「Pippás Song (Robert Browning, 1841)」から。
God's in His heaven―
― All's right with the world !
「春の朝(あした) (上田敏、海潮音)」
神、そらに知ろしめす。
なべて世は事も無し。
この詩句だけからでは、「All's right with the world !」が何をいっているのかわからない。
Victoria 朝の富裕な英国人の鼻持ちならない自己満足を表出しているだけだという読み方もできる。
あるいは、飢えで死にかけている女の子の上空を数羽のハゲワシがゆったりと舞っている情景を前に、それがどうした、と言い切る鋼鉄のような puritan に思いを致すこともできる。
いずれにせよ、「沈黙 (遠藤周作)」のうぢうぢした世界とは別の世界把握。(私は「うぢうぢ」が嫌いというわけではありません、念のため。)
この詩句、「Anne of Green Gables (Lucy Maud Montgomery)」にも、「ポーの一族 (萩尾望都)」にも引用されているんですね。
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ひそかに三勤四休が上品かなと憧れていたりして。
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皆勤賞おめでとうございます。( presque、あと1日で。そう言わさせて下さいね。(^^)/)