◇ラジオ英会話 2024.8.29&9.5 L99 助動詞は重ねて使わない②
★助動詞+have to, be able to
You’ll have to rewrite it.
You may have to do it.
You may have to put off the meeting.
You may have to apologize to her.
I will be able to finish this report by tomorrow.
They should [ought to] be able to make it in time.
それでレンジ、産業革命についてのリポートはもう書き終えたの?
So, Renji, did you finish your report on the Industrial Revolution?
はい、これです。25ページあります。
Yes, here it is. It’s 25 pages.
うーん…ちょっと待って、これはあなたが書いたものには思えないわ。
Hmm...wait a minute, this doesn’t sound like your writing.
実は、AIプログラムを使ったんです。とても役に立ちました。
Well, I used an AI program. It helped a lot.
ええ、きっとそうでしょうね。これは書き直す必要があるわ。
Yeah, I’ll bet. You’ll have to rewrite it.
☆I’ll bet. きっとそうだろう。 bet 賭ける
学校のリポートにAIプログラムを使ってはいけないのよ。
You’re not supposed to use AI programs for school reports.
☆be supposed to ~(~することになっている)
学校は、これを不正行為にしているから。
The school says that cheating.
☆cheating 不正行為
だったら、僕はどうすればいいんでしょうか。
What should I do, then?
☆then 視線を移すイメージ
最初からやり直す必要がありそうね。今度は自分自身の言葉を使って。
You may have to start from the beginning.
This time, use your own words.
◎Target Forms
あなたはそれを書き直さなくてはなりません。
You’ll have to rewrite it.
あなたはそれをしなくてはならないかもしれません。
You may have to do it.
あなたはミーティングを延期しなくてはならないかもしれません。
You may have to put off the meeting.
あなたは彼女に謝らなくてはならないかもしれません。
You may have to apologize to her.
私はこのリポートを明日までに終えることができますよ。
I will be able to finish this report by tomorrow.
彼らは時間に間に合うことができるはずですよ。
They should [ought to] be able to make it in time.
◎Grammer in Action
あなたは、ロジャーに頼まなくてはなりません。
残念ながらそれは私の専門分野ではありません。
You’ll have to ask Roger.
I’m afraid that’s not my area of my expertise.
あなたは、あなたのパソコンを再起動しなくてはいけないかもしれません。
それで問題が解決するかもしれませんよ。
You may have to restart your computer.
That might fix the problem.
私たちは、テストの結果を明日知ることができます。
今のところは、幸運を祈っておきましょう。
We’ll be able to find out the test results tomorrow.
For now, let’s keep our finger crossed.
◇フランス語 応用編 Leçon39 jeudi 5 septembre
L'histoire de la Réunion
レユニオン島の歴史
レユニオン島は混淆の土地ですか?
L'île de la Réunion porte-t-elle ce nom depuis toujours?
Cette île située à l'est de l'Afrique est un département français. Elle a changé plusieurs fois de nom dans son histoire : appelée l'île Bourbon par les Français lorsqu'ils s'en sont emparés au nom du roi Louis XIII, avant de devenir l'île de la Réunion sous la Révolution française, elle sera provisoirement rebaptisée l'île Bonaparte à l'époque de Napoléon 1er. Mais la Réunion est surtout réputée pour être depuis longtemps une terre de métissage.
レユニオン島はこのような名前をずっと前から持っているのですか?
アフリカの東に位置するこの島は、フランスの一つの県です。レユニオンは歴史の中で何度も名前を替えました。国王ルイ13世の名のもとに、フランス人が島を奪い取ったときはブルボン島と呼ばれ、その後フランス革命下でレユニオン島となり、ナポレオンI世の時代には一時的にボナパルト島と改名されました。しかし、レユニオンはずっと前から、混淆の地としてとりわけ有名だったのです。
D'où sont originaires les habitants de la Réunion ?
Au XVIIIe siècle, l'île de la Réunion connaît un essor économique important et l'esclavage en provenance d'Afrique se développe pour subvenir aux besoins de main-d'œuvre agricole. Après l'abolition de l'esclavage, les colons de la Réunion vont faire appel à des travailleurs indiens qui seront suivis par une vague d'immigration chinoise puis par une seconde vague d'immigration indienne, à majorité musulmane. Au fil des décennies, les différentes communautés vont se mélanger les unes aux autres pour donner à la population de la Réunion cette identité si particulière et faire de l'île un lieu unique de métissage, réputé pour sa tolérance et son ouverture aux cultures du monde.
レユニオン島の住民たちはどこの出身なのですか?
18世紀に、レユニオン島は著しい好景気に沸き、農業労働力を確保するためにアフリカからの奴隷制度が発展しました。奴隷制の廃止後、レユニオン島の入植者はインド人労働者を呼び寄せ、その後には、中国人移民の波があり、さらに大多数がムスリムのインド人移民の第2波が押し寄せました。数十年がたつにつれて、さまざまなコミュニティーが互いに混じり合い、レユニオン島の住民に実に独特なアイデンティティーを与え、この島を世界文化に対する寛容さと開放性で有名な比類のない混淆の地としたのです。
◎表現の鍵
ポイント 1:depuis longtemps 「昔から、ずっと前から」
Mes parents habitent à Tokyo depuis longtemps.
私の両親は東京にずっと前から住んでいます。
私はモルディブを訪れてみたいとずっと前から切望しています。
(モルディブ: les Maldives 切望している: rêver de)
Je rêve depuis longtemps de visiter les Maldives.
ポイント 2:faire appel à 「~の力を求める、~に助けを求める」
Il faut faire appel aux pompiers en cas d'incendie.
火事のときには消防に助けを求めなければなりません。
もし君ができなければ、専門家に助けを求めたほうがいいよ。
(できない: y arriver の否定形 専門家: un professionnel
~したほうがよい : il vaut mieux)
Si tu n'y arrives pas, il vaut mieux faire appel à un professionnel.
☆レユニオン島はアフリカのマダガスカル島から東へ800km、モーリシャスからは175km西のインド洋上に位置しています。レユニオン島の面積は沖縄本島の2倍ほど。その40%にも及ぶエリアが「レユニオン島の尖峰群、圏谷郡および絶壁群」として世界自然遺産に登録されているそうです。レユニオン島がune terre de métissage「混淆(こんこう」の土地」といわれるのは、世界各地からやって来て居住した人々で作られた土地だからで、レユニオン島にはフランス人、アフリカ人、中国人、インド人などさまざまな民族が共住していたそうです。
「圏谷」という言葉を知らなかったので調べてみましたら、氷河で浸食された地形「カール」のことなのですね。氷河期にはこの地域も寒冷だったのかとびっくりしましたが、今も熱帯というほどではなく年間通じて温暖な気候の島なのですね。
まだまだ知らない地域、知らない人たちがいますね。
世界遺産となると風景だけでなく環境もいいのでしょうね。
そういう島に行ってみたいものです。