猪瀬知事のニューヨークでの問題発言 : 「イスラム諸国が共有しているのはアラーだけで、お互いけんかばかりしている (But Islamic countries, the only thing they share in common is Allah and they are fighting with each other, and they have classes.)」が物議を醸している。
とはいえ、一番の問題 : 提灯記事しか書かない報道機関や、意に沿わない記事に対しては、「真意が正しく伝わっていない」と強弁し、凄んでみせれば、「悪うございました、誤解でした」と尻尾を巻く報道機関ばかりを相手にしているから、猪瀬の脇が甘くなってしまったんだ、という議論はついぞ見かけた覚えがない。
権力を監視し批判する補完勢力を欠いた金太郎飴みたいな均質・琴瑟な日本の社会って、脆弱という意味において危うくはないですかね。
Le discours inattentif d'Inose, le gouverneur de Tokyo, aux États-Unis : « La seule chose communne aux pays islamiques est Allah. Ils se battent les uns avec les autres. En outre il y a des castes dans leurs pays. » provoquait des discussions et des contestations violentes au Japon. (cf. http://www.nytimes.com/2013/04/27/sports/in-praising-its-olympic-bid-tokyo-tweaks-the-others.html?pagewanted=all&_r=0)
Mais il n'y est pas élevé le problème le plus important :
que la presse japonaise n'ai été que des cheerleaders du Pouvoir ;
qu'Inose se moque des médias japonais qui sont complaisants ou lâches envers lui, et que cela lui a causé cette étourderie dans l'interview des « Newyork times ».
Le Japon, aussi homogène, auquel manquent les forces complémentaires qui surveillent et critiquent le Pouvoir : il me paraît très fragile.
コメントをありがとうございます。
私は、日本で、というよりも、日本が、ではないかという懸念をもっています (って、私が懸念したとてどうなるものでもないのですが)。
アメリカ民主主義さんの言われるとおり、アジアのメディアについていえば、中国・韓国の報道の色眼鏡つきの紹介以外はあまり目にふれませんね。
日本で井の中の蛙になっていても、globalな世の中では、海外のメディアから理路整然とした反論がなされるので、自浄作用が働いて良いのではないでしょうか。
むしろ、欧米のメディアの言うことは良く検証せずに盲信するのに、アジアのメディアを無視・軽視するステレオタイプの偏見の方が、今後問題になるのではないでしょうか。