おぼえた日記

2024年5月27日(月)

 
   Quality time
     (充実した時間)
 直訳すると「質の高い時間」を意味するこの表現は、家族や友人、恋人などとの楽しく充実した時間を指し、spend quality timeの組み合わせで使われます。

I spent quality time with my family over the weekend.
 (週末は家族と充実した時間を過ごしました。)
When was the last time you spent quality time with your siblings?
  (最後に兄弟と充実した時間を過ごしたのはいつですか?)
I’ll watch the kids. You and your wife should go out and spend some quality time together.
  (子供たちの面倒は私が見るから、君は奥さんと出かけて楽しい時間を過ごしておいで。)


    Go through
     (辛い経験をする)
 苦労を経験したり困難な状況に立ち向かったりすることをgo throughと言います。
経済的な苦労、失恋や離婚、または厳しいトレーニングといった経験を含め、幅広く使われます。

I went through tough times in my early twenties.
  (20代前半は辛い時期でした。)
He’s going through a divorce right now.
  (彼は今、離婚協議中です。)
I know what you mean. I went through the exact same thing.
  (言いたいことは分かります。私も全く同じ経験をしました。)


    Tell oneself
     (自分に言い聞かせる)
 「私ならできる」「もう少しの辛抱だ」「私には絶対に無理だ」など、何かを自分に言い聞かせることをTell oneselfと表現します。
 特に、真実を自分自身に言い聞かせるニュアンスが含まれます。

I told myself I would stop after one cookie but I ended up eating five.
  (クッキー1枚で終わりにするぞと自分に言い聞かせたのに、結局5枚も食べてしまいました。)
Just keep telling yourself that you can do it and you’ll start to believe you can.
  (自分ならできると自分に言い聞かせなさい。そうすれば、そう信じられるようになります。)
After that incident, I told myself I would never drink-and-drive.
  (あの事件以来、絶対に飲酒運転をしないと自分に言い聞かせました。)


    Bubble
     (狭い範囲の世界)
 Bubbleは「泡」や「シャボン玉」を意味する単語ですが、日常会話では、まるでシャボン玉の中のような小さな世界で生きていたり、現実を避けて暮らしていることを表し、一般的に経験が浅く視野が狭いといった含みがあります。

I didn’t realize I was living in a bubble until I studied abroad.
  (海外留学をするまで、自分が狭い世界で生きていたことに気づきませんでした。)
You need to escape the expat bubble and spend more time with the locals.
  (駐在員たちとのコミュニティーから抜け出して、地元の人たちともっと時間を過ごさないと。)
I hate to burst your bubble but she’s not coming back.
  (君の夢を壊したくないけど、彼女はもう帰ってこないよ。)


   Something is wrong with me
     (何かがおかしい)

 調子や気分が悪かったり、自分の考えが人とは違うために自分に問題があるのではないかと気にする状況で、 Something is wrong with meが使われます。
 日本語の「何かがおかしい」に相当する表現です。

I think there’s something wrong with me. I feel really nauseous.
  (何だか体調が悪いな。すごい吐き気がするんだ。)
I have no desire to get married or have kids. Is there something wrong with me?
  (私は結婚もしたくないし、子供も欲しくありません。これって異常でしょうか?)
What’s wrong with me today? I keep making careless mistakes.
  (今日の私はどうなってるんだ?不注意なミスをしてばかりだ。)


 p.s. 写真は散策途中で見つけた花。調べたらアリウムクリストフィーというらしい。

 
   『マイナスイオン』

 幅広く製品応用されているマイナスイオン。 かつてエアコンや空気清浄機など、多くの家電製品に付加価値としてマイナスイオンがうたわれていました。 
 マイナスイオンとは、「大気中に浮遊する負に帯電した微粒子」を指し、ヒトに対して「リフレッシュ効果や癒し効果がある」「健康効果がある」などとされたことからさまざまな製品に応用されている。
 しかし、健康効果についてはメタ分析によって、次の結果が示されている。
 ①マイナスイオンによる「身体的効果」はほとんど期待できず、特に、喘息などの呼吸機能関する効果については否定的な実験結果に終わっています。 「癌への効果」「自然治癒力の向上」などの主張を支えるデー は示されていません。
 ②マイナスイオンによる「精神・心理的効果」についてもあまり期待できず、健康なヒトに効果があるとみなせるほどの強い根拠はない。
ただし、季節性気分障害患者に対する抑うつ作用においてのみ、限定的な効果が示されているようです。
 マイナスイオンの健康効果に関しては理論面・データ面ともに否定的な結論に落ち着いているが、たとえば、放電式のイオン発生器には集塵効果や除電の効果はあることが理論的に知られているため、もしかしたらドライヤーなどへの応用効果は期待できるかもしれない。
 また、トルマリン粉末を埋め込んだマイナスイオンブレスレットも売られているが、これはトルマリンの石を叩くと電気が出ることから派生した理論であり、当然、ブレスレットからマイナスイオンは出ておらず、疑似科学だそうです。



peko さん
アリウムといえばネギ坊主のような紫の花を思い浮かべますが、こんな繊細な花もあるのですね。

森林や清流の近くに行くと、「わ~、マイナスイオンをたくさん浴びてリラックス~!」なんて思っていました。気分的な効果でしたか(笑)。

spent quality time、今度使わせていただきます。


2024年5月28日 13時00分
かおりん さん
あー、この花。昨日植物園で見かけて、何というのだろうと思っていました。ありがとうございます。ちょっとスッキリ。知らない花が多くて、自分の無知さに情けなくなりました。
2024年5月27日 20時26分
pietan さん
マイナスイオンの発生器、家にもあった気がしますが、今もうほったらかして使っていませんね。使っている時も効果は疑問でしたが、そうなんですね。

gongongonさんも、3本の松葉お持ちなのですね。私も木の周りを探しましたが見つからなくて、ガイドさんが皆に配っていたのをいただきました。
2024年5月27日 15時21分
ぴのみ さん
球状の珍しいお花ですね。ぽんぽんと手毬のようにはずんでゆきそうです。マイナスイオンによる効果、いっとき注目されていましたね。家電製品にもそうしたマークがついていますが、目に見えないので果たしてどのように効果が出ているのかは疑問です。ただ、何事も前向きに思い込むことで多少なりともメリットはあるかもしれません。
2024年5月27日 12時40分
ヤマラッキョウの親分のさらに親分のような。。。

昔ありましたね、マイナスイオンする機能とか
トルマリン石浴槽に浸けて入浴も、
一番効果のあるのは明治神宮での森林浴ではありませんか?!
2024年5月27日 11時53分
pretty naoko さん
全く見た事はないとは言えないですが、珍しい構造を持ったお花ですね。

マイナスイオンよく言われていました。
ブレスレットも買ったような記憶がありますが、大して高価なものではなかったです。
健康志向は50代のころからじわじわと。
まだ、若者と同じように活動したい時期でした。
今は年相応に老いていくのもいいのではと多少楽観的になっています。
いろいろな情報、ありがとうございます。
2024年5月27日 11時42分
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