、どちらが長いか・・なんて、
考えてしまいました^^
yukarinさんは、色白なのですね☆
七難なんて、ないでしょう?^^
楽しみにして下さってありがとうございますm(__)m
シリーズ4回目にしてまだ【あ行-い】なんですよね^^;
先はまだまだ長いです(笑)
ことわざシリーズ、いつも楽しみにしています。
調べるのは大変だと思いますが、韓国と日本の表現を照らし合わせることができて
とても興味深いです(^^*)