おぼえた日記

2024年5月6日(月)

   A good _____
     (少なくとも〜)
 A goodは、合計の数量を強調する時に使われる表現で、「少なくとも〜」や「まるまる〜」を意味します。
 特に時間を表す際に使われることが多く、例えば東京から大阪まで車で行くと最低でも6時間はかかるので 、「It takes a good six hours.」と表現するのが適切でしょう。

It will take a good 4 hours to drive to Las Vegas.
  (ラスベガスまで、車で少なくとも4時間はかかるでしょう。)
Take your time. We have a good 30 minutes before the train leaves.
  (急がなくていいよ。電車が出発するまで最低でも30分はあるから。)
It takes me a good 20 minutes to fall asleep.
  (眠りに落ちるのに最低20分はかかります。)


    Not my thing
     (得意ではない)
 Not my thingは、「得意ではない (苦手)」や「趣味ではない (興味がない)」という意味のカジュアルな表現で、「嫌いとまでは言わないが、個人的に楽しいとは思わない」というニュアンスがあります。

Sports is not my thing. I’m not very athletic.
  (スポーツは得意ではありません。運動神経があまりよくないんです。)
Video games are not my thing. I haven’t played since elementary school.
  (ビデオゲームには興味がないな。小学校以来、やってないよ。)
Playing an instrument is not my thing. I don’t have a musical bone in me.
  (楽器の演奏は苦手です。音楽の才能が全くないんです。)


    Run in the family
     (遺伝する)
 特徴や性格、または病気などが家系に遺伝することをRun in the familyと表現します。
 例えば、家族全員が天然パーマだったら、「天然パーマ」を主語にして「Curly hair runs in the family.」と言います。

Everyone in your family is so tall. It must run in the family.
  (君の家族はみんな背が高いね。遺伝に違いないね。)
My parents are both teachers and I’m a teacher too. It runs in the family.
  (私の両親も、私も教師をやっています。遺伝ですね。)
Many of my relatives have diabetes. I think it runs in the family.
  (私の親戚の多くは糖尿病です。遺伝だと思います。)


    Groggy
     (意識がもうろうした状態)
 目覚めた時に頭がボーっとしていている状態をGroggyと言います。 眠気に限らず、病気や薬の副作用のせいで意識がぼんやりしている状況でも使われます。

I still feel groggy. Can you make me a cup of coffee?
  (頭がまだボーっとしてる。コーヒーをいれてくれない?)
I think I woke him up. He sounded pretty groggy.
  (彼のことを起こしてしまったと思う。かなり眠そうな声だったよ。)
Don’t take this medicine during the day. It’s going to make you groggy.
  (この薬を飲むと意識がぼんやりするから日中には飲んじゃダメだよ。)


    Sluggish
     (だるい)
 元気ややる気がなくてだるい状態を “sluggish”と言います。
人の状態に限らず、不景気やノロノロとした動きを表す状況でも使われます。

This hot and humid weather makes me so sluggish.
  (この暑さと湿度のせいでかなりだるいよ。)
I feel pretty sluggish today. I don’t feel like doing anything.
  (今日は全くやる気が出ない。何もしたくないよ。)
The economy was sluggish a few years ago but it seems like it’s getting better.
  (数年前は不景気でしたが、最近はちょっと良くなってきましたね。)


p.s. 写真はベランダのプランターで育っているクレソンの花。毎日少しずつ食べてます。


    『日本では必修ではない筆記体、英語圏で義務化が進んでいます』

 米国では最近、筆記体の授業を復活させる州が増えているという。 一方の日本の中学校では筆記体の指導は必修ではなく現場の裁量に任されている。 デジタル化が進んで文字を手書きをする機会が減っているにもかかわらず、なぜ米国では筆記体の必修化が進んでいるのだろう? 

 平成14(2002)年の中学校の学習指導要領の改訂により、英語の筆記体の指導は必修ではなくなり, ほとんどの中学校で筆記体の指導をしなくなりました。
  平成14年に中学生になった人は、平成元年~2 年生まれです。 つまり、筆記体が書ける人は昭和生まれ、知らない・書けない人は平成生まれということになります。

 アメリカでは日本と同様、若者の筆記体離れが進んでいますが、ヨーロッパ各地では未だに筆記体が使われていたり、筆記体が主流の国もあったりと国によってさまざまでした。
 日本では昭和と平成世代で、教育カリキュラムの変更の影響により筆記体と習った世代とそうでない世代に分かれるようです。 学校では習わなかった人も、古い書物を読むための勉強や手紙をかっこよく筆記体で書くなど、目的をもって勉強してみても良いかもしれません。
 筆記体はアメリカで「Cursive writing」 と呼ばれています。 例えば、I can’t even read cursive writing because I have never learned about it at Japanese schools.(筆記体は読むこともできないよ、だって日本の学校では一度も教わってないし。)ということができます。
 イギリスでは「Joined-up writing」、またオーストラリアでは筆記体のことを「Running writing」とも呼んでいます。
 私は筆記体の方が早く綺麗に書けるので、筆記体以外書いたことはほとんどありません。


peko さん
クレソンでしたか~。 葉っぱを見ても、わかりませんでした。 ステーキの付け合わせやサラダに、色々楽しめますね。 

私も中学一年のとき、筆記体を習いました。 最初の一か月は、ひたすらペンマンシップで筆記体の練習でした。 流れるような書体が好きです。 単語を覚えるのも、文字と文字のつながりがあって、覚えやすいように思います。 書くのも筆記体は速くていいのですが、テストの時、ガーっと書いてあとからiの点やTの横棒をつけるのを忘れて、よく減点されました(笑)。
2024年5月6日 21時34分
かおりん さん
ブロック体も書けない生徒に、筆記体を覚えさせるのは一苦労でした。筆記体を教えなくてよくなって以来、生徒は筆記体を書きたくて…。見よう見まねで書いています。私が、自分の持ち物に筆記体で名前を書いているので、「かっこいい。先生、私の名前も書いて」という生徒が何人もいます。筆記体で単語練習する方が覚えがよいと聞きましたが、本当かな?
2024年5月6日 20時46分
ぴのみ さん
ベランダのプランターで育ったお野菜はフレッシュでひときわ美味しく感じることと思います。私もノートに書くときは筆記体です。今は手紙よりe-mailでほとんどのやりとりをするようになりましたが、美しい筆記体はこれからの世代にも残っていってほしいですね。
2024年5月6日 15時15分
おはようございます。
画像見て山葵の花かと思いました。

筆記体使ってますよ。
2024年5月6日 10時02分
pretty naoko さん
私は筆記体で英語を学んできたので、ずっと筆記体でした。
その後、ブロック体が主流になりそれを学びました。
今はブロック体です。
でも以前の会員だった外国の方から手紙を受け取ると見事な筆記体で書いている方が多いです。なつかしさでいっぱいです。
2024年5月6日 9時23分
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