おぼえた日記

2017年9月25日(月)

Bonjour,みなさん!
今日は一昨日からの疲れが出たのか体調がめっちゃ悪かったです。
足が痛すぎて友達のところにも行けなし、頭も痛くて大変でした。
疲れた~Σ(゚д゚lll)ガーン


命令文の用例と用法

 1. avoir の命令形


avoir の命令形を使った、よく使う例文を挙げておきます。


  Ayez du courage ! (元気を出してください)


「courage」は男性名詞で「勇気、元気」。「du」は部分冠詞ですが、これは「courage」が感情を表す言葉で、不特定の分量を示すからです。
ただし、後ろに de + 不定詞がつくと、どのような「勇気、元気」なのかが特定されるため、定冠詞をつけ、


  Ayez le courage de ~ ! (~する元気を出してください)


となります。



 2. être の命令形


être の命令形を使った、よく使う例文を挙げておきます。


  Soyez patient ! (我慢してください)


「patient」は「我慢強い、忍耐強い」という形容詞です(名詞だと「患者」という意味になりますが、これは「痛みを我慢する人」という意味からきた、形容詞の名詞化です)。
逐語訳は「我慢強くあれ」という感じです。
このほかにも、Soyez の後ろに色々な形容詞をつけて命令文にすることができます。
例えば、英語の


  Boys, be ambitious! (少年よ、大志を抱け)


をフランス語に訳すと、次のようになります。


  Garçons, soyez ambitieux !


「ambitieux」は「野心的な」という意味の形容詞です。



 3. nous に対する命令:英語の Let's


nous に対する命令は、英語の Let's ~(~しよう、~しましょう)と同じ意味になります。


  Marchons ! (歩こう)


「Marchons」は自動詞 marcher(歩く)の nous の活用と同じですが、主語がないため、命令形です。「Marchons」はフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」に出てくる最も印象的なフレーズです。



 4. 否定命令文:禁止


命令形を否定にすると、禁止の意味になります。


  N'aie pas peur.(怖がらないで)
  N'ayez pas peur.(怖がらないで)


「peur」は女性名詞で「恐怖」ですが、「avoir peur」で「怖がる」という熟語です。


  Ne bouge pas ! (動くな)


「bouge」は、自動詞「bouger(動く)」の 2 人称単数 bouges の語尾の s を省いた、命令形です。これは、はっきりと「禁止」になっています。
これは強盗がよく使う言葉なので、万が一の時のために、ぜひ覚えておいてください。


否定命令文では、普通の肯定文と同様、代名詞は ne と動詞の間に置きます。


  Ne me regarde pas. (見ないでよ)


「regarde」は他動詞 regarder(見つめる)の 2 人称単数 regardes の語尾の s を省いた、命令形です。
直訳すると「私のことを見るな」ですが、女性が着替えるときに使ったりします。



 5. 人称代名詞はハイフンをつけ、1人称・2人称は強勢形


肯定命令文では、人称代名詞をつける場合は、動詞にハイフンをつけ、その後ろに置きます。単数 1 人称・ 2 人称の場合は、意味的に直接目的でも間接目的でも、強勢形になります。



 6. 命令文の後ろの et と ou


命令文の後ろでは、
  et は「そうすれば」という意味になります(英語の and と同じ)。
  ou は「さもないと」という意味になります(英語の or と同じ)。


et を抜かして、単に命令文の後ろに文をつけ加えて「重文」にしても、「そうすれば」という仮定の意味を出すことができます。



 7. 感嘆符の有無


文章(会話ではない「地の文」)では、命令文には感嘆符をつけないほうが普通です。
ただし、会話をそのまま引用する場合で、強い口調で言っている感じをはっきり伝えたければ、感嘆符をつけます。
このページでは、わかりやすいように基本的に感嘆符(!)を入れてあります。



 8. savoir の命令形


savoir(知っている)の命令形は、tu と vous に対する形がよく使われます。
普通は接続詞の que とセットで、


  Sache que... (...ということを承知しておいてくれ)
  Sachez que... (...ということをご承知おきください)


という意味になります。



 9. vouloir の命令形


vouloir(~したい、望む)の命令形は、普通は vous に対する形しか使われません。
「~したい、望む」の命令形なので、元の意味は「~したいと思ってください、~することを望んでください」という感じですが、要するに「(よろしければ)~してください」という、丁寧な依頼になります。例えば、


  Veuillez cliquer ici. (ここをクリックしてください)


また、フォーマルな手紙の末尾でも頻繁に使われます。例えば、


  Veuillez agréer, Monsieur, mes salutations distinguées.


「Monsieur」は相手が男の人だとわかっている場合の呼びかけで、相手が女の人なら「Madame」になります。ここを除いて逐語訳すると、「私の格別の挨拶を受け入れてください」となります。これは「敬具」という意味の、最もよく使われる表現の一つです。

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