2010年2月アーカイブ

偶然の連鎖 Part 1

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成田のラウンジで、これからニューオリンズへと書いてから、不思議なことが2つありました。

私にとって、ワシントンダレス空港での入国審査、税関検査は初めてでした。

これだけ日本とアメリカを往復しているのに、今まで最初の入国地は

シアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ロサンゼルス、ハワイに限られていました。

ダレス空港到着前に、ワシントンで降りる人と乗り継ぎ便のある人は、それぞれ

黄色のラインと紫のラインに沿って歩いて下さいというアナウンスがありました。

私にとっては非常にconfusingなアナウンスでした。

なぜかといえば、今までの空港では、到着地で降りる人も乗り継ぎがある人も

同じ所で入国審査と税関検査を受けていたからです。

英語では、Home or TransferかArrival or Transferだったと思います。

ワシントンダレス空港では、降機する人たちは、メインターミナルで入国審査と税関検査

を受けるためにバスで移動、乗り継ぎのある人は、国際線ターミナルで入国審査と

税関検査を受けるのです。私は、なにか英語では分かったけれど、げせない気持があり、

飛行機から出る時に、そばにいたアメリカのパスポートを持っていた乗客に念押しをすると、

答えは、"Follow the purple line!"でした。

そこで、紫のラインに沿って、入国審査場jに向かうと、私の前に立っていたのは、

親しくさせていただいている東京の大学の飯野先生でした。

「機外に出る時に、気づいて名前を呼んだんですよ。」と言われ、いかに私が

国外ではアウト・オブ・マインドなのか再認識させられました。

とはいえ、なぜ同じ飛行機の中で、お互いがバッティングしなかった

のかなと考えました。

成田の出発の前に、私はラウンジを利用するのですが、

私が使うアメリカ系の航空会社より同じマイルグループの日系の航空会社の

ラウンジの方が充実しているので、ゲートの距離に関わらず、そちらに

お世話になるからかもしれません。

彼はアッパーデッキに座っていて、私は1階に座っていたのも

大きな原因なのですが。

飯野先生は同僚の先生と一緒にブラジルに行く途中でした。

私は、それから久しぶりに、X線の荷物チェックを受けることになり、

本当にニューオリンズ便に乗れるのか?と思うほど、時間が

タイトになっていきました。

そうしてやっと国内線ターミナルに辿り着いたら、また別jの再会が

待っていたのです。

 

New Orleansへ

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みなさん、バレンタインデーはいかがでしたか?愛を育めましたか?

立春を過ぎたのに本当に寒い日が続きます。体調にはご注意を。

先週末、私は、遅ればせながら新型インフルエンザのワクチンの接種を

受けました。

今、成田でこのブログを書いています。今から仕事でニューオリンズに

出発します。

カタリーナの被害を受けたニューオリンズがどう変わったのか現地から

リポートさせていただきます。

では、また。そろそろ搭乗時間です。

Do you mind my smoking?

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明日は、いよいよバレンタインデー、ラストミニッツショッピングでお忙しかった方も

いらっしゃるでしょう?昨日、あるデパートの催事場に、この間ご紹介した守屋さんが

見えるか?と足を運びましたが、金曜日の夜ということもあり、朝のラッシュを

思わせる大混雑で、会場は、女性かカップルだけというありさまで、何かここに

男性がひとりでいては、いけないのではないかと思わせられる状況でした。

とはいえ、男性からの「逆チョコ」という習慣も始まったというニュースを聞くと、

男性がひとりでいても問題はないのではと、あとから考えましたが、

Mr. Beanと同様、私はダメなものはダメなのです。

今日、東京では、朝起きると、小雪が舞っていました。

結構髪が伸びていたので、髪を切りに行きました。

お店に着いたら、雪で何もすることができないので髪でも整えようかという人が

次々現れました。席についてびっくりしたのは、順番を待っている人のタバコの

臭いでした。お店中に拡がるその臭いにびっくりしてしまいました。

アメリカのレストランでは、ほぼ全面禁煙になり、タバコを吸わない私にとっては

ありがたいかぎりですが、日本ではまだタバコはどこで吸っても構わないという

習慣があるようです。

アメリカでは、Do you mind my smoking?と聞くのが常ですが。

バレンタインデーの習慣も喫煙の習慣も、是非日本独自のものから

グローバルスタンダードのものに変ってほしいなとつくづく感じた週末でした。

もうすぐSt. Valentine's Day!

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来週の日曜日は、バレンタインデーです。アメリカに行って、びっくりしたのことの1つに

このバレンタインデーの日米の習慣の違いがあります。日本では、女性が意中の男性に

(義理チョコ)というのもありますが、チョコレートに想いを込めて、告白できる日のように

なっていますが、みなさんはもうご存知のように、アメリカでは、お互いに愛の気持ちを

表す日になっています。私の大親友のアレックスの住むボストン郊外では、NPOの

コーラス隊が、依頼のあった家にバラの花束を届け、LOVEが感じられる歌を奏でる

という嗜好のプレゼントがありました。アレックスもリサのためにある年このサービスを

使っていました。

日本では、バレンタインデーは女性が、ホワイトデーは男性が、それぞれプレゼントを

彼氏や彼女にすることがいまだ多いようです。

先週の土曜日に、デパートに立ち寄ったときに、「11階の催事場では、バレンタインの

プレゼントして、チョコレートの他に、特別なスィーツをご用意しました。」というアナウンスが

流れ、その後に、私がよく進物に使う会社の名前が流れたので、11階に向かいました。

ひょっとしたら社長の守屋さんが見えるのではと思ったのです。

催事場に入ると、チョコレートの匂いが一面に漂い、売り場で、買い物をしているのは、

ほとんどが女性でした。日本は変わらないところは変わらないのだなと思いつつ、

お目当てのスィーツのブースに行くと、なんと守屋さんが、チョコレート色の服装に

身を包み、スィーツを販売していました。開店して間もない時間だったので、まだお客さん

はまばらで、守屋さんと、「これだけ日本が、国際化してもバレンタインは女性主導で、

ホワイトデーは男性主導で進んでいるのは、ちょっと不思議ですね。こういう場所に

お客として男性がいると他の女性のお客さんはどう思うのでしょうね。」などと

15分近くも話し込んでしまいました。

お菓子屋さんにとっては、バレンタインデー、ホワイトデーは本当にありがたいイベント

のようです。

みなさんは、プレゼントもう用意されましたか?あと4日でバレンタインデーですよ。

Safety is our No. 1 concern.

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昨日から今日にかけていろいろなニュースがありました。

キリンとサントリーの統合断念のニュースにびっくりされた方も

多いのでしょうか?統合すれば、またアメリカでサントリーのビールが

飲めるかもと期待していたのは、私だけでしょうか?

今、アメリカで飲める日本のビールは、キリン、アサヒ、サッポロで、

サントリーはありません。また日本のビールといっても3社のビールは

いまではカナダのモルソン社などに委託していて、水が違うからなのか

味がやはり日本のものとは違う気がします。最後まで、リーファーコンテナ

でビールをアメリカに運んでいたサッポロも今では委託生産です。

日本を紹介する番組「トラッド・ジャパン」を私も楽しく観ていて、

今晩の「漬物」の回は、「Team トラッド・ジャパン」のブログで、

すでに「おじぞー」さんが紹介されているので、お読みになられた方も

多いと思いますが、ブログを拝見して、「漬物といえば日本酒!」と思い、

知人の酒蔵の女将のとうこさんのさんのブログを久しぶりに訪れて、

本当にこれほど最近笑ったことはないくらいくらい笑わせてもらいました。

テーマは、節分と恵方巻の由来から始まって、その後が爆笑でした。

日本の伝統、よさとは何か、「トラッド・ジャパン」は、古きよき日本を英語で

どうすれば伝わるかを考えさせてくれる素晴らしい番組です。

その一方で、最近、日本はこれで大丈夫と考えてしまうニュースも多い気が

します。トヨタのリコールは、日本車の安全神話に?を突きつけてしまったのでは

と気になりますが、私が今日とりわけ気になったのが、日本の会社が

航空機向けの座席の性能試験の記録を改ざん、ねつ造し納品していた

というニュースでした。

数日前に、全日空から、就航を予定していた機材の納品が遅れ予定通りに

就航できないお詫びのメールが着ました。その時は気づきませんでしたが、

理由は、座席の納品の遅れでした。まさに渦中の会社の座席を使うことに

なっていたのです。全日空は「インスピレーション・オブ・ジャパン」と銘打った

新しい空間をこの新造機で提供することしていたのですが、

「インスピレーション・オブ・ジャパン」は、古き良き「トラッド・ジャパン」

があって、初めて存在するのではないでしょうか?

国際線、アメリカの国内線に乗ると、必ずフライトアテンダントが強調する

"Safety is our No.1 concern." 安全があっての、おもてなし。

日本の信頼が崩れていくのを観るのは嫌なものです。

チェロの力

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新年度のNHKの語学番組のテーマは、「じぶん開国」だそうですが、

2月5日に、本当に何にでも興味を持ち、自分のアンテナを張っていないと

いけないなと思う経験をしました。

中島みゆきさんの大ファンの私は、このブログでも何回かコンサートツアーや

夜会について書きましたが、2007年のツアー、そして2008年と昨年の夜会で

チェロを演奏していた友納さんのチェロのコンサートが5日に東京でありました。

初めてのアルバムの楽曲と中島みゆきさんのカバーアルバムより演奏予定

ということだったので、足を運びました。

友納さんは、中島みゆきさんのアレンジを担当されている瀬尾一三氏がプロデュース

された「チェロとピアノで聞く中島みゆき」を始めとするインストゥルメンタルのアルバム

でチェロを演奏されているのですが、私の頭のどこかに、みゆきさんの真髄は、

やはりみゆき節で、インストゥルメンタルではないという気持ちがあり、

これらのCDは買っていませんでした。

実際にコンサートでは、中島みゆきヒットメドレーと、「夜曲」、「恋文」が中島みゆきさんの

楽曲から演奏されたのですが、チェロが奏でるみゆきさんの楽曲に圧倒されてしまいました。

友納さんのチェロが歌うのです、みゆき節で、これにはびっくり!

「すばらしい。ブラボー」の一言に尽きました。

ご自身のアルバムの演奏を聞きながら、私は、アメリカをベースに活躍されているジャズ・

フュージョンの松居慶子さんの姿を思い浮かべていました。松居さんがキーボードを

使い、ジャズ・フュージョンの世界で、楽曲のところどころに和の世界を取り込みながら演奏

されますが、友納さんは、チェロで新たな世界に私たちを誘ってくれる確かな予感がしました。

会場には、みゆきさんのツアーや夜会で、ギターを担当された古川望さん、古川昌義さん、

ベースの富倉さん、コーラスの宮下さんを始め、多くのメンバーの方がいらしていました。

音楽の力、絆のすばらしさをあらためて感じながら、「じぶん開国」しなければと

痛感させられた夜でした。

あのリトル・チャロが戻ってくる!!

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2008年に、NHKテレビ・ラジオの語学番組で、1年間に渡って

私たちを、はらはら、どきどき、時にはちょっと涙も誘いながら、

素敵な英語の学習の世界に誘ってくれた、あのリトル・チャロが

4月から、またNHKテレビ・ラジオ、そして2008年同様Web・携帯

とクロス・メディアで、私たちの前に「リトル・チャロ2」として登場するそうです!

すでに、ゴガクルの川本佐奈恵先生のYouCanDoItの2月4日のブログで

紹介されていますから、もう皆さんご存知のことと思います。

実は2月1日に新年度の語学番組の発表会がありますと連絡をいただき、

参加したかったのですが、私には先約がありいけませんでした。

とはいえ、実は、「リトル・チャロ2」の企画が進んでいるというお話は、昨年秋、

前任者の方と久しぶりにお目にかかることがあった際にお伺いしていました。

チャロの続編は期待していましたから、大変うれしかったのですが、

ラジオ、テレビとも新しい人が担当するということで、前任者のチャーミングな

2人のチームワークとコラボレーションが大好きだった私は少し残念でした。

同時に、いったい誰が担当されるのかな?と思いをめぐらしていました。

とはいうものの、原作は前作同様、演出・脚本家のわかぎゑふさんで、

私たちをまた新たな冒険に誘ってくれることは間違いないと考えていました。

最近、タイムスリップが流行のようで、昨年の連続ドラマで最高視聴率をマーク

した番組もその1つですが、今回のドラマの舞台は「間の国(あいのくに)=

Middle World」不思議な世界で繰り広げられる冒険のようです。

そうこうしているうちに、年が明け、新年会で久しぶりにお目にかかった先生が、

「担当者は」とおっしゃり、NHKの人選に、思わず「Yeah!」とうなってしまいました。

担当されるのは、2007年度上期「きょうから英会話」を担当された松本茂先生です。

4月の開講まで、あと2月弱、開講が今から楽しみです。

®のフレーズ

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みなさんの中には、ゴガクルのページでフレーズ集を作っていらっしゃる方も

多いと思います。ゴガクルからのお知らせメールで、力試しをして、

「今回は全問正解!」と喜ぶことも、また「えっ、ここには何が入るの?」

と悩んだりされることもあると思います。

ところで、フレーズの終わりに®がついたフレーズというと思い浮かぶもの

ありますか?どれも、®(registered trademark)のついているフレーズは

さすがだなと思うことが多い気がします。

今日からもう2月、2月1日は、私が使うアメリカの航空会社が、

同時多発テロの翌年12月にChapter 11を申請して、再建計画を

提出、その後計画を実行し、手続きを完了し、倒産から脱却した日

あたります。また1年、頑張ったなと、2月1日が来ると、エールを

贈りたくなります。

It's time to fly.

Don't leave without it.

Reach out and touch someone. It's just a phone call away.

などが、フレーズの例です。

こんな®のフレーズ集も面白いと思いませんか?

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