Break up
(誰かと別れる)
Breakは「壊れる」や「割れる」を意味することから、カップルが別れることを break upと言います。「私たちは別れました」 は 「We broke up.」、「ジョンとジェニーは別れました」は 「John and Jenny broke up.」ですが、「ジョンはジェニーを振った」と言う場合は、 「John broke up with Jenny.」、「彼女に振られました」は 「She broke up with me.」のように、 振られた人はwithの後にフォローします。
「誰かを振る」のより口語的な表現は dump someoneです。
Did you know that Steve and Mary broke up?
(スティーブとメアリーが別れたって知ってた?)
Why don’t you just break up with her?
(もう彼女と別れたら?)
They broke up. She dumped him because he was cheating.
(彼らは別れました。彼が浮気をしていたので、彼女が彼を振ったんです。)
Divorce
(離婚する)
英語で離婚することをdivorceと言います。 Divorceは動詞なので、 「I divorced my wife / husband.(夫/妻と離婚しました)」とも言えますが、この場合、自分(主語の人物)から離婚を切り出したニュアンスがあります。
一般的には get a divorceや get divorcedの形が使われ、「彼らは離婚しました」は 「They got a divorce.」や 「They got divorced.」と言います。
その他、離婚手続き中の場合は going through a divorceと表現します。
His parents got divorced when he was in high school.
(彼が高校生の時に彼の両親は離婚しました。)
They say about 50 percent of married couples in the U.S. get a divorce.
(アメリカでは50パーセントの夫婦が離婚すると言われています。)
He’s going through a divorce right now.
(彼は今、離婚手続き中です。)
Do _____
(本当に〜・確かに〜)
動詞(原形)の前にdoを加えることで、その後に続く動詞の意味を強調し、「本当に〜だ」「確かに〜した」といったニュアンスになります。
会話で 「My mother did get married at 19.」と言います。 「My mother got married at 19.」でも「母は19歳で結婚した」ことを意味しますが、 didを加えることで、母親が19歳という若い年齢で結婚したことを強調しています。
また、相手の間違った発言を指摘する時にも「do + 動詞」の用法が使われます。
I really do love my job. I enjoy what I do every day.
(私は自分の仕事が本当に好きです。毎日、楽しんでやっています。)
Wow! Your English really did improve!
(すごい!英語が本当に上達したね!)
I did say I wanted to go. As usual, you just weren’t paying attention.
(私は行きたいって確かに言ったよ。いつものようにあなたが私の話を聞いてなかっただけだよ。)
Abnormal
(異常な)
Abnormalの abは away from(離れた)を意味するので、 abnormalは標準から離れていること、つまり、「異常」であることを意味します。
Not normalを1言で表す単語として覚えるといいでしょう。
This hot weather is abnormal during this time of year.
(この時期にこんなに暑いなんて異常だな。)
The vet said my dog has an abnormal heartbeat. He’s going in for a checkup tomorrow.
(獣医から、うちの犬は心拍に異常があると言われたので、明日検査を受けに行きます。)
I think there’s something wrong with him. His behavior is abnormal.
(彼はどこかおかしいと思う。行動が異常だよ。)
Applaud someone
(誰かを褒めたたえる)
Applaudは本来、誰かに「拍手を送る」ことを意味する単語ですが、日常会話では、誰かを「称賛する」という意味でも使われます。
相手が成し遂げたことを称賛する場合は、 「I applaud you.」、具体的な内容を示す場合は、 「I applaud your _____.」と言います。
Congratulations on completing your 10th marathon. I applaud you.
(マラソン10回目の完走、おめでとう!本当にすごいよ!)
I applaud your decision to study abroad.
(あなたの海外留学の決断を称賛します。)
I applaud your efforts in putting together this event!
(このイベントを開催したあなたの努力を称賛します。)
p.s. 写真は神代植物公園のサツキ、バラの花もまだまだ咲き誇っていました。
『バイキンとバクテリア』
バイキン
一般的な意味: バイキンという言葉は、一般的には病気を引き起こす微生物全般を指します。具体的には、細菌(バクテリア)、ウイルス、真菌(カビや酵母)、寄生虫などが含まれます。
使用される場面: 日常生活や医療現場で病原体全般を指すために使われることが多いです。
例: 風邪の原因となるウイルス、食中毒を引き起こす細菌(例: サルモネラ菌)、水虫を引き起こす真菌など。
バクテリア(細菌)
生物学的定義: バクテリアは単細胞の微生物で、プロカリオート(核を持たない生物)に分類されます。
特徴: バクテリアは多様な形状(球状、棒状、らせん状など)を持ち、さまざまな環境で生息します。一部は病原性がありますが、多くは無害であり、むしろ人間や環境に有益な役割を果たしています。
役割: バクテリアは分解者として自然界で重要な役割を果たし、また、人間の腸内フローラとして消化を助けるなどの重要な機能を持ちます。
例: 大腸菌(腸内で消化を助ける)、乳酸菌(ヨーグルトなどに含まれる)、結核菌(病気を引き起こす)
バイキンは病気を引き起こす微生物全般を指します。 バクテリアはその中の一種で、単細胞のプロカリオートです。
バイキンには細菌、ウイルス、真菌、寄生虫が含まれます。
バクテリアはそのうちの細菌のみを指します。
バイキンは病原体としての側面が強調されます。
バクテリアは病原性のものもありますが、多くは環境や人間にとって有益です。
あじさいの季節になってきましたね。植物園はこれからの花も楽しみですね。
バイキンは避けたいですが、バクテリアとは上手につきあってゆきたいですね。
何もかもひとからめに「バイキン」と思ってましたが、いろいろあるのですね。
ウイルスは自分では増殖出来ないので、生物の細胞に入って増えますね。
最近ではコロナウイルスですね。百貨店、飲食店ではまだ消毒液置いてありますね。
高齢者や体が弱い人が一番注意する病気はバイキン系の病気だと言われています。
特に細菌、ウイルス系は怖いです。
コロナが多少おさまっても今までのように手洗い、消毒は必要でしょうね。