http://www.youtube.com/watch?v=xOKSZAGJThs (女学者, モリエール, コメディ・フランセーズ, 1997) が視聴覚教材として素晴らしいと思う。
上演時間が 2 時間 13 分 で、特別ゆったりとしたテンポでもないのだろうけれど、早口という印象もなく、一音一音明瞭に発音されていて、聞いていて気分がいい。
2007 年の映画「モリエール」における発話が取り立てて不明瞭な喋りというわけではなく、脚本を読んだことがあるかどうかの違いなのだろうけれど。
3 年前、同じくコメディ・フランセーズのそれで、イザベル・アジャニがアニェスを演じた「女房学校」を聞いたときは、台本を手にしていても、アルノルフの台詞がまるで聞き取れなくて、絶望的な気分になったものだ。私の耳がよくなった所為ではなく、演出との相性という気がする。
ルイ XIV の時代の仏語だし、韻文だし、名人の手になる文章だし、ということで、仏文としては手に余るのが残念 (音読している分には頗る楽しいのだけれど)。
今日も良い天気で (午後から曇るらしいけれど、そのくらいがちょうど良い)、イエでくすぶっているのが惜しい感じですね。
外にでても、若葉の下で昼寝をするか、本を読んでいるだけの私ですが。
おはようございます^^ilyaさん。
昨日はコメント頂いて嬉しかったです。
ありがとうございました。(#^.^#)