Typical(普通の )
Typicalは、「普通の」や「いつもの」という意味の単語です。
人や物、場所などが他と同じ特徴を持つことを表し、normalやusualの代わりに使うことができます。 「普段は」と言う場合はtypicallyと言います。
It’s typical for busses to run late in LA.
(ロスでは、バスが遅れるのはよくあることです。)
What’s a typical day like for you?
(あなたの典型的な1日ってどんな感じですか?)
Typically I work from home. I only go into the office a few times a week.
(普段は自宅で仕事をしています。オフィスには週に数回しか行きません。)
Wing it(即興でやる)
準備をせずにぶっつけ本番でプレゼンやスピーチをしたり、計画を立てずに旅行に出るなど、何かを即興でやったり思いつきのまま行動することをwing itと言います。
基本的にはポジティブな意味で使われますが、明らかに準備不足であることを表す場合にも使われます。
Did you prepare for the speech or are you just going to wing it?
(スピーチの準備はしたの?それとも即興でやるの?)
I’m just going to wing it. It’ll work out.
(即興でやるよ。何とかなるさ。)
You can tell he’s totally winging it. He’s really struggling.
(彼、準備不足なのがバレバレだね。かなり苦戦してるよ。)
Stumble across(〜に出くわす)
Stumbleは本来、「つまずく」を意味する単語ですが、stumble acrossは何かを偶然見つけたり、誰かとバッタリ出会うことを意味します。 Come acrossと同じ意味合いで用法も同じです。
Stumble onやStumble uponと表現することもできます。
I stumbled across a pretty cool travel site last night.
(昨日、結構よさそうな旅行サイトをたまたま見つけたんだ。)
If you stumble across a word or phrase you don’t know, let me know.
(知らない単語や表現が出てきたら言ってね。)
I stumbled across our high school math teacher at the mall this morning.
(今朝、ショッピングモールで高校の数学の先生にバッタリ会いました。)
Hop on / Hop off (飛び乗る・飛び降りる)
Hopは片足で軽く飛ぶことを意味することから、バスや電車、飛行機などに飛び乗ることをhop on、飛び降りることをhop offと言います。
特に動いている自動車に飛び乗るイメージがあり、ケーブルカーやバスに乗降する時に、hop on, hop offを使うといいでしょう。
ちなみに、「hop-on/hop-off bus」は、観光地などでよく見られる自由に乗り降りができるバスを指します。
Let’s hop on that bus. I think it’ll take us downtown.
(あのバスに飛び乗ろう。繁華街に行くと思うよ。)
Let’s hop off on the next stop.
(次の停車駅で降りよう。)
We hopped on the wrong bus and went the opposite way.
(違うバスに乗ってしまって反対方向に行っちゃったよ。)
Get a taste of(〜を味わう)
「〜を味わう」と言う時に最適な表現が get a taste of _____です。 実際に体験することで物事の良し悪しが分かったり、楽しさや苦しさを理解することを意味します。
I lived in Ishikawa for a few years and got a taste of country life.
(石川県に数年住んで、田舎暮らしを味わいました。)
I got a little taste of what it’s like to travel alone.
(一人旅がどんなものか、少し体験できました。)
I did an internship at Facebook last year and got a taste of what it’s like working for a giant tech company.
(昨年、Facebookでインターンとして働いて、巨大IT企業で働くことがどんなものか身をもって経験しました。)
p.s. 写真は唐獅子図屏風の左隻、永徳のひ孫である狩野常信が江戸時代に描いた屏風。
高さ2メートル、幅4メートルをゆうに越す屏風の大きさと、迫力ある画面に圧倒される。
狩野常信の(1636~1713)江戸時代17世紀 224.0×453.5
狩野尚信の長男として京都に生まれる。 江戸時代前期に徳川家に使えた御用絵師。 木挽町狩野家の基礎を築いたと評価される。
叔父である狩野探幽に画を学ぶ一方、古画の学習・模写にも努め、室町時代の花鳥図を取り入れるなど、意欲的な作品を描いたが、晩年は温雅な画風に変化した。
常信の画風は探幽をより装飾化したもので、その画業の功績は、元信、永徳、探幽と並ぶ狩野派の四大家に属している。
狩野常信は、江戸狩野の木挽町狩野家2代目。 これの作品は、狩野永徳作唐獅子図屏風の図様にあわせて制作したもので、今日は一双として伝わる。
なお、本作はリニューアルオープン後、同館で初公開。 サイズが大きいがゆえに、建て替え前の旧館では展示の機会がなかなか持てなかったと係員が言ってました。満を持しての公開です。
(明治21(1888)年に毛利元徳より献上の作品)
これ以上のパトロンはありませんね。
4m超えるのですね。
獅子の動きを雄大にとらえた素晴らしい作品のように思います。
是非見たいです。