Nhiroさんの おぼえた日記 - 2023年11月13日(月)

Chapter 6
Japan and l

It's the third essay, Nostalgia.
I will read and write about this essay again from today.

Nostalgia 郷愁 — 1

ある作家の文章をきっかけに日本への恋しさを募らせるように
なったヘザリさんは、郷愁という感情に思考を巡らせます。
「元いた場所に引き戻される力」の誘惑と切なさ、それを伝えずには
いられない思いについての、優しく深いエッセイです。

I sit on my back porch, reading Pico Iyer's Autumn Light.

Though the book takes us through all four seasons in Japan,
Iyer writes, “ I long to be in Japan in the autumn.“

It's typical to think of cherry blossoms as quintessential Japan,
but for him, “ it’s the reddening of the maple leaves
under a blaze of ceramic- blue skies that is the place's heart.“

・Title nostalgia …… 郷愁、懐旧、追憶
・back porch …… バックポーチ、裏のベランダ
・Pico Iyer ピコ・アイアー
★(1957-)。作家、随筆家。イギリスに生まれ、アメリカと日本を拠点として、
世界中を旅している。
・Autumn Light …… 『オータム・ライト』　
★日本での生活について綴られたピコ・アイアーの著作。2019年4月、Knopf 刊
・long to do 　　　　 ……　 〜したいと切望する　
・quintessential …… 典型的な
・reddening …… 赤く染まること
・maple …… モミジ、カエデ
・blaze …… 炎、まばゆいもの、強い輝き
・ceramic-blue …… セラミックブルーの
★ここでは陶器に使われるような鮮やかな紺色である様子を指している。

私は、自宅裏のベランダに腰を下ろし、ピコ・アイアーの　
オータム・ライト　を読んでいます。

その本は私たちに日本の四季を教えてくれますが、アイアーは　
「秋には日本にいたいと切望する」と書いていています。

一般的には、桜の花を典型的な日本のイメージとして思い浮かべるものですが、
彼にとっては、　輝くようなセラミックの空の下で真っ赤に染まるモミジの
紅葉こそが、日本の神髄なのです。

（ There are four seasons in Japan.
Among them there are quite a few people who say
they like spring or autumn.
Though,it was a little early for autumn leaves,
we went to Kyoto last week.
I saw many foreigners everywhere.
I'm sure they came here to love autumn in Japan.)


-- To be continued --