这次可没少给你们添麻烦。
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<映画と他のメディアの関係> 第6 本日:小説、映画、マンガ
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★ フランスは映画が得意、日本はマンガが得意。
(1)少女マンガ
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(2)少年マンガ
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(3)マンガ一般と小説・映画等
マンガはバカにされがちだけど、少なくとも入門編としては最適に思える。映画と違って、誰でも入手しようと思えばできるし ^^
イースト・プレス社の「まんがで読破」シリーズ、気に入った ^-^
そのフランス、ドイツ、ロシア、その他の外国文学にからむ漫画。こんなに読んじゃった ^^
映画・オペラで観たものは ★ を。ナポレオンに言及は■(多い)、宗教がらみ▼
1、フランス
デカルト「方法序説(1637)」、この漫画は駄作!読む価値ゼロ。
? 「ナポレオン(1769-1821)言行録」■、岩波のはオブリ作だけど。。。
スタンダール「赤と黒(1830)」★■▼、貴族の赤、僧の黒、どちらかで出世、ナポが理想
デュマ・フィス「椿姫(1848)」★、高級娼婦 *オペラ:ビゼー
ユゴー「レ・ミゼラブル(1862)」★▼、1830年の7月革命
ランボー「地獄の季節(1873)」、ベルレーヌに会って、ゲイに走って、捨てて、と。
モーパッサン「女の一生(1883)」
ヴェルヌ「15少年漂流記(1888)」
プルースト「失われた時を求めて(1913-1927)」★、ゲイとレズ、ふわっと思い出す
アラン「幸福論(1925)」、びっくりするくらいのハウツーもの!
サン・テクジュぺリ「夜間飛行(1931)」、飛行機での夜の郵便事業、飛行士の挑戦
2、ドイツ
ゲーテ「若きウェルテルの悩み(1774)」、失恋、自殺
ゲーテ「ファウスト(1774-1831)」▼、神の領域を侵す、孤独から宇宙が、生命が
クラウゼヴィッツ「戦争論(1816-1830)」■、ナポレオン戦争で捕虜になった反省
ニーチェ「人間的な、あまりに人間的な(1878)」、親切の押し売り、生命本来の強さ、自由
「善悪の彼岸(1885)」と「道徳の系譜(1887)」も合わせて物語化
ニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき(1883-1885)」▼、神を崇めない、自我
ニーチェ「アンチクリスト(1888)」
マルクス・エンゲルス「共産党宣言(1848)」
マルクス「資本論(1867)」
マルクス・エンゲルス「続 資本論(1885, 1895)
ヘッセ「車輪の下(1906)」▼、神学校、受験勉強で押しつぶされて死
ウェーバー「職業としての学問・政治(1917, 1919)」
ヒトラー「わが闘争(1925)」。最後の頁でドイツでも問題のある本であることに言及
フロイト(オーストリア)「精神分析入門(1917)、夢判断(1900)」
3、ロシア
ツルゲーネフ「父と子(1862)」▼、世代間、ロマン主義とニヒリズム、科学
トルストイ「戦争と平和(1869)」■★、ロシアからみたナポレオン戦争、平和、恋愛
トルストイ「アンナ・カレーニナ(1875-77)」★、恋愛小説
トルストイ「復活(1889-99)」、不正な裁判、判決を覆す、社会の不正、政治犯
ドストエフスキー「地下室の手記(1864)」、苦悩、自意識、閉じこもり
ドストエフスキー「罪と罰(1866)」、天才と凡人、殺人
ドストエフスキー「悪霊(1871-72)」
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟(1880)」▼、ダメ父と長男、次男、三男
4、イギリス
シェークスピア「リア王(1604-6頃)、殺し合い
ミルトン「失楽園(1667)」▼、神とサタンの闘争、アダムとイブの楽園追放、壮大
ディケンズ「クリスマス・キャロル(1843)」、スクルージ、ケチ、過去・現在・未来
ミル「自由論(1859)」、他人を害さない限りの自由、思想・嗜好・団結の自由
ウェルズ「宇宙戦争(1898)」、火星人が英国に降りてきた、人の本性は愚か、細菌で死滅、
ジョイス(アイルランド)「ユリシーズ(1918-1920)」、アイルランドの人々の1日
5、その他
カエサル「ガリア戦記(紀元前)」、ラテン語、ガリア遠征記
ダンテ(伊)「神曲(13-14世紀)」▼、ダンテという若者が地獄・煉獄・天国を旅して戻る
マキャヴェリ(伊)「君主論(1532)」、フィレンチェの役人マキャベリの奮闘 ^^
キルケゴール(デンマーク)「死に至る病(1849)」▼、絶望、この漫画は駄作
メルヴィル(米)「白鯨(1851)」、油用の捕鯨。最終頁に日本の捕鯨の話が(余計!)
フィッツジェラルド(米)「グレート・ギャッツビー」、若い富豪の失恋物語
____________ 読むかもしれないけど、本で知っているから、いまさら面倒なマンガ!
ルソー「社会契約論()」「エミール()」
デュマ・ペール「モンテ・クリスト伯()」★
とりあえず、フランス関連のマンガは、今のところ、これだけか…
それにしても、いかに私が世界文学というものから遠いいのかが、よくわかる。こういうのは10代のうちに読むべきものなのだろう。そうしたら、人生、だいぶ違っていただろうに。今さらだけど ^^
* 原文に挑戦する ilya さんとの違いが歴然としている。反省のために参考に転記 ^^
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