ni さん、元気ですか。
ni さんの日記 : /mypage_61387/diary/2013-04/03.html で紹介されたリベラシオン (Libération) の記事を読んで吹き出したことを遅ればせながら。
似たような話を見聞したことがあるから種をあかされるまで四月馬鹿ネタだと気づきませんでした。
以下二題の見聞がそれです。
1. 1967 年だつたかな、国語審議会が「尊い」の訓は「たっとい」、「とうとい」は今後 NG、というお触れを出した。さぞや内部では喧々諤々の議論があつたのだろうと思う。 (遅れてきた四月馬鹿だろうと突つ込まれそうなので WWW で典拠となる布告を漁つてみたのだけれど、「第 8 期国語審議会の議事録 : http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kakuki/08/sokai067/04.html」くらいしかみつからなかつた。)
2. 最近は耳にしないが、「日本」を「にほん」と発話するか、「にっぽん」と発話するかを公権力で一義的に決めて、それを国民に周知すべきだという主張に賛否両論 (「にほん」、「にっぽん」、お好きなように) で、喧しかつた時期があつた (ような記憶がある)。
「いずれも可」は、もやもやして嫌だという気持ちは分からんでもないけれど、子どもじゃあるまいし。