新年度が始まり、早や2度目の週末がやってこようとしています。
進学、就職、転勤と新しい生活を始められた方は、少し落ち着かれましたか?
NHKの英語講座も2週目が終わろうとしています。
新年度とは、あまり関係がないのですが、
最近、2月にアメリカで使用したコーリングカードの請求書が着ました。
普通ならstatementなのですが、今回はbillでした。
元々、私のコーリングカードは、クレジットカードにチャージがかかるように
してあり、billではなくstatementが送られてくるだけだったのですが、
今回は、なぜかbillで、checkかmoney orderを入れて返送してくださいと
なっていました。
昨年、アメリカにファックスを送り、期限切れのカードの有効年月日を、
更新したのに、なぜ?大変不思議になりました。
この疑問を解消するには、customer serviceに電話をしなければなりません。
コーリングカードの会社は、アメリカにあり、customer serviceの電話番号は、
アメリカ国内では一般的な1-800のToll Free Numberです。
しかし、日本からこの番号にアクセスすると、
"The number you dialed is not free of charge."で始まるアナウンスが
流れることを、多くの方はご存知でしょう。日本からのToll Free Number
への通話は、一般の通話と同じ料金が課金されるのです。
そこで、"If necessary, call collect at ****."の番号に
電話することにしたのですが、最近はダイヤル・ダイレクトでしか電話していないので、
「オペレーターの番号は何番?」と考えることになってしまいました。
オペレーターの番号を調べて、コーリングカードのcustomer serviceにcollect callをかけて
もらうと、バーバラさんというエージェントが電話口に出ていました。
一通りの本人確認の後、事情を説明すると、「あなたのクレジットカードの下四桁は
なんですか?」と聞かれました。
チャージがかかるようにしてあると思っていたカードの下四桁を答えると、
バーバラさんから「それではないです。」という答えが返ってきました。
そこで、更新の機会を減らそうと、有効期限の一番先のカードに変えて、
昨年ファクスを送ったんだっと気づきました。
そして、そのカードの下四桁を伝えると、「そうですが。でもデータが。」とバーバラさんが
応答しました。
そこで、2月にニューオリンズから帰国して、特急券を携帯電話から購入しようとした時の
ことが脳裏をよぎりました。1つのカードが劣化してきていたので、2月に
ニューオリンズに出発する前に、カードの再発行を申請していたのです。
旅行中は、別のカードをずっと利用しており、そのカードを使うことはなく、
新しく送られてきたカードは、まだ封筒の中に入っていました。
今までの経験では、劣化による再発行の場合は、同じカード
(有効期限も元のものと同じ)が送られてきていました。
しかし、空港を出て、特急券を携帯で取ろうとした時に、特急券が取れなかったのです。
すぐ、カスタマーサービスの番号を調べ、電話をすると、「カード番号はいいのだが、有効期限が。」
という答えが返ってきました。そこで初めて、新しく送られてきたカードを取り出し、有効期限を
確認すると、有効期限が、さらに3年延長されていたのです。
携帯で、新しい有効期限を登録をして、特急券をやっと購入することができました。
今回、コーリングカードの会社から、statementではなく、billが送られてきた理由は、
会社が、私のカードにチャージしようとしたのに、有効期限が違うので、チャージが
できなかったのが理由だったのです。
バーバラさんに、新しい有効期限を告げて、$22.90のbillを、カードにチャージしてくれるように
頼んで、本当に久しぶりのコレクトコールは、終わりました。生きた英語のレッスンをタダで
受けた気になりました。
このような事に遭遇しているのは、私だけではないようです。
なぜなら、最近、カード会社からインターネット接続、保険、電気、ガス、水道、
通信販売利用など継続的な支払いへの利用に関して、
「再発行により、カードの有効期限が変更となっております会員様におかれましては、
お手数ではございますが、各社にご登録されている有効期限の更新をお願いいたします。
お手続きをお忘れになりますと、各社のサービスが停止されてしまう場合がございますので
ご注意ください。」という連絡が文書でありました。