百香の薫るフランス発見の旅 ludi 13 février
Leçon 55 À l’hôtel ホテルにて
百香はノルマンディー地方のモン・サン・ミッシェルのホテルに到着しチェックインの手続きをしています。
👩 Bonjour, j’ai une réservation au nom de Saito.
こんにちは、斎藤で予約をしているんですが。
●réservation [ʀezɛʀvasjɔ̃] f. 予約 reservation
●au nom de … ~の名前で nom [nɔ̃] m. name
👮 Oui, tout à fait. はい、そうですね。
Il faut une petite signature ici, s’il vous plaît.
ここにサインをお願いします。
●tout à fait そのとおり quite, thoroughly
●il faut + 名詞 ~が必要だ ●petite ここでは、早速
●singnature [siɲatyʀ] f. サイン signature
●s’il vous plaît どうぞお願いします please
👩 Voilà. はい。
Est-ce que vous avez le wifi ?
Wi-Fi(ワイファイ)はありますか?
●voilà [vwala] それで
●wifi [wifi] m. ワイファイ
👮 Bien sûr ! もちろんです!
Il faut mette ce mot de passe.
このパスワードを入力してください。
●mettre [mɛtʀ] 置く、入力する put
●mot de passe パスワード password
mot [mo] m. word passe [pɑs] f. pass
📚 Il faut une petite signature ici.
ここにサインをお願いします。
非人称表現 il faut [fɔ]
☞ il faut + 名詞 ~が必要だ be necessary
Il fault un parapluie. 傘が必要だ。
●parapluie [paʀaplɥiパラプリュイ] m. 傘 umbrella
●faut < falloir [falwaʀ] il以外が主語になることはない fautだけ
Il faut une petite signature ici. ここにサインが必要です。
●signature [siɲatyːrスィニャテュール] f. 署名、サイン
☞ il faut + 動詞 ~しなければならない have to
Il faut faire du sport. スポーツをしなければならない。
●sport [spɔːrスポール] m. スポーツ
Il faut mettre ce mot de passe.
●pass [pɑːs] f. パス、パスワード
このパスワードを入力しなければならない。
☞ devoir ~しなければならない [dəvwaʀ] (個人的に~したほうがいい)
Je dois faire du sport. 私はスポーツをしなければならない。
(自分がそうしなければならないと思って、そのように言っている)
Il faut faire du sport. スポーツをしなければならない。
(自分の意思とは関係なく、外からの要請でそうしなければならない(規則や命令)
☞ 否定形 il ne faut pas + 動詞 ~してはならならない
Il faut faire du sport. スポーツをしなければならない
→ 否定形:Il ne faut faire pas de sport.
(スポーツをしてはならない 部分冠詞duは否定のde)
📔 J’ai une reservation au nom de…
~の名前で予約しています。(予約を持っている)
📔 tout a fait そのとおり(まったくそのとおり確認)
📔 Est-ce que vous avez le wifi ? ワイファイはありますか?
(あなたはワイファイを持っていますか?)
📝 il faut の練習
ビザが必要だ。→ Il faut un visa.
●visa [viza] m. ビザ visa
❶ 塩が必要だ。→ Il faut du sel.
●sel [sɛl] m. 塩 salt
❷ 写真が2枚必要だ。→ Il faut deux photos.
❸ 食べなければならない。→ Il faut manger.
❹ 5時に出発しなければならない。
→ Il faut partir à cinq heures.
❺ ここではたばこを吸ってはならない。
→ Il ne faut pas fumer ici.
●fumer [fyme] タバコを吸う smoke
❻ 眠ってはならない。→ Il ne faut pas dormir.
●dormir [dɔʀmiʀ] 眠る sleep
コーヒー休憩しないと!
→ Il faut faire une pause café !
●pause [poz] break
👄 季節の表現
春 printemps [prɛ̃tɑ̃プランタン] m. spring le printemps(psは発音しない)
夏 été [ete] m. summer l'été レテ
秋 automne [otɔn] m. autumn l'automneロトンヌ mは発音しない
冬 hiver [ivɛʀイヴェール] m. winter l'hiver リヴェール
ラジオ英会話 Lesson 211 主要接続詞⑬:as ― = そのほかの使い方
何かふたつのものを対等の関係に置く(対比させる)
as you know あなたも知っているとおり
as A ~として、
as mentioned before 先に述べたとおり
as agreed 同意されたとおり、取り決めたどおりに
As you know, tomorrow is Valentine's Day.
ご存じのとおり、明日はバレンタインデーです。
/english/phrase/282136
As a native of Scotland, I definitely recommend it.
スコットランド出身者としては、是非おすすめします。
As your doctor / teacher / partner / father, I suggest you should ….
あなたの(掛かりつけの)医者、教師、パートナー、父親として、~するべきだと思います。
I regard my new job as a big challenge.
私は私の新しい仕事が大きなチャレンジだと見ています。
Do as I say, not as I do.
私の言うとおりにしなさい、私がすることをまねるのではなく
as ~ as A Aと同じくらい~だ(同等比較)
Taro is as tall as Jiro.
太郎は次郎と同じくらい背が高いです。
ひふみ投信の藤野英人社長のコメント
地元民に捨てられる街
福井県池田町の7か条が話題だ。「移住者は都会風を吹かすな」という話だが、まあ、そういう移住者もいたんでしょうね。7か条の半分くらいはそうだねと納得するところもある。でも、まあ半分はとても残念だ。わざわざこんなことを書いてホームページに貼り付けたりすることもなかろう。福井新聞では池田町は「誤解が広がっているようだが誤解を解きたい」と言っているようだ。いや、誤解という問題ではないから。
この7か条を読んで、こんなことだと都会から人が来なくなるよ、と心配される方も多いと思うし実際に来なくなると思うけど、実はこの7か条の問題点はそこでなく、「ひっそりといなくなっていた地元民を加速する」問題だと思う。
地方の問題は人が来ないことではない。出ていくことである。地元民が地元を見捨てるのだ。仕事がないとかいうのはもちろん大事な問題だけど、目を凝らしてみると、男女差別、若者差別、自由に過ごせない空気のようなもののほうが大きい。あの7か条に垣間見る精神だ。
なので、あの7か条をよく理解している人たちが逃げていくのである。最近は若者だけでなくて、シニアの人も。
山形県で駅前に高層マンションができて、地元の山形銀行が金回りのいい若い夫婦がローンで買うだろうと見越してローンの窓口を増やしたのだけど空回りしたらしい。もちろん若い人たちも入居したようだが、入居したのはシニアの人が現金で買ったのが多かったようだ。
歳を取ると、病院に近い所が良いし、買い物に便利で移動がしやすいところがよいし、雪かきの面倒もない。駅前の高層ビルは実は地方にさらに需要がある。札幌駅にも高層マンションができるけど、人気爆発だ。札幌は都会だけど、これからすべての県庁所在地の一等地のマンションは超有望だと思う。
そしてこのような人たちはそういう地方の田舎の場所から櫛の歯が抜けるようにいなくなっている。経済力がある人でかつ合理的な意思決定ができる人が地方の県庁所在地の一等地に向かっているのである。若い人で体力と夢のある人は都会に向かう。
結果的には移動することができないし非合理的な人が相対的に残ることになるし、みんなで七か条を書いて、それをホームページにpdfで貼り付けたりする。もちろんこのことは都会の人で池田町に行こうと思った人を逡巡させる効果はあるけどその数はそもそもそんなにいない。なので大した問題ではない。それよりも、移動できる体力と資力のある地元の人が街を出る決断の最後のひと押しになった可能性は高いだろう。当たり障りのない別の理由をつけて街を出ていく。
さらにそのような人を舌なめずりして待っている業者がいる。コメント欄に貼っておく。池田町の七か条をきっとガッツポーズで見ているに違いない。池田町以外もほぼ相似形の問題があるから、あれは池田町だけでなく、近くに住んでいる人はそう思ったはずだ。
ダイバシティ&インクルージョンは都会で大事な概念ではなく、実は地方の方が本当に必要な問題だと私は考えている。
富山県でもこの問題は相当話されていて、実際に富山県もこの福井県の七か条みたいな問題は潜在的にはある。だからこそ、と富山県の成長戦略会議では、考え方の中心にウエルビーイングを置いてこれからの地域づくりの話をした。それは来てもらう以上に出ていかないことを考えたからだ。
都会の人に来てもらえる街というのはイコール地元の人に残ってもらえる街づくりでもある。
大津はパンの消費量・コーヒーの消費量が日本一だそうだ。京都、神戸を押さえて一位だ。人口も増えつづけている。
聞きますが、別に誤解してないから、やっぱりね、と
思って聞いてますけどねえ^^;
なかなか残念な記事でしたね。
大津は、というより滋賀は 本当に人が増えていますね^^