昨日の雷もヤバかったです(>_<)
稲妻がすごい見えた!よく停電しなかったな~って思いました。
塾から帰る途中、ずっと光ってて、ホントに夜なの?ってくらい。
雷やだな~(ノд-。)あぅ。。
過去分詞の性数の一致(être + p.p. の場合)
être + p.p. の場合は、主語に性数を一致します。
これは以下の 3 つのケースに分かれます。
1. 受動態の場合
Elle est respectée de tous. (彼女は皆から尊敬されている)
「respecté」は他動詞「respecter(尊敬する)」の過去分詞。「est respecté」は「être + p.p.」で受動態。主語の「Elle」が女性単数なので、過去分詞に「e」がついています。
受動態では、「~によって」という前置詞は普通は「par ~」(英語の「by ~」に相当)を使いますが、動詞によっては(「状態」を表す意味の場合)「par ~」よりも「de ~」が使われます。「皆によって」というよりも「皆から」というニュアンスです。
「tous」は不定代名詞で「すべての人、皆」という意味。
もし、男性単数が主語であれば、
Il est respecté de tous. (彼は皆から尊敬されている)
となり、「e」はつきません。
2. 場所の移動・状態の変化を表す自動詞の場合
さきほど挙げた例文、
Il est allé à l'école.(彼は学校に行った)
をもとに、主語を女性複数に変えると次のようになります。
Elles sont allées à l'école. (彼女達は学校に行った)
主語が女性複数なので、過去分詞に「es」がつきます。
3. 再帰代名詞と一緒に使う場合(再帰代名詞が OD の場合のみ)
この項目は、再帰代名詞のページを見てから、また戻って読んでも構いません。
再帰代名詞と一緒に使うと、「être + p.p.」で受動態ではなく複合過去になります。
さきほど挙げた例文、
Il s'est caché derrière un arbre.
をもとに、主語を女性に変えると次のようになります。
Elle s'est cachée derrière un arbre. (彼女は木の後ろに隠れた)
主語が女性単数なので、過去分詞に「e」がつきます。
ただし、このように再帰代名詞と一緒に使った「être + p.p.」の過去分詞が主語に一致するのは、再帰代名詞(se)が直接目的(OD)の場合だけです。
この例文では、「Elle」が主語(S)、「est cachée」が動詞(V)、「s'」が直接目的(OD)です。再帰代名詞=直接目的なので一致が行われますが、再帰代名詞(se)が間接目的だと一致は行われません。
例えば次の例文を見てください。
Elle s'est caché la figure. (彼女は自分の顔を隠した)
「figure」は、ここでは「顔」の意味の女性名詞です。
文の要素で分けると、「Elle」が主語(S)、「est cachée」が動詞(V)、「la figure」が直接目的(OD)です。直接目的が 2 つということは(並列の場合を除いて)ありえないため、消去法で、「s'」は間接目的(OI)となります。体の一部を表す名詞と一緒に用いる間接目的は、「~に」ではなく「~の」と訳すため、「s'」は「自分の」と訳します。
「s'」が間接目的なので、「caché」には「e」がつきません。