Ⅰ.ラジオ英会話 Lesson 138 説明ルール④:to不定詞 (再)
●Dialog 《けがから回復したスタイン博士(S)とアンドロイドのジーニー(J)の会話》
S: Well, Jeanie, I’m able to walk by myself again.
The doctor said there are no problems with my hip now.
J: I’m happy to know you can walk again, Dr. Stein.
S: Jeannie, I want to thank you and Frankie for helping me.
J: It was our pleasure, Dr. Stein.
S: Listen, Jeannie. Let’s have a party at home later.
I bought a bottle of champagne to celebrate.
J: But we cannot drink alcohol, Dr. Stein. It is bad for us.
S: Oh, my. Yes. Yes, that’s right. I keep forgetting.
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○文法と語彙
□ be able to ……canを強調
I’m able to walk by myself again. (私はまたひとりで歩けます。)
□ 時制の一致が起こらない場合
The doctor said there are no problems with my hip now.
(医師は、私の腰には今は何も問題がないと言いました。)
○Target Forms……to不定詞の説明語句
I bought a bottle of champagne to celebrate.
(私は、祝うためにシャンパンのボトルを買いました。)
〔類例〕
① I came here to learn. (私は、学ぶためにここにきました。)
② I’m happy to know you can walk again.
(あなたがまた歩けるようになったと知って、うれしく思います。)
③ We opened the box to find it was empty.
(私たちはその箱を開けて、それが空だと分りました。)
④ You must be crazy to believe that.
(そんなことを信じるなんて、あなたは気が変であるに違いありません。)
○英作文演習
1.私はリラックスするために写経をします。とても気持ちが落ち着きます。あなたはいつかやってみるべきです。
2.あなたが新しい友人を作っているのがわかり、うれしく思います。よかったね。
3.あんなふうに反応するなんて、彼はストレスがたまっているに違いありません。彼は、ふだんとてもマナーがいいのです。
(解答例)
1.I do shakyo to relax. It’s very calming. You should try it sometime.
2.I’m happy to see you’re making new friends. Good for you.
3.He must be stressed to react that way. He’s usually very well-mannered.
Ⅱ.A Christmas Carol(116) STAVE THREE The Second of the Three Spirits(32)
Here, again, were shadows on the windows-blinds of guests assembling, and there a group of handsome girls, all hooded and fur-booted, and all chattering at once, tripped lightly off to some near neighbor’s house, where, woe upon the single man who saw them enter—artful witches! well they knew it—in a glow.
But, if you had judged from the numbers of people on their way to friendly gatherings, you might have thought that no one was at home to give them welcome when they got there, instead of every house expecting company, and piling up its fires half-chimney high. Blessings on it, how the Ghost exulted! How it bared its breadth of breast, and opened its capacious palm, and floated on, outpouring, with a generous hand, its bright and harmless mirth on everything within its reach!
The very lamplighter, who ran on before, dotting the dusky street with specks of light, and who was dressed to spend the evening somewhere, laughed out loudly as the Spirit passed, though little kenned the lamplighter that he had any company but Christmas!
□ assemble 集まる □ pile up ~ ~を抱え込む
□ exult 有頂天になる □ mirth 《文》陽気、歓喜、浮かれ騒ぎ
(村岡花子訳) 第三章 第二の幽霊 (32)
こちらでは集まった客の影が窓の日除けにうつっているかと思うと、あちらでは美しい娘たちの群れがみな頭巾をかぶり、毛皮にブーツを履いておしゃべりしながら、軽やかな足取りで近所の家へ出かけて行った。この娘たちが頬を上気させて入って来るところを見た独身者こそ災難である——彼女たちは手練手管を心得た魔女たちなのだ。自分でもそれを承知しているのである。
けれどもこんなに大勢の者が知り合いの集いに出かけて行くのを見れば、目指す家へ着いたときには誰も出迎えるものがないのではないかと心配になるくらいだ。だがそうではない。どの家も客を待ち受けており、炉には煙突の半ばに達するくらいどんどん石炭を燃やしていた。どの家にも祝福を与えるうれしさで、幽霊は躍り上がらんばかりだった。広い胸をむき出しにし、大きな掌を広げ、手の届く限りすべてのものにその朗らかな、無邪気な、楽しい気分を気前よく振りまきながら、ふわりふわりと漂って行った。
先の方を走りながら、うす暗い街のガス灯に、点々と明かりをつけて行く点灯夫も、今夜はどこかへ呼ばれて行くと見えてよい身支度をしていたが、その点灯夫でさえ幽霊とすれちがった時、大きな声で笑い出した。その実、まさか「クリスマス」の喜び以外に、誰か側にいようなどとは夢にも知らなかったのであるが!
◎つぶやき1:昨日は、とうとう石油ファンヒーターを物置部屋から居間に運んで、使い始めてしまった。ひょっとしたら、10月中に使い始めたのは初めてかもしれない。年々、こらえ性がなくなった。それほど肌寒かった。
今朝も起きると、それをさっそく点火。予報では、午後から晴れて21℃くらいになるようだが、現在は小雨が降っていて、外でのガーデニングは無理そう。
◎つぶやき2:今朝の新聞に、最高裁裁判官の不信任投票の結果の記事が出ていた。全体平均の不信任が10%を超え約30年ぶりの高水準だという。最近、一般国民の感覚からするとおやと思う判決がいくつかあったので、さもありなん。
こちらはきょうは24℃の予報です、秋らしさを楽しめそうです。
いつも意義ある資料を提供してくださってありがとうございます。
低投票率では意識のある方の参加率が高いのでしょうね。
昨日から、自宅でも長袖を着用しています。
今回の不信任投票の結果は、罷免にならなかったとしても、裁判官は気になるでしょうね。✖︎した裁判官がワン・ツーでした。