以下は 「トーマス・マン (Thomas Mann) 全集 9 (新潮社)」所収の「テーオドール・シュトルム (Theodor Storm)」に記載されていた Storm が自分の息子に贈った教訓詩。 (種本が手元にないので正確さは保証できない。)
倦まず弛まず仕事に励み、
何であれ、自分がなれるものになれ。
立身出世しようなどと、夢思うてはならぬ。
試訳:
Mit Fleiß und ohne Nachlaß erfülle deine Verpflichtungen
Und werde was auch immer du kannst.
Denke nie und nimmer zu emporsteigen in der Hierarchie.
この評論の原文をお持ちの方、あるいは、それを立ち読みできる恵まれた立場の方、Storm の独逸語ではどう表現されているか教えて貰えれば幸いです。
comment ありがとうございます。
背中で範を垂れるしかないんだ、とは多くの人がいっていますね。
私の背中をみて、倅と娘は何を考えていることやら。
ドイツ語、フランス語と精がでますね。
私は日本語で自分の息子達に何も贈った言葉もなく、
いい意味では放任親父、実はいい加減な親父、
自分の親父が反面教師だった事もあり息子は親の背中をみて
成長すれば好いもんだと勝手に思ってます。
立身出世などそう簡単にできるもではなく、
生き物の社会は所詮はピラミッド構造になるようです。
オリンピックの金メダルも一人(1チーム)だけしか取れない訳で
参加出来するだけでも大変な努力を積み重ねた選手に拍手を送りたいですね。
今晩もテレビで男子サッカーを見るつもりです。