<まいにちフランス語>
Leçon16 À la recherche du temps perdu (6)失われた時をもとめて
今年は第一次世界大戦から100年であるが、この戦争のフランスへの影響が大きいことを再認識させられることが多い。ルノワールを描いた映画でも感じたし、プルースト今日の文章でも感じた。他方、戦時中でもファンションに気を配るところが生活水準が高かったフランスならではかもしれない。
★ 語句
ensemencement m 種まき
levure f 酵母
coiffée 髪を結った
cylindrique 円筒形の
civism 公民精神
lanière f 細長い革の紐
obus m 砲弾
ceinture f ベルト
★ 便利な表現
en apparence 見た目には・・に見える
en apparence de génération spontanée 一見自然発生のように
★ La mode par les mots
Bouton ボタン
boutonner ボタンをかける
déboutonner ホタンをはずす
se déboutonner 遠慮なく話す 罪を告白する
chieさんの日記のお返事、読ませていただきました。日本の歴史にとてもお詳しいのですね。松岡洋右が国際連盟脱退に反対していたなどとは知りませんでした。私の祖父も幣原軟弱外交を支持していたので、松岡氏の真意がわかれば、政府に指令に背けたのかもしれません。
松岡洋右がアメリカと戦いたくないという話は聞いています。フランスがドイツに敗れた後、日本はドイツとの同盟を立ててソ連を攻撃することを主張しますが、昭和天皇をはじめ政府首脳はフランス領インドシナ(ベトナムなど)への侵攻を主張し、実現させています。この決定こそが、太平洋戦争の契機だと思います。
私の日記にお返事を書いているので、お暇な時があれば読んでくださいね。
第一次世界大戦から100年で今年はNHK・BS-1でも「カラーでよみがえる第一次世界大戦」という番組を放送していましたね。
戦争の反動で、フランスではファッションや絵画、芸術での革命も起きたようですね。
生活水準が高いフランスならでは、なんですね。
私は第一次世界大戦については、良く知りませんでした。
でも、やはり勉強しておく必要がありますね。
私が今、見ている「ダウントン・アビー2」でも第一次世界大戦突入の年が背景になっています。
「ルノワール」の映画の題名は何ですか?
観てみたいです。