Right for someone
(〜に適している)
Right for someoneは、「適切な」や「ふさわしい」を意味する日常表現で、何かが人にとって適していることを表します。
「It’s the right job for me.(私に合った仕事だ)」、「It’s the right choice for him.(彼にとって正しい選択だ)」のように、 rightとforの間に具体的な内容が入ります。
また「適切な量」は、 「right amount of…」と表現し、 ofの後に具体的な内容を入れます。
I think that’s the right decision for him.
(それが彼にとって正しい決断だと思います。)
When you study English, make sure you focus on what’s right for you.
(英語を勉強する時は、自分に合った内容に集中するように。)
It’s not too salty. It has the right amount of salt in it.
(そんなにしょっぱくないよ。ちょうどいい塩加減だね。)
In a sense
(ある意味)
In a senseは、物の見方や誰かの発言に対する解釈の仕方を表し、日本語の「ある意味」に相当する表現です。
In a wayと同じ意味合いで、日常会話ではどちらも使われます。
In a sense, technology is making people lazier.
(ある意味、テクノロジーは人をより怠惰にしています。)
In a sense, I feel that katakana English hinders students from speaking English.
(ある意味、カタカナ英語は英語を話す妨げになっていると思います。)
In a sense, that could be a good thing.
(ある意味、それはいいことなのかもしれません。)
That’s a great question
(良い質問ですね)
アメリカ人の多くは、質問に即答する前に、「That’s a great question.」と挟んでから返答することがよくあります。
直訳すると「良い質問ですね」ですが、相手が良い点に気づいたり、重要なポイントに注意を向けたりする状況で使われます。
また、想定外の鋭い質問に答えられない場合に、 「I don’t know」の間接的な言い方としても使われます。
That’s a great question. Just because you score high on the TOEIC, it doesn’t necessarily mean you are a proficient English speaker.
(良い質問ですね。TOEICで高得点を取ったからといって、英語が流暢に話せるわけではありません。)
I’m glad you asked that. That’s a great question.
(良いところに気づきましたね。良い質問です。)
That’s a great question. I actually don’t know the answer to that. I will have to look into that and get back to you.
(良い質問ですね。実は私もそれに対する答えがわかりません。後で調べて回答します。)
I can’t help it
(仕方がない)
「I can’t help it.」は、何とかしようとしてもできない、避けられない、打開できないといった状況で使われる「仕方ない・しょうがない」を意味します。
Of course I worry about you. I’m your father. I can’t help it.
(もちろん、心配するさ、お前の父親なんだから。仕方ないだろう。)
I can’t stand when things are out of order. I can’t help it. It’s just who I am.
(何かがバラバラになっていると我慢できないんだ。私はそういう人間なんだからしょうがないでしょう。)
I know I need to stop biting my nails but I can’t help it.
(爪をかむ癖をやめないといけないのは分かってるんだけど、やめられないんだよね。)
Nope
(いいえ、嫌だ)
NopeはNoのくだけた言い方で、「ううん」や「嫌だ」を意味します。
Noよりもカジュアルな響きがあり、一般的に友達や家族など親しい人に対して使われます。
Nope. I don’t feel like going to karaoke.
(いや。カラオケに行く気分じゃないな。)
Nope. I didn’t get your email. When did you send it?
(いいや。メールは届いてないよ。いつ送ったの?)
Nope. I’m not working tomorrow. Do you want to hang out?
(ううん。明日は仕事はないよ。遊ぶ?)
* Immediate boss・・・直属の上司
* Thesis statement・・・主題文
* Goad・・・〜するよう駆り立てる
* Roar・・・爆笑
* Invisibility・・・透明人間
* Acquire・・・習得する
* Function・・・機能
* Dumb・・・馬鹿馬鹿しい
* Versatile・・・用途の広い・多目的に使える
* Ferment・・・発酵する
* Party favors・・・景品
* Introspective・・・自己反省
* Annual occurrence・・・毎年の行事
* Self-improvement・・自己啓発
* Orange grove・・・オレンジ畑
* Dusting snow・・・うっすら雪が降る
p.s. 写真は散策途中で見つけたワスレナグサ。
『ユダヤ人のこと』
金融の歴史の中で、最初に発展したのは、大航海時代のイギリスやオランダです。これはイギリスとオランダが比較的ユダヤ人に対して寛容だったこともあります。
経済の発展にとって市場と言うものは重大な役目を果たしてきました。何でもお金に変えておけば、必要な時にいつでもものに変えることができると言うところです。 お金がとても大事、命綱であると言う価値観は、迫害されて、お金によりどころを求めざるをえなくなくなったユダヤ人の考えが強く影響したのです。
では、なぜユダヤ人の価値観が世界を席巻するようになったかと言えば、アメリカの存在です。 アメリカと言えば自由の国と言われています。 なぜそうかと言うと、最初はヨーロッパにいられなくなった人たちがある意味仕方なく未開の地を訪れたのです。 アメリカを目指したヨーロッパ人たちは、一攫千金を目指すヨーロッパの白人の低所得層や、家督をつげなかった子供たちが大勢いました。 あるいは飢饉で食べるものがなくなったアイルランド人なのです。 そしてもちろんここにはユダヤ人も含まれていました。 ユダヤ人にとってアメリカはこれまでのように迫害されない国を意味していました。 つまり殺されたり、自分のお金を略奪されたりする心配がはるかに少ない環境だったのです。こうして金融の経験が豊富で、ネットワークのあるユダヤ人はアメリカで活躍し、世界を牛耳る金融機関が出来上がりました。
ユダヤ教徒もユダヤ人も英語で言えばJewishとなり、区別されない。 とはいえ、ユダヤ人のすべてが宗教熱心というわけではない。圧倒的にキリスト教徒が多い欧米にあって。少数民族であるユダヤ人はなにかと苦労してきたが、超有名人も輩出しています。
たとえば、物理学者のアインシュタイン、哲学者のマルクス、精神分析家のフロイト、映画監部のスピルバーグ、ハリー・ポッターを渡じた俳優のダニエル・ラドクリフもユダヤ人です。
ユダヤ人が賢いのは、過酷な運命を余儀なくされたせいでしょうか。
この楚々とした雰囲気があの素敵な歌を広めたのでしょう。
ユダヤ人、歴史的にも忘れられない、忘れてはいけない民族ですね。
「いい質問ですね」池上彰さんからよく聞きますね。
質問者をいい気分にさせて、自分へ考える時間も作って。