2009年8月アーカイブ

My computer ran of juice.

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夏休みも残り少しになりました。

皆さんにとって、いい夏休みでした。

私は、昨週末も、今週末も京都で仕事でした。

「百聞は一見にしかず」は、Seeing is believing.と訳されますが、

昨日初めて出向いた九州の別府での経験は、まさに「百聞は一見にしかず」でした。

私の別府のイメージは、箱根のイメージでした。

駅を降りれば、目の前にたくさんの温泉ホテルや宿が現れるとばかり思っていたのですが、

初めて行ってみると、ホテルや宿は思ったより疎らでした。

別府は観光都市ですし、それに10年前に非常に国際色を打ち出した大学が開設

されたこともあり、町の中は、すごく国際的でした。

別府に向かう飛行機の中で、なぜまだ日本では飛行機が着陸したメインの滑走路から

離れ駐機に向う際に携帯電話の使用が許可されないのだろうかと改めて考えて

しまいました。

アメリカでは飛行中に、コンピューターに向かい合い、パワーポイントやエクセルを使ってプレゼンの

準備をしているビジネスマンをよく見かけます。しかし機械は残酷なもので、バッテリーが切れれば

思うように仕事は進みません。

今日の表題は、この間アメリカの国際線で訊いたフレーズです。

皆さんは、この表現どんな意味かわかりますか?

 

Musical Moments

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残暑お見舞い申し上げます。

故郷に帰られて、ゆっくりされていらっしゃる方も多いと思います。

旅は道連れとはよく言ったもので、一人旅でも隣にたまたま座った人と

話が盛り上がって、目的地までの時間があっと過ぎるという幸運に

巡り合うこともあります。

先日も飛行機の隣に座られた方が、大阪で宝石の鑑定をされている方で、

「日本は久しぶりで、アメリカに比べるとすごく暑いですね。」と話しかけられ、

それから話し始め、気づいたらあっという間に目的地に着いていました。

夏休みでも英語講座は続いていますし、最新のゴガクルからのメールも、

「トラッドジャパン」のブロガーイベントのお知らせや、いつものように

英語フレーズの力試しの問題と盛りだくさんでした。

ところで、今日のタイトル、みなさんどう訳されますか?

カタカナでミュージカル・モーメンツですか?

どういう意味でしょうか?

正解は、「楽興の時」です。

実は、7月22日に、11年ぶりにリリースされた大西順子さんの

最新アルバムのタイトルです。

バークリー音楽院出身の日本を代表するジャズピアニストで、

1990年代に本当によく演奏を聴きに足を運んだものです。

非常に力強くテンポのある演奏に魅了されました。

1990年代の後半に、最後に名古屋で演奏を聴きました。

それから昨年、Blue Note Tokyoの20周年記念コンサート

に出演されると聞いて久しぶりに大西さんの演奏を聴くことが

できました。

11年の空白を感じさせない演奏でした。

そして、今回のアルバムです。

アルバムの中の「BITTERSWEET」という曲を聴いて、

非常に懐かしい気持ちが湧いてきました。

アルバムの中の3曲は大西さんが今回のアルバムのために

書き下ろしたものですが、その中の「BITTERSWEET」は、

「'80~'90年代に流行したサウンドを懐かしんで」書いたと

ライナーノートに書かれていました。

11年の時を越えて、今またステージで演奏している喜びの瞬間が、

Musical Moments、大西さんにとっての「楽興の時」であり、

同時に、私たちファンにとっては、また大西さんの演奏が聴ける「楽興の時」

になっています。

 

KODOMO(Children's) NEBUTA FESTIVAL '09

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リトル東京のファーストストリートには交番があります。

そのファーストストリートの歩道には、次のようなメッセージが

刻まれています。

Immigrants wanted to have a community where they could

feel comfortable with their native tongue.

Archie Miyake

昨日のMetroの公聴会もそうですが、最近再開発が進み、

新しいコンドミニアムが次々に建設され、リトル東京の住人も

様変わりしているように思います。

そんな中、今年もNisei Weekが開かれます。

Nisei Week中の8月16日(日)には

KODOMO(Children's) NEBUTA FESTIVAL '09

があります。

2年前に、豊島社長が中心となって青森のねぶた

を招いたのがきっかけで、L.A. communityで

子どもねぶたを作り、青森からくる大型ねぶたと2つのねぶたが

リトル東京の街を練り歩きます。

再開発が進む中、日本の文化を守ろうという動きも続いています。

2000年にNesei Weekで豊島社長のお鮨屋さんのチーフの

和さんたちと樽神輿を担いでリトル東京の街を練り歩いた

ことを思い出しながら、このフェスティバルを知っていれば、

それに合わせてこれたのにと少し残念な気持ちになっています。

Metro Regional Connector Transit Project

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英語の若さを保つために、ゴガクルの例文フレーズ集を昨日から新たにチェックし始めました。

海外からもインターネットのアクセスがあれば、ホテルでもできるので便利です。

夏休みにこれから海外に行かれる方に特にお勧めします!

今日は、Metro Regional Connector Transit Projectの公聴会に

行ってきました。昨日、リトル東京でお鮨屋さんを開いて、29年に

なる豊島社長のお店に行った際、リトル東京を通る地下鉄の計画が

あることを聞きました。南加日系商工会議所を始めとして、

南加日系レストラン協会などで議論がなされ、賛否両論が存在するようでした。

公聴会は、午後4時半から、リトル東京にあるJapanese American National

Museumで開かれました。会場には、Metro関係者と南加日系商工会議所

や日系レストラン協会の人たちを合わせて90名ほどの人が集まりました。

4つのプランのディスプレイと立体模型が展示され、コーヒー、紅茶、水に

クッキーが置かれていて、大学院時代の外部講師を招いてのスペシャル

セミナーのような雰囲気でした。

リトル東京にMetroを走らせて、既に完成しているパサディナ、ハリウッド、

ロングビーチの路線と結びシームレスで移動を可能にする計画について、

コンサルタントからの説明がありました。

現在検討されている案は、

1.なにもしない。

2.地域のバス、シャトルとうの手段でつなぐ。

3.路面電車ルートを主とした案。

4.地下鉄を主とした案。

の4案で、コンサルタントは、3と4のMetroを建設する案を

プレゼンテーションの3分の2以上を使って説明していました。

不思議だったのは、リトル東京で商売をしたり、生活している人たち

にどんな影響が出るか、どのように対応するかについて、ほとんど

説明が無かったことでした。

「完成すれば、リトル東京駅の1日の乗降客は6000人」と

言われても、Metroが出来れば、南カリフォルニアの人たちは、

車でなく、Metro中心生活にシフトとすると、このコンサルタントは

信じているのだろうかと考えてしまいました。

 

Please give me a buzz.

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夏休みの目的地に着きました。
TVJAPANで、初めて「一期一会 キミにききたい!」という番組を
観ました。今回のテーマは、決断力。
番組紹介によると「決断力の話@医学生の悩み 」と書かれていました。
今日の主人公の医学生の彼女が最初に訪ねたのが、青森県のホテルで、
ウエディングプランナーとして結婚式を100件以上を手がけた22才の女性、
もう1人がファッションの激戦区渋谷でで23才で店長になった女性でした。
同年代の医学生、ウェディングプランナー、店長の3人の出会いの中で、
決断力を支えるファクターが浮かび上がってきました。
まさに、それぞれの現場と経験に裏打ちされたもので、
番組に惹きこまれていました。
 
アレックスたちが来日している時に、彼らを知人宅を訪ねることになり、
"Please give me a buzz when you come back to the hotel."と
言うと、テイラーとレベッカが"a buzz?"と笑い出しました。
この表現はもう使わないというのです。
アメリカの大学院に留学していた時に、友人を含め、よく使った表現
だった記憶があるのですが、この表現は1980年代に使われたもので、
今の若者の間では、死語のようです。
英語も若さを保たないと、老けてしまうだけですから、
若さの保ち方を考えて頑張りたいと思います。

「あたいの夏休み」

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本当は、私の夏休みと書くべきところですが、中島みゆきさんの大ファンとしては、

「あたいの夏休み」と書きたい衝動に負けてしまいました。

ずいぶんご無沙汰しました。

アレックスたちのツアーコンダクターはやはり大変でした。

彼らは先月30日に日本を後にし、アレックス夫人のリサが大学時代1年過ごした

ハワイに飛び立ちました。日本でテイラーとレベッカに広島を平和記念館を見せた

彼らは、ハワイでパールハーバーと2001年にアメリカの原子力潜水艦と

宇和島水産高校の実習船が衝突し多くの尊い命が失われたことを後世に伝える

ために建てられた記念碑にも連れて行くと言っていました。

私は、今、空港のラウンジでこのブログを書いています。

アレックスは非公開の日本旅行のブログを出発前に作りました。

残念なことに、旅程がぎっしりだったため、今まだ清水寺までしかできていません。

なんとかゴガクルのHPの読者で関心のある皆さんにはアクセスできるように、

アレックス本人とゴガクルのサイトの管理者の方とご相談したいと思っています。

アメリカ人は日本をどう見たのか?お知りになりたい方もきっと見えると思います。

昨日は、私がおっかけている落語家の落語会が渋谷でありました。

帰りに行きつけのワインバーに寄りました。

アレックスたちが日本出発の2日前の夜お世話になったお礼でした。

「彼らをファーストクラスで招待したって言ったけど、何万マイル使ったの?」

開口一番マスターが聞き始めました。

値段はともかく、アレックスたちは大変ラフな格好で、エコノミーやビジネスクラスなら

何も言われない格好でしたが、テイラーによれば、ボストンからワシントン、

ワシントンから東京の2つのフライトの登場の際、チケットも確認せずに

フライトアテンダントに「そちらはファーストクラス、あなたはこっち!」と

言われて、姿かたちがアメリカ系航空会社でも、幅を効かしている現状に

愕然としたようです。

時同じくして、ハーバード大学の黒人教授とボストン警察の警察官の対応が

CNNを賑わせ、人を人として見ることの難しさについて、彼らと語ることが

多かった気がします。ロス暴動から何も学べなかったのか?

フライトがもうすぐ出ます。

「あたいの夏休み」は、現地に到着しだい再開します。

では!

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