おぼえた日記

2024年5月22日(水)

   at the end of the day

     (結局のところ)

文字通り「一日の終わりに」
という意味もありますが、
結論を述べる時に一緒に使うと、「結局は」「要するに」「なんだかんだ言っても」などの意味を添えるイディオムになります。


   Would you like another cup of tea?

     (もう一杯お茶(紅茶)はいかがですか?)

 英語の名詞には、可算名詞と
不可算名詞があります。
 "tea" は不可算名詞なので、"a tea" や "teas" とは言うことができません。 そのため、数える場合は、"a cup of"「1杯の」を付けて、"a cup of tea" のように表現します。
 
このフレーズで "another" となっているのは、すでにお茶(紅茶)を飲んでいる人に
「もう一杯いかがですか?」
と聞いているためです。


   Monthly sales increased by 10 percent.

     (月間売上が10%増加した)
 
"Increase by 〜" と言う時には「増えた数字が〜である」という意味になります。
 つまりこのフレーズだと「10%の分だけ数字が増えた」ということです。


   a piece of paper

     (1枚の紙)
 
 英語の名詞には、可算名詞と不可算名詞があります。
 
"paper" は不可算名詞なので、
"papers" と言うことができません。

そのため、紙を数える場合は、
"a piece of"「1枚の」を付けて、"a piece of paper" のように表現します。


   I'm shy around new people.

     (私は人見知りです)
 
 「恥ずかしがり」という意味をもつ "shy" ですが、日本語の「人見知り」とはちょっとニュアンスが異なります。
 人見知りは新しく会う人に対してシャイになりがちな様子を指すので、around new people を付けることで「新しい人に対して」の意味を伝えることができます。


  My daughter is cranky in the morning.

     (娘は朝は寝起きが悪い)

 cranky は「不機嫌な」とか、
「気難しい状態」を意味する単語です。
 そこに in the morning「朝に」が付くことで、「朝に機嫌が悪い」すなわち「寝起きが悪い」となります。


   It's never too late to learn.

     (学ぶのに遅すぎることはない)

 never too late は、「遅すぎるということはない」という意味の決まり文句です。
 
その後に「to+動詞」をつけることで、「~するのに遅すぎるということはない」という表現になります。日本のことわざ
「八十(六十)の手習い」と似ています。 


   His down-to-earth attitude is appreciated.
     (彼の堅実で現実的な態度は評価に値する)

 高望みをせず、しっかりと自分のレベルに見合った行動を取る人のことを down to earth と表現します。
 down to earth「地に足がついた」という言葉からなんとなく想像はできる
でしょう。
 何事にも真摯に取り組み、堅実で現実的な、しっかりしている人のことを指します。


   My boss is open-minded.

     (私の上司は心が広いです)

 mind「心・考え」が open「オープンな」ということで、そのままですが「心の広い」という意味になりますのふ。
 他にも「寛容な・柔軟な」「異なる意見を受け入れやすい」といった訳にもなります。


 p.s. 写真は映画「猿の惑星キングダム」のワンシーン。
   未来の渋谷スクランブルです。

 この作品は現在から300年後、人類と猿の立場が完全に逆転し、猿が独裁支配する世界が舞台。
 秘密を抱えた人間と若き猿が世界を変えるため、猿の独裁に共に立ち向かう姿を描く。

 世界各国の名所が猿に支配された姿を写し出したビジュアル。“世界で最も人通りの多い交差点”とも言われている渋谷のスクランブル交差点に人間の姿はなく、世界の支配を目論む猿たちと馬に乗った本作の主人公・ノア、共に旅をするオランウータンのラカが描かれ、ボロボロに廃れたビルが緑に囲まれている。
 日本の他にも、イギリスのタワーブリッジ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアが荒廃したビジュアルで描かれており、“猿が支配する300年後の世界”の衝撃をよりリアルに感じられる仕上がりに。面白かった。 猿vs猿の対立構造。人間は立場と知能が低く脇役的な扱いとして描かれている。 ほとんどの人間は喋れない。
 前三部作の主人公であるシーザーが神のように崇められている中で、それを利用する悪い猿がいる。 これは人間社会と同じだと感じました。 
 本作は新たな物語の序章的な役割に過ぎないだろう。どのように人間と猿が再び交わっていくことになるのか、次作に期待したくなりました。
 ラストはノヴァがプロキシマス・シーザーの王国を海没させて勝利。 ノヴァは基地からディスクを持ち帰り、隠れ住んでいる人間たちが人工衛星を起動させて遠方のコミュニティと通信できるようになるというもの。
 つまり人間の少女ノヴァはヒロインポジションながら、猿のノアを利用して獲得した衝撃的なラスト。 ノアたち猿は仲間を信用する。 しかし人間のノヴァは嘘をつくし裏切る。
 猿と人間の対比構造が気になるが、面白い終わり方だった。 自作に期待。



peko さん
down-to-earth attitude、心がけたいものです。

コワいコワい、猿の惑星。 ストーリー知りませんでした。 興味深いですね。 でも、怖くて見られません。
2024年5月23日 12時44分
risa さん
怖いですね。人類はコントロールする側にいる感覚で生きていますから。思い上がって生きてはいけないなと思いますね。
2024年5月22日 15時11分
ぴのみ さん
猿の惑星、テレビで最初に見た時にはとても衝撃を受けました。現実にはあり得ないと、子供の頃は思っていましたが、大人になるにつれて、そして今の危うい世の中をみているととても不安になります。最新作、みてみたいです。きっと更に強いメッセージが込められているのではないでしょうか。
2024年5月22日 12時45分
この画像直ぐに分かりました。先日見ました。

初期の作品はすでに50年ほど前になりますね。
当時はCGでの画像編集も無く、ロケも暑い中
大変でしたでしょうね。
最高のSF映画になると思います。
あと「ミクロ決死圏」でしょうか。
「碁盤斬り」も良かったです。
2024年5月22日 11時51分
pretty naoko さん
考えさせられる映画ですね。
映画の世界は将来の世界を予想するともいいますから、ちょっと怖いです。
コロナの流行も予測した映画がありましたから。
永遠ということはないそうですから、人類がいつまでも繁栄するとはだれも思ってはいないと思いますし。
2024年5月22日 10時53分
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