おぼえた日記

2024年5月9日(木)

 
   Fall through
     (落ちる)
 Fall throughは「落ちる」を意味する表現ですが、バランスを崩して自転車から落ちたり、つまずいて転んだりするのではなく、穴や床、屋根などを突き抜けて落ちる意味合いを持ちます。
 その他、計画や交渉などが不成立に終わる状況でも使われ、ビジネスの場でよく耳にする表現でもあります。

He didn’t see the pothole and fell through it.
  (彼は深い穴に気づかず、落下しました。)
I heard Tom fell through the roof. Is he ok?
  (トムが屋根を突き抜けて落ちたって聞いたけど、彼、大丈夫?)
Unfortunately, the deal fell through.
  (残念ながら、取引は成立しませんでした。)


    Clumsy
     (不器用)
 人の性格や動作が不器用であることを”Clumsy”と言います。
 頻繁につまずく人、よく物を落としたり壊したりする人、またはぎこちない動作や言葉遣いをする人を指します。その他、扱いにくい物に対しても使われます。

You tripped again? You’re so clumsy.
  (またこけたの?ホントにドジだね。)
I have clumsy hands. I drop things all the time.
  (私は手先が不器用で、いつも物を落とすんだよね。)
I’m sorry about that. That was clumsy of me.
  (ごめん。私、本当に不器用で。)


    Rip off
     (はぎ取る)
 Rip offは何かを激しくはぎ取ったり、または何かがちぎれたり破れたりすることを意味する表現です。 ポスターを壁からはぎ取ったり、シャツが何かに引っかかって破れたりする状況でrip offが使われます。
 その他、人をだましたり、ぼったくったりする意味でも使われます。

Don’t rip it off. Be more gentle.
  (ビリっと破らないで、もっと丁寧に頼むよ。)
My jeans got caught on that hook and it ripped off my pocket.
  (あのホックにジーンズが引っかかって、ポケットが破れちゃったよ。)
You paid a hundred bucks for your bus ticket? You got ripped off.
  (バスの乗車券に100ドルも払ったの?ぼったくられたね。)


    Before I knew it
     (いつの間にか)
 Before I knew itは知らぬ間に何かが起こったり、あっという間に時間が過ぎたりすることを表す日常表現です。自分でもびっくりするほどの早さで何かが起こるニュアンスが含まれます。相手に対して使う場合は、「Before you know it」と言います。

Before I knew it, my wallet was gone.
  (いつの間にか財布がなくなっていました。)
It was midnight before I knew it. I completely lost track of time.
  (気づいたら深夜で、どれくらい時間が経ったのか分からなくなったよ。)
Your kids will be all grown up before you know it.
  (子供達はあっという間に大人になるよ。)


    Scoop up
     (すくい上げる)
 Scoop upは何かをすくい上げることを表す表現です。
 お祭りで金魚をすくい上げたり、子供をサッと持ち上げたりするなど、何かを下から上にサッと持ち上げるニュアンスが含まれます。

How many goldfish did you scoop up?
  (金魚を何匹すくったの?)
The mother scooped up her kid and took her to the bathroom.
  (母親は子供をすくい上げて、トイレに連れて行きました。)
Can you scoop up the beans and put it in this container?
  (その豆をすくってこの容器に入れてくれない?)


 p.s. 写真は図書館から借りてきた本。


    『認知症患者、2030年に推計523万人』

 予備軍も含めると、認知症患者数は2030年には1100万人を超す勢いだそうです。
 認知症の患者数が2030年に推計523万人にのぼることが、厚生労働省研究班の調査。
 高齢者の14%を占める。22年時点の443万人から8年間で約80万人増える推計だ。
 高齢化の進展に伴い、50年には587万人、60年には645万人と増加傾向が続く。

 認知症の予備軍とされる軽度認知障害(MCI)の患者数も30年に593万人、60年には632万人まで増えると推計した。 MCIは認知症の手前の段階にあたり、認知機能のレベルが年相応よりも低下している状態を指す。この予備軍も含めると、認知症患者数は30年には1100万人を超す勢いだそうです。
 
 軽度認知障害(MCI)とは、通常、認知機能の軽度な変化を示す状態を指します。
一般的に、MCIの人は日常生活において機能することができますが、軽度の記憶障害や注意力の低下などの認知機能において問題が生じています。
 MCIは、アルツハイマー病や他の認知症の前段階とされることがありますが、全てのMCIの患者が将来的に認知症に進行するわけではありません。一部の人は、MCIの状態が進行せず、あるいは一定のレベルで安定することがあります。
  MCIの症状は、次のようなものが含まれます:
 *記憶障害:日常の出来事や情報の覚えにくさ。
 *注意力や集中力の低下:物事に注意を向けることが難しくなる。
 *語彙や言語の問題:言葉を見つけることや適切に使うことが難しくなることがあります。
 MCIの診断は、一般的に認知機能のテストや問診、そして他の医療検査を通じて行われます。
治療法は確立されておらず、患者の状態に応じて医師が注意深く管理することが一般的です。
また、脳を活性化させるための認知療法や、健康な生活習慣の推奨などが一般的に行われます。
  (netより)

かおりん さん
今回も多種多様な本ですね。私も今3冊手元にありますが、なかなか読むことができずにこまっています。土日に頑張って読もうと思います。
2024年5月9日 22時53分
k403 さん
グリム童話のお料理、気になります^v^
認知症、心配です><老化を上回る症状にならなければいいな
と、思っています。
2024年5月9日 15時55分
ぴのみ さん
最近有名人の顔は思い出すのに、名前がすぐにでてこなくて焦ることがあります。同世代の友人との会話でも、あれそればかりでお互い爆笑してます。
2024年5月9日 15時29分
ファラデーと言えば、「ロウソクの科学」でしょう。
いまだに本があります。焼けもなく綺麗です。

NHKのニュースでもある飼ってましたね。認知症になる今後の人数が多くて驚きますね、他の国でも同じ状況でしょうか?
2024年5月9日 13時25分
peko さん
高齢化が進むと、認知症も増えるのでしょうね。 最近、度忘れが気になります。 ピアノや運動や勉強や、脳にいいことはいろいろ楽しんでいるのにな~。

手にローズマリーの香りをすり込んで楽しんでいらっしゃるとは、ステキですね。 ローズマリーの香りは頭を明晰にすると聞き、娘が中学の時のテスト勉強中、頭上にローズマリーの枝を束ねてつるしたことがあります。 「乾燥すると葉がパラパラ落ちてくるから、やめて」と言われ、撤去しました。 でも、塾にも行かない娘の成績がよかったのは、絶対ローズマリーのおかげだと、私は信じています。
2024年5月9日 13時04分
pretty naoko さん
認知症は困りものですね。
慌てると何を言っているのか自分でも気が付くことがあります。
あわてず、しっかりと考えてと構えていると他より遅れます。
でもしかたがないのかなと思うと自分でもよく頑張っていると思います。
穏やかな気持ちになることが増えてきました。
1つだけ老化現象のよい点です。
2024年5月9日 8時47分
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