Leçon 5 mardis 9, 16 avril 2019
自己紹介をする
今日の会話
フランコフォニーのパーティで。
François : Bonjour. Moi, C’est François. Je suis français.
Leila : Bonjour, je m’appelle Leïla. Je suis marocaine.
François : Vous êtes étudiante ?
Leila : Non, je suis stagiaire.
フランソワ: こんにちは。私はフランソワです。フランス人です。
レイラ:こんにちは、私の名前はレイラです。モロッコ人です。
フランソワ. あなたは学生ですか?
レイラ :いいえ、研修生です。
Stagiaire (n) 研修生
【今日覚えたい文】
私はモロッコ人です。
Je suis marocaine.
あなたは学生ですか?
Vous êtes étudiante ?
今日のポイント①
主語の人称代名詞:フランス語の主語となる代名詞には以下の8種類。
単数 複数
1人称 je 私は nous 私たちは
2人称 tu 君は vous あなたは、君たちは、あなたたちは
3人称男性 il 彼は、それは ils 彼らは、それらは
3人称女性 elle 彼女は、それは elles 彼女らは、それらは
* tuは親しい間柄の人にのみ用いる。親しい人以外には相手が単数でも vousを用いる(丁寧な話し方)。* 3人称の代名詞は人だけでなく物についても用いる。男性名詞にはil, ils、女性名詞にはelle ellesを使う。
今日のポイント②
être
je suis nous sommes
tu es vous‿ êtes
il⌒est ils sont
elle⌒est elles sont
êtreを用いて、国籍や職業を言うことができる。
Je suis marocaine.私はモロッコ人です。
Je suis stagiaire.私はスタジェール(研修生)です。
Vous êtes étudiante ? あなたは学生ですか?
*国籍や職業を表す単語は形容詞扱いとなり、冠詞はつけない。
【もっと言いたい】
国籍の単語(フランス語圏を中心に)
ベルギー人 belge(m,f)
カナタ人canadien(m)、canadienne(f) (女性形の最後は鼻母音ではなくなる)
チュニジア人 tunisien(m)、tunisienne(f) (女性形の最後は鼻母音ではなくなる)
セネガル人sénégalais(m)、sénégalaise(f)
日本人japonais(m)、japonaise(f)
職業の単語
学生étudiant(m)、étudiante(f)
教師professeur(m)、professeur(e)(f)
ジャーナリストjournaliste(m,f)
歌手chanteur(m)、chanteuse(f)
俳優acteur(m)、actrice(f)
*男女同形の単語や女性形が特殊な形となる場合がある。 professeurの女性形は過去には男性形と同じ形が用いたが、最近ではeをつける形が普及してきた。
ちょっと練習/自己紹介の練習 (放送なし)
Je m’appelle Gilles. Je suis français. Je suis professeur.を例に、次の人になったつもりで自己紹介
(1) ピエールさん、チュニジア人、学生:Je m’appelle Pierre. Ju suis tunisien. Je suis étudiant.
(2) ソフィーさん、ベルキー人、ジャーナリスト : Je m’appelle Sophie. Je suis belge. Je suis journaliste.
(3) ケンゾーさん、日本人、歌手 : Je m’appelle Kenzo. Je suis japonais. Je suis chanteur.
【もっと知りたい】
「ワ」、「エ」と読む綴り
oi → [wa]
Moi 私 toi 君・あなた François フランソワ(人名) bonsoirこんばんは
ai→ [e] [ɛ]
françaisフランス人、フランスの marocaine モロッコ人、モロッコの(女性形) stagiaire 研修生 maison家
ei→[ɛ]
la Seineセーヌ川 la tour Eiffel エッフェル塔
*発音記号の[e]は狭いエの音、国は広いエの音です。口の開きに違いがあります。しかし、この違いは入門段階では気にしなくて大丈夫です。
フランス語の特殊文字について
セディーユ:ç→ [s]の発音になる。例:Ça va?
アクサン・グラーヴ: à, è,ù, アクサン・テギュ: é ,アクサン・シルコンフレックâ, ê, î, ô, û
トレマ: ä, ë, ï, ö, ü → 主に外来語に用いられ、複母音字を切って発音する。例:Leïla
[B I E N V E N U E D A N S la francophonie]
A partir des grandes découvertes, l'expansion de la France à l'étranger a démarré et sa langue s’est répandue à travers le monde. La première vague de colonisation française (du XVIe au XVIIe siècle) a doté la France de colonies dans les Caraibes et en Amérique du Nord et de comptoirs commerciaux en Inde et en Afrique.
大航海時代以降にフランスは海外進出を開始し、これに伴ってフランス語は世界中へ普及しました。まず、16 ~ 17世紀の第1期の植民地化では、カリブ海地域と北アメリカ大陸へ進出し、インドやアフリカに貿易拠点をかまえました。
大航海時代(英語)Age of Discovery; Age of Exploration:仏des grandes découvertes)
démarrer⇒ vtr (mettre en état de marche) start
répandre⇒ vtr (verser [qch] en l'étalant) spread
à travers [qch] loc prép (d'un côté à l'autre de [qch]) (over the surface) across、(through a barrier) through
doter⇒ vtr (donner, fournir) provide⇒, equip
comptoir nm (relai de commerce en pays étranger) trading post
Par la seconde vague de colonisation (de la deuxième moitié du XIXe à la première moitié du XXe siècle), l'Afrique du Nord, l'Afrique sub-saharienne, des iles de l'océan Indien et du Pacifique ainsi que l'Indochine sont passés sous domination française.
19世紀後半ぁら20世紀前半の第2期植民地化では、北アフリカ、サハラ以南のアフリカ、インド洋や太平洋の島々、インドシナがフランスの支配下に入りました。
このようにフランス語は、フランス植民地の拡大とともに世界中に広まったのです。
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アフリカのどこまでが(旧)ふらんす語圏で、どこからが英語圏なのか、いつもわからなくなります。モロッコとかチュジニア(かな)といった北アフリカと、あとは、サハラ以南のフランス…なんか、わかったような、わからないような…
アメリカに来た当時にお世話になった、当時80を超えていたと思われる私のアメリカのグランマアは、(多分)戦前の英語圏のアフリカで看護師(+宣教師)として働いていたそうで、その経験をもとに出版した本を見せてもらって、舌を巻いた記憶があります。その時から、どこまでがフランス語でどっからが英語…って、ずっと未確認のままです(汗)
追記、Wikiから拝借した地図、アップしました。
https://en.wikipedia.org/wiki/African_French
アメリカ民主主義さんの説明と合わせてみると、よくわかります。
わかりやすいご説明、どうもありがとうございます。
色分けした地図、アップしておきます。
これに国名をフランス語で入れればばっちりなんでしょうけれど…